猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2012年02月

2/14 雑木林グループ活動

午前中から雨がぱらつく天候と午後からは本降りの予報のため、除伐等の作業は中止としました。
 午前中に、24年度活動計画の一つとして現場を確認しながら「展望所」の具体的な整備の仕方を検討しました。
 参加者は、12名でした。参加者各自から意見を出し合い、展望の利くように樹林に窓を開けることとしました。
 窓開けは、長久手方向(西方)、東海環状自動車道方向(北方)、タムシバ群生地展望(東方)の3方向として、開ける幅を確認して両端の目印立木にマーキングしました。
 また、ソヨゴ大木の周辺を整地してベンチを設置する予定です。
SANY0007 (3)

2/25人工林グループ活動報告

昨夜からの雨は朝方には降り止み、何とか作業ができる状況になりました。今日は第3ブロックの間伐を行いましたが、当初からかかり木が予想される作業でした。
案の定、伐倒した2本がかかり木となり少々苦労をしました。1本はどの方向に倒してもかかり木となるため隣のヒノキとヒノキの間を狙って伐倒し、ここはうまく行きましたがその先にあった広葉樹にかかってしまい、「チルホール」という牽引機を使って根元側に引っ張って倒すことができました。また1本は重心が片方にか偏っているヒノキで、「クサビ」だけではうまく行かず伐倒方向がずれてかかり木になりました。「木まわし」により作業を行いましたがうまく行かず、この木も根元側に引っ張って倒しました。根元に引っ張る作業はやはり時間がかかります。
さらに、今日は不慣れな作業をしました。ヒノキにツルが絡み付き、しかもそのツルが上部で枝分かれし2本のヒノキにかかっていました。そのため、ツルが絡んでいる2本のヒノキにハシゴと安全ベルトを使い5メートルほど登り、さらに高枝ノコギリを使用してツルを切りました。これも少々苦労しましたが無事今日の作業を終わりました。

2/14人工林グループ作業報告


2月14日定例作業日でした。あいにく小雨模様の曇りでしたが、第1地区第3ブロックの伐倒作業を2月中に終わりたいとの思いから作業を行いました。昼近くから雨が降ってきましたので、残念ながらお作業は午前中のみとなりました。作業には6名が参加し、かかり木になることが多く苦労しましたが無事作業を終えました。

前回の報告で第1ブロックの写真を掲載する予定でしたが、できなかったので今回掲載します。暗かった森が随分明るくなりました。

間伐前(2011年1月)
DSC00751間伐前2011-1-11

間伐後(2012年2月 小雨のためかすんでいます)
DSC01588間伐後2012-2-14
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