定例作業報告

雑木林グループ
3月24日(土) 晴 参加者 8名
 
29年度事業最終日の作業となり、引き続き未整備の事項に着手しました。
①1号管理道沿いの林床整備
  ササ刈りを中心とした整備をほぼやり遂げ、自然倒木のマツの枯死木及び同時に倒壊した周辺木等の定尺切断、集積整理をしました。
  倒壊木が交差して重なり遇う姿は、自然の現象ではありますが放置された森の姿とも言えます。この作業を行うことにより、植生の更新を促進し、森の美観が格段に映えました。 
 1号管理道は瀬戸市市街地と「やまじの森」幹線林道を結び、東海自然歩道を経由し猿投山山頂に至るハイキング道として、また過去「サクラ」「カエデ」類が植栽され「市民の森」を目指された形跡があるように感じます。
  市民参加の「景観の良い里山林」とし、周辺整備を継続して行きます。
 
②「サルナシ湿地」木道橋 改修の用材確保作業
  約20m余の橋の腐植が進み、順次取り換え作業が必要となります。
  2月から用材の伐採、丸太集積、皮剥ぎ、乾燥保管を進めてきました。
  当日は一連の最終作業をやり遂げました。

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人工林グループ
作業場所:県有林
参加者:6名
 林道と第2管理道で挟まれた区域での今年度最後の作業日でした。伐倒本数は10本。ただ伐倒後の整理が残っており来期4月はその整理を行う予定です。まだ除伐(間伐)する予定の木が少なからず残っており、前回も触れましたが本区域での作業は来期に持ち越しです。最終的には、残った木々が立派に成長できるようにすること、林床に陽が差し込め植生が豊かで保安林としての役目を維持すること、かつ林道からの景観を良くすることが目標です。今までの作業で除伐が終わった部分は林床に陽が射して大分明るくなったと感じますが、全体的にはまだまだです。県からの許可がでれば来期早々にも除伐作業を行う予定です。
 Oさん撮影のショウジョウバカマは前回のはまだ蕾でしたが、今回のは陽に当たって、すーと立ち上がり立派に咲いていました。
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第84回山路の森自然観察会報告

日 時   平成30年3月17日(土)  天気 晴れ
テーマ   春をさがそう
参加者   21名
コース   三又広場 →WC → ヤマザクラコース → 北歩道 →三又広場(昼食) 終了
   今回は少し暖かくなってきました。空も青空が見えます。安心して観察会ができました。
 ヤマザクラコースの入り口はショウジョウバカマの大群落でした。森づくりの人達が笹狩りをして下さるお陰です。まだ蕾が多く、花は数えるほどしか咲いていませんが、初々しい春の花です。
 よく見るとロゼットの葉の先に小さな栄養繁殖体がしっかり出来ています栄養繁殖体は古い葉に出来るようです、地面にくっついて親の隣で繁殖します。
 タネの場合はもっと遠くで繁殖し子孫を増やします、2通りの繁殖をする力強い植物です。
 この尾根にはヤマザクラの他にオオバヤシャブシが大きくなっていますはげ山の時代に植栽されました。ボロボロした木の幹が印象的です。
 この時期シラキの木が目立ちます、白っぽい灰色ですべすべした木肌です。秋には美しい紅葉の葉を付けます。又この時期冬芽と葉痕を見てください。可愛い坊やの顔をした葉痕です。
 ミヤマシキミは蕾が膨らんできました。クロモジ、アセビは日当たりのいいところは咲き始めました。
 枯れ草をめくるとタチツボスミレ?の葉がたくさん見られます。
 シュンランも花芽を膨らませています。
 皆で春の花が咲くのを見守りましょう。
 今回はご報告があります、この会を立ち上げた竹田さんが今回を最後に引退されました。健康を害して少しのんびり過ごすことになりました。7年間長い間ありがとうございました。 
観察したもの
【木】 クロモジ、オオバヤシャブシ、ヤブツバキ、アセビ、
    ミヤマシキミ、アカガシ、ウラジロガシ、ツクバネガシ
    シラカシ、ヤマザクラ、ミヤマシキミ、シロダモ
【花】 スズカカンアオイ、ショウジョウバカマ、ヤブツバキ
    クロモジ
【蕾】 ミヤマシキミ、シロモジ、アオキ
 
【鳥】 エナガ、コゲラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウソ、アオジ
    メジロ、シロハラ

P3170322ミヤマシキミ、P3170315シュンラン
ミヤマシキミ   シュンラン
P3170311クロモジ、P3130284シラキ
クロモジ    シラキ
P3170293栄養繁殖体IMG_1543
 ショウジョウバカマ栄養繁殖体  
P3170291ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ



定例作業報告

平成30年3月13日 (火) 晴れ
雑木林グループ作業報告 参加者 7名
29年事業年度の最終月を迎え、作業のやり終えていない事項について重点的に取り組みました。
①1号管理道沿い一帯の林床整備作業
   過去 整理伐をおこなった区域について「ササ類」の繁茂が、落葉樹や草本類の生育を 
   妨げているので、刈払機を主として手鎌も加え丁寧な作業を実施しました。 
   12月から累計作業時間も加え計画範囲の作業が完遂され、森づくりテキストに掲載されている雑木林風景が出現してきました。かって植生として見られた林床の「フユイチゴ」「ササユリ」などの復活が期待されます。 
②コナラ苗床の整備
  1年前に着手したコナラの苗づくりが、土壌条件やイノシシ、野ウサギなどの獣害、メンテナンスの不十分など期待した生育が見られなかった。(31本植え付け 生育したもの8本) 
 対策として下記の方針で作業を実施しました。
 ・生育した8本を中心に「苗床から生育植栽地」に切り替え、1㎡区画に複数の苗を植え、植物の競争条件を整え 生育管理をすることにします。(20区画)
 ・獣害対策として区画全体、1㎡区画ごとに、林内の伐採された小中木丸太を利用、、障害対策としました。
 ・小舎あとの裸地状態を早期に改善するため肥料木(地力の増進と共存植物の生息を促進する木)として林内に自生するハンノキ、ヤシャブシの実生幼樹、ブナ科の仲間も加えて移植するなど柔軟に取り組みたいと思います。

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笹刈り作業
DSCF2373圧縮
コナラポット苗
DSCF2375圧縮GEDC0240圧縮
コナラ苗床整備作業
人工林グループ
作業場所:県有林
参加者:7名
 第2管理道と林道との間、ヒノキの人工林。前回伐倒した木の整理と、新たな木の伐倒をおこないました。この日はチェーンソーが5台。安全のためそれぞれ分かれて作業を開始。斜面の多いこの場所での作業は足場も悪く作業効率がよくありません。伐倒した木は全部で12本でした。それでも作業の後を林道から見下ろすと、暗かった森に日が射しており、景観もよくなりつつあるなと実感することができました。
 ここの木は樹齢が約70年と思われますが、間伐(除伐)する木の中には立派に成長したものもあります。Kさんが倒した木の樹高を測りましたが27mありました。直径は測ってはいませんが立派なものでした。伐採していて、このような立派な木を利用できないのは勿体無いなといつも思います。
 作業区域の中央を流れる小川の岸辺にはショウジョウバカマの蕾がつけていました。

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