定例作業報告

7月11日(火)晴れ 参加者15名
雑木林G
作業者:7名。
作業概要:薄日の中、サルナシ湿地のアシ刈りとホウノキ平および1号管理道脇の笹刈りを実施しました。木道に覆いかぶさっていたアシはなくなり、木道の右にはエゴノキの実、左にはサルナシの実を観察することができるようになりました。
 林内の笹刈りを行なった結果、ホウノキ平では、「トンボソウ」のすらりとした姿を、管理道脇では「ウスノキの赤い実」を見ることができ、甘酸っぱ い味がしました。
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サルナシ湿地 葦刈り前
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サルナシ湿地 葦刈り後
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ホウノキ平 笹刈り前
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ホウノキ平 笹刈り後
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サルナシの実
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ウスノキの実

人工林G
参加者6名
 朝礼で、大雨の後林道脇の土手が崩れているという情報があり、枯死木の状況も確認しながら三又までゆっくり車を走らせた。大雨による流水のため林道のあちこちで凹みができていた。土手の崩壊も小規模ではあるが数カ所確認できたが車の通行は可能であった。
 三又から左の方向に進んでいくと、林道が川をまたいでいる箇所では、川の林道上側は、そこでせき止められ土砂で埋まっていた。道路下を貫通している土管入り口部分は砂の中に埋もれ、川水は道路の上を流れて川下へ流れ込んでいた。この時の川の流れは少なかったが、流量が多くなると氾濫し道路が川のようになるであろう。応急的に土嚢を積んで、川下の方へ導かれるようにする必要がある。その位置からさらに上の方、新しく修復された堰堤のところまで確認したが特に異常はなかった
 三又から右の方に進むと、50m位行ったところで直径が50〜60m位のアカマツの倒木が林道を塞いでいた。右手土手の上にあった枯れたアカマツが今度の雨風で高さ7〜8m程のところで折れ、折れた先の10m程が急斜面の方向へ倒れ、先の部分が林道に覆いかぶさっていた。
 倒木処理グループと、土嚢を作るグループの二手に分かれた。倒木を処理するグループは、チェーンソーを使い倒木をだるま落としで処理し、丸太切りのあと林道横に集積した。そのあと枯れて立ったままの残りの部分のアカマツを伐倒した。この倒したあとのアカマツを処理するときに、枯れたアカマツノの樹皮が剥がれたが、その中にたくさんの虫がいた。この倒木の周りには倒れたら林道にかかるだろう危険なアカマツの枯死木がまだ2本残ってり処理が必要である。
 土嚢作成ブループは、土嚢袋をやまじ小舎に取りに行き、大曲に積んであった砂利を利用して土嚢づくりを開始した。この砂利は以前県の方から使っていいと言われていたもの。倒木処理グループも合流し土嚢袋が底をつくまで、おおよそ80個位の土嚢を作った。
 残りの時間は委員長から依頼のあったゲートより外側、市道脇にある枯死木の処理に向かった。しかしこのアカマツはまだ枯れていなかったので伐倒はやめた。ただその道路反対側にはアカマツの枯れたのが3本あり、通行人に対し危険であるのがわかった。ただそれはD学園の所有地であり無断で切ることはできないため、電話で確認をとった。担当の方が不在であったが、夕方電話があり伐倒の許可と依頼を受け、この夏の間に処理することとした。ただし、切る前と切った後の写真の送信を依頼された。
 今後の予定としては、道路と土手の応急的処理、および枯死木の処理が必要だが、前者については仕事の分量から全体で処理する必要があろう。





              

わいがや講座

2017年7月4日(火)
開催場所:尾張旭市新池交流館ふらっと
参加者 10名
テーマ:「自然観察から見た猿投山」
講 師:竹田 義彦 様

講義の概要

1.自然観察会の推移
 山路の森で自然観察会を始めてから6年が経ち7年目に入った。当初は2〜3名の参加者であったが、今では15〜20名程の参加者があり月1回の会として成り立っている。

2.当初はたくさんの種類が観察できたが最近極端に減少しているものがある。山路の森で今までに観察された山野草はリスト(174種類)のとおりであるが、そのうち特に次のものが少なくなっている。
ミズタマソウ、イチャクソウ、オオバウマノスズクサ(ジャコウアゲハの食草)、オトコエシ、ツルニンジン、センニンソウ、アキノキリンソウ、シユウブンソウ、ワレモコウ、オオヒキヨモギ(絶えた?)、アキチョウジ、シマジタムラソウ、カキドオシ、ゲンノショウコ(赤花)、マツカゼソウ、ササユリ、ミヤマナルコユリ、ホウチャクソウ、トリアシショウマ、シュンラン、オオバノトンボソウ、フデリンドウ、アケボノソウ、カキノハグサ、ヒメハギ
3.減少の原因として、人間の活動によって多くがなくなっている。
下草刈りは時期を見て行うのが良い。きれいに刈り過ぎるといっぺんになくなる。
4.山野草は生態系の中で大事な役目をしている。

5.鳥は34種類が観察された。その他チョウ、トンボ、ヘビ、カモシカ、タヌキ等が観察されている。

6.猿投の森の古窯について、その歴史、地理、種類等について説明があった。
 黄瀬戸、志野、織部、瀬戸黒などの桃山期の焼き物の多くを産み出したのは瀬戸ではなく美濃が中心であった。
 名古屋考古学研究室によって瀬戸古窯の分布、発掘調査が行われた。その分布図の説明があった。
7.猿投山の地質・花崗岩について説明があった。
 猿投山の地質は中世代白亜紀の末期に形成された花崗岩が基礎になっている。猿投山北断層を境として南側の伊奈川花崗岩、北側の苗木花崗岩に分かれる。他に猿投山には球状花崗岩がある。
 東山路地区では林道に沿って断層が通っている。

 意見交換のときに、山野草の存在する場所の調査を行ったらどうかとの提案があった。

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民有林整備活動報告

6月20日(火)上ノ山地内の民有林整備

  参加者 7名

 

本日は前回に引き続き隣家側に傾斜したカシの木の伐倒をしました。前回経験したこともあり、今回は比較的スムースに伐倒できました。とはいえ後の整備には大変な時間を要しました。

他に3本を伐倒し、併せて灌木の整備も行いました。

 

民有林の整備は終わりに近づいています。南側はコナラの大木が2本あり、これもいささか難問です。やはり隣家に枝が大きくはみ出しており、どのように行うか、また、作業をあきらめるか、慎重に検討が必要です。

 

ヒノキの高木も伐倒してほしいとの要請があります。また、この森の北側部分で5本の高木を伐倒予定です。

この森の唯一のヒノキの巨木燐家に枝が大きく伸びているコナラ
  この森の唯一のヒノキの巨木           隣家に枝が大きく伸びているコナラ

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