本年度から開始することになった、NICEとの協働事業「猿投の森のワークキャンプ」のプレキャンプを、定例作業日に重なる4月23日~24日に実施しました。
生憎23日は終日雨天でした。
参加人数は、会側8名(泊まり3名)NICE側6名(日帰り各1名)でした。
定例作業の朝礼時にお互いに自己紹介し、午前中用具用品の整理整頓、枝切バサミの研ぎ出しを実施。
昼食後手入れ作業は終了とし、午後は、NICEのメンバーに森を知るツアーと座学(間伐の必要性、選木の考え方)を実施しました。
夜は、真夜中まで語り合い、満天の星空に震えながら感動しました。
また、朝方の冷え込み厳しく、よく寝れない人も居ましたが、9時10分には元気よくNICEエリアの作業を開始しました。
エリア全体を確認し、10m×10mの作業エリア設定、毎木調査、照度調査は完了、調査結果を簡単にまとめ情報共有化した後、選木、整理伐を一部実施して作業のサイクルを体感してもらいました。
鋸、鉈の使い方はおぼつかない状況で、整理伐を実施するには時間が思った以上にかかり、今後も参加メンバーが入れ替わるので、このペースをベースにプログラムを組む必要があることが判明しました。
しかしながら、孫の世代の人達のやる気、明るさ、森に対する関心の高さなどから、お互いに率直に話し合いしながら進めれば、息の長い事業になると心強く感じたキャンプでした。
名札の穴あけ
昼食の様子
思ったように切れません!
解体作業
今日はお疲れさま~!カンパーイ!