第77回山路の森定例自然観察会

日時     8月19日
テーマ    雑木林の虫 
参加者    大人 21人、  子ども 9人 
コース    ヤマモモ広場 → シャラノ木コース → サルナシ湿地 →ホウノキ平 → 1号管理道 → シラカシ広場(昼食) →ヤマモモ広場
8月に入ってから雨雲の気まぐれに翻弄される日本列島です。
昨夜は激しい雨音に目が覚めました。 山路に来てみるとやはり大地はしっかり雨水を含んでいました。林道が痛んでないか心配でした。今回は子供たちと一緒に、森の中にどんな虫がいるか探検です。
観察会参加者のお孫さんや、日本山岳会の団員の方も参加してくださいました。又瀬戸市の広報にも載せて戴き参加してくださいました。子どもさんには虫取り籠のプレゼントがありました。プレゼントの籠を肩にかけてわいわいと出発しました。蝶はなかなか逃げ方が上手でしたが大人が1頭とりました。
樹液を出している木を探しながら歩きました。
なかなか思ったように樹液にはいませんでしたが、お父さん達が一生懸命探してミヤマクワガタを1匹捕まえることができました。ミヤマクワガタは今は少なくなっているそうです。
 サルナシ湿地は昨夜の雨で十分な水分を含み、湿地らしくなっていましたでも虫の姿は見当たりません。ホウノキ広場は花は何にもなくなって、ホウノキの花の実が転がっていました。シラカシ広場に着くまでカマキリ、トンボ、セミを捕まえました。いつの間にか 「カナカナ」 と鳴くヒグラシの季節になっていたのですね
 子ども達はムカデに似たヤスデを見つけましたが、誰も欲しがりませんでした(私もいりませんが)
でも、ヤスデの名前を知っているのには驚きました。
 今回会ったばかりの子供同士が、いつの間にか会話をし楽しそうでした。又来年も子どもさんに参加していただき、虫の話を聞きたいと思いました。 

【森で見つけた虫】 
 アオカナブン  ミヤマクワガタ  ヒグラシ ヤスデ 
 オオシオカラトンボ  カマキリ  キタキチョウ  
 トンボ(何トンボ?)
 
【花】 
 ヤブラン  ダイコンソウ  キンミズヒキ  センニンソウ
 ヒヨドリバナ  ヘクソカズラ  サジガンクビソウ  
 ミズヒキ ノリウツギ(木)

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P8190246P8190247ヒグラシ
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定例作業報告

平成29年8月8日(火)晴れ 参加者11名
 台風5号の影響が残る中、メンバー11名が集まり、予定していた枯損木の除伐は雨上がりで不適との判断のもと、全員で台風の豪雨で荒れた林道の補修を実施した。今回は県有林事務所の手配でダンプ一台の砂を要所要所に下してもらい、えぐれた林道の補修作業に汗をながした。しかし、シラカシ広場から猿投山登山口までの林道補修において一部補修を完了することができなかった。一方、途中から3名が剪定時期となっているアジサイの剪定を行い無事に終了した。
DSCF2250斜溝浚い
斜溝土砂浚え
荒れた林道 (2)
荒れた路面の林道(補修前)
DSCF2253砂利入れ2 (2)
砂利入れ
DSCF2256 (2)補修後
砂利入れ補修後林道

 午後は、Kさんを講師にシラカシ広場で緑陰講 座「ロープワーク」を実施し、ロープの種類、素材特性、および伐倒やトラック荷締めに役立つ「万力」、登山時によく利用される「もやい結び」について実技講習を行った。
DSCF2257緑陰講座
緑陰講座 ロープワーク
DSCF2261緑陰講座 ロープワーク
万力



わいがや講座

2017年8月1日(火)
開催場所:尾張旭市新池交流館ふらっと
参加者 7名
テーマ:「あいち森と緑づくり税を活用した取組
 〜山から街まで緑豊かな愛知をめざして〜」
講 師:
        愛知県農林水産部農林基盤局
  森林保全課 森と緑づくり推進室 森林里山再生グループ

        主任主査 福井 久敏 様
        技師   佐藤  博文 様
配布資料
1.(冊子)あいち森と緑づくり事業 8P
2.(冊子)あいち森と緑づくり事例報告 8P
3.(パワーポイント資料) 15P
4.「県政お届け講座」を御活用ください!
5.アンケート

パワーポイントを使った講義の後活発な質疑応答があった。
当会の県有林、東大演習林での森づくりは、「あいち森と緑づくり事業」が対象とする森林に該当しない。
当会の活動について、助成金等に関する質問・要望事項については後日回答を頂くことになった。

=講義内容=
A 森と緑のはたらき
        環境の保全、水源のかん養、防災性の向上、良好な景観の形成、
  保健休養の場の提供、生物多様性の保全
B 森林の働き(多面的機能)
        1.森林の経済的機能・・・木材等を供給する
        2.森林の公益的機能
                ・水源をかん養する
                ・土砂災害を防ぐ
                ・地球温暖化を防止する
                ・生活環境を守る
                ・自然環境を守る
                ・保健休養の場を提供する
C あいちの森林・林業の現状
        1.県土の4割が森林
        2.人工林の割合が高い
        3.森林資源は充実
        4.人工林は手入れが必要
D あいちのめざす森林の姿
        単層林や針広混交林などの多様な森林が混在し、
  多面的機能を発揮している状態
        1.積極的な林業活動が行われている森林
        2.自然の力を活かして育まれている森林
        3.身近な里山林として活用されている森林
E めざす森林への取り組み
        1.自然の力を活かした森林の森づくりの推進
        公益的機能の発揮、多様な森林に誘導、災害に強い森林づくり
        2.都市や集落に近い里山林づくりの推進
        森林所有者、地域住民、ボランティアなどの連携、ネットワーク等
F あいちの森と緑づくり税の導入
        ・H21年度「あいちの森と緑づくり税」導入
        (個人)県民税に500円を加算、(法人)均等割額の5%を加算
        ・愛知県→あいち森と緑づくり基金→あいち森と緑づくり事業→
        ・人工林、里山林、都市の緑を整備・保全

G 森と緑の現状
        森林・里山林の手入れ不足、都市の緑の減少
        里山林は放置される森林や竹林が増加

<あいち森と緑づくり事業の概要>
I 森林(人工林)の整備(間伐の実施、技術者の養成等)
        1.対象とする森林
                ・林道から遠く離れた森林、公道・河川沿いの森林等
                (公有林、保安林を除く)
        2.事業内容
                ・強度間伐(原則40%以上)、間伐材の整理その他
        3.協定の締結
                20年間、皆伐禁止、転用禁止等
J 里山林の保全・活用(放置された里山林の整備)
        1.里山林再生整備事業(県営)
        2.身近な里山林整備事業(市町村営)
K 都市の緑の保全・創出
        1.身近な緑づくり
        2.緑の街並み推進
        3.並木道再生
        4.県民参加緑づくり
L 森と緑づくりにつながる取り組み
        1.環境活動・環境学習への支援
        2.県産木材の活用

<森林整備事業>
        a 人工林の整備の実施例の紹介
        b 里山林の整備の実施例の紹介

<都市緑化推進事業(建設部)>
        a 身近な緑づくり
        b 緑の街並み推進
        c 美しい並木道再生
        d 県民参加緑づくり

<環境活動・学習推進事業(環境部)>
        a 森や緑の育成活動
        b 森や緑の環境学習
        c 独自提案

<事業推進>
        a 森林整備技術者の養成
        b 普及啓発事業
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