猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2009年10月

日本山岳会「東海・北陸の200秀山」発刊

中日新聞社から日本山岳会東海支部(著)「東海・北陸の200秀山 上・下巻」が発刊されました。皆さん如何でしょうか?

200_5 上巻

 

 

 

 

 

 

  

 

200_6 下巻

10/28の臨時作業日の件

10/28(水)に臨時作業を行います。

作業内容は、10/7(土)の法人会員デーの準備作業です。

参加できる会員の方は、藤掛さんに参加の旨を連絡し、ご参集ください。

作業時間は、通常どおりです。よろしくお願いします。

10/24の定例作業日 (全体)

少し肌寒い気候になってきました。今日は曇り空の中、定例作業と同時になごや環境大学の講座が行われました。

猿投の森づくりの会では、除伐したコナラなどに、シイタケやヒラタケの菌を打っています。秋になって、ほだ木にシイタケがたくさん出てきましたので、収穫しました。

Sh015058 収穫したシイタケ

 

 

 

 

 

 

焼いてしょうゆをつけて食べるととても美味でした。森の恵みに感謝です。もっと食べたかったなー。

作業終了後、定例運営企画会議を開催しました。
<議事録>
①林道流土個所の補修
→次週流土の酷い場所の補修を県が行う

②11/7法人会員デー、なごや環境大学後期開催について
→10/28(水)に法人会員デーの準備作業を行う。
 12月の講座「人工林の手入れ」は、①間伐の意義についての説明②伐倒のデモンストレーション③チェーンソーの体験を行う

③猿投の森全体構想プロジェクトチームの件 
→今年末までに素案策定予定。そのために、チームメンバー7名で密に会議を行う。

④会の情報発信の方向性について
→まずはブログをよりよい形にしていく。ホームページにする必要性が出てきた時点で、ホームページの運用を考える。

⑤間伐材の利用について
→現状は、ほとんどが、林内に整理されて放置している(県が林外への搬出を認めていない)。林内で腐って、CO2を排出するので利用の仕方を考えたい。たとえば、春日井市には、王子製紙があり、その原料を供給するチップ化の会社もあるので、木材を紙にする下地は整っている。うまく、県に働きかけて間伐材の利用を行っていきたい。

10/24の定例作業日 (雑木林グループ)

雑木林グループの活動報告です。

午前は、11/7(土)に開催される法人会員デーの作業場所である「ヤマモモ広場」の草刈りを行いました。すっかりきれいになり、この場所で作業をするのが楽しみです。

Photo  ヤマモモ広場の草刈り

 

 

 

 

 

 

午後は、11/14(土)森の幼稚園、11/21(土)「秋の森の観察会」(なごや環境大学)で行われる観察会で歩く歩道の整理を行いました。観察ルートも良くなってきました。

Photo_2 遊歩道の整備

10/24の定例作業日 (人工林グループ)

少し肌寒い気候になってきましたが、作業にはちょうど良く、やる気が出てきます。

本日の活動報告です。

人工林グループ

午前は、前回(10/13)に引き続きリュウモン沢にある杉の枯れ木2本の伐倒を行いました。

枯れ木と言うのと、胸高直径40センチ以上あるので、安全を期して、今回も「追いヅル切り」で伐倒しました。通常行っている間伐の木より太いので、倒れるときには相当な迫力があります!間近で見ると感動します。午後は、前回倒した1本と合わせて計3本の枯れ木の処理(玉切りと木材の移動)を行いました。直径が40センチ以上あるとチェーンソーのバーが、木を一度では切れず、難儀しました。チェーンソーを使い慣れていない人には、もってこいの教材です。また、木材を移動させるときに、全員の協力で行うと、相当大きな木材を移動させることができました。(枯れ木で軽くなっていたのもありますが。)次回から、本格的に、間伐作業に入ります。間伐作業は、木が水を吸い始める春まで。今年は何本倒せるでしょうか?

