COP10の観察会ルートに決定した新協定エリア観察路の整備を参加者全員(16名)で実施しました。
午前は3班に別れ、観察路と駐車予定地のの草刈と観察路のぬかるみを砂利で整備する作業を実施。
午後は、ヤマモモ北の沢に架橋する作業班と、観察路の下草刈りを続行する班に分かれて作業し、次回観察会の準備を終えました。
お昼と作業後に提供されたスイカは、失われた水分補給の意味だけなく、甘味たっぷりで元気回復のタイムリーな楽しみでした。
猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。
いよいよ梅雨明けとなり、いきなりの暑さにあえぐ中、7/12の打ち合わせに従い、3班に分かれて、測定を実施しました。
シンボルツリーと植生調査のA班は、広範囲な作業でした。展望台から北エリアを調査するB班は、治山堰堤の多いエリア担当でしたから、衣服がどろどろになる悪戦苦闘の作業でした。展望台から南を担当するC班は、初めてのGPSによる測定なので、いささか要領に不安があったものの無事予定通り終えることができ、午後からは大曲から北への境界線沿いルートと桜・小曲から北へ入るルートの結節点を探索しました。
今データの整理と地図への落とし込みを実施中です。
参加の皆様本当にお疲れ様でした。
生憎の雨天でしたが、林道崩壊の兆しありとのことで当日参加7名全員で林道の補修作業を実施しました。
崩壊現場はゲートからすぐの登りにさしかかる地点の路肩です。
詳細点検したところ、坂上部からの流れ込んだ多量の流水が原因と推測されたので、危険を示すテーピング地点から、路面の最上部まの間に斜路を5箇所整備と新設を行い林道を流れる水の排除を行いました。
これにより、現場への雨水の流れ込みは殆んど見られなくなりました。
また、大曲から上の排水路で目詰まりしている箇所の除去作業をしました。
雨の中作業に集まってくださった皆さん、ありがとうございました。
これで崩壊の拡大は避けられるものと考えておりますが、あくまで緊急処置なので通行の際は注意を払い、付近に嫌な兆候が見られたときは皆さんに至急広報して下さい。
県有林事務所とは密接に連絡を取り、現場の補修工法などの打合せを行っています。
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