Sh015053 切り株

 

 

 

 

 

 

Sh015060  玉切り作業

 

 

 

 

 

 

Sh015062 作業風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なごや環境大学 「森の素材を利用した木工細工」 10/24

なごや環境大学の講義「森の素材を利用した木工細工」が10/24(土)に開催されました。

参加された方は、ちょっと少なかったですが、自分なりのかわいい木工のクラフトを作製して、満足されたようでです。木でかわいらしいクラフトができるんですねー。お猿さんなんてすごく味があります。

Sh015054_2   Sh015055Sh015052

 

 

 

 

    Sh015057_4PhotoPhoto_2

 

 

 

 

Photo_3

10月13日の定例作業日

10月8日未明に知多半島に上陸した台風18号に対して、対策してあった林内の常設テントを復旧する作業を行いました。3年程前から設置したままだったので、汚れがこびりついて大変でした。8人がかりで6時間程度要してようやく完了!テントも喜んでいそうです。

P10405361  テントの掃除                                          

   

 

 

  

 

人工林グループでは今月から間伐作業に入りました。
今日は手始めとして、水の涸れた沢の中に立っているスギの枯木(胸高直径44cm,高さは先端が折れていたため不明ですが推定約30メートル)を伐倒しました。予定の方向に倒すことが出来、太い木であったので倒れたときにはすごい迫力がありました。枯木はまだ2本残っており、次回伐倒の予定です。

008 011

 

 

 

  

 

 

 

追いヅル切りでみごとに倒しました!

 

 

猿投の森12月イベント「人工林の作業体験」 (なごや環境大学)

★参加者募集中★

スギ・ヒノキの間伐作業体験、チェンソーを使った丸太切り体験をします。
間伐はどうして必要なの?と思う方も、丸太切りの体験をしてみたい!という方も、是非一度森へ足を運んでみてください。
汗を流した後は、あたたかい豚汁であたたまりましょう!

<日 時> H21年12月19日(土)10:00~15:00
<場 所> 猿投の森
<参加費> 500円
<参加申込み> 12月5日まで
※チェーンソー体験希望の方は必ず12/5までにお申し込み下さい(作業保険の手続きを行います)

■お申込み・お問合せ

 猿投の森づくりの会 中村庸男
 FAX: 0568-83-3598
 Email:ntsune-mori@ta2.so-net.ne.jp 

猿投の森11月イベント「秋の森の観察会」 (なごや環境大学)

春とは異なる森の彩りや森の恵み(木の実、きのこ等)を観察します。

<日 時> H21年11月21日(土)10:00~15:00
<場 所> 猿投の森
<参加費> 330円

■お申込み・お問合せ

 猿投の森づくりの会 中村庸男
 FAX: 0568-83-3598
 Email:ntsune-mori@ta2.so-net.ne.jp 

猿投の森10月のイベント 「森の素材を利用した木工細工」 (なごや環境大学)

森の素材(木の実、葉)を利用してシカ・犬・ウサギなどをつくります。
  自分だけのかわいい動物を作ろう!

<時 間> H21年10月24日(土) 10:00~15:00
<場 所> 猿投の森
<参加費> 330円

■お申込み・お問合せ

 猿投の森づくりの会 中村庸男
 FAX: 0568-83-3598
 Email:ntsune-mori@ta2.so-net.ne.jp 

9月の定例作業日

今月はいつもより参加者が少なめ。朝礼、体操の後、人工林グループ、雑木林グループ、植生調査グループに分かれての作業でした。

人工林グループ

10月からの間伐作業に向けて、間伐する場所の毎木調査をしました。毎木調査というのは、すべての木の直径を直径巻尺で測り、記録し、間伐する木を決めます。間伐する量は、県から材積(木の体積)で20%と決められています。間伐を行う理由、などは、今後説明していきます。

Photo 毎木調査

  

  

雑木林グループ

新たに除伐を実施する林内の明るさを、照度計を使って9/8に調査しました。9/26には、その場所を毎木調査。除伐を行うと林内が明るくなり、地面に日が当たって、新たな植物が生えてきます。どのように明るくなるか照度計のデータが楽しみです。

植生調査グループ

11/21の秋の自然観察貝に向け、観察路の安全を確保するために、林道崩壊場所の丸太橋の修復を実施しました。秋の観察会に皆さんぜひ参加してください。

コナラの木にカシノナガキクイムシという虫が入り、木を枯らしています。グループとして、実生のコナラが今後大きくなっていくのか追跡調査を行います。

今後、いろいろな、研修や講習がありますので、イベント情報をチェックして是非参加してください。

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