猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2012年08月

第29回 山路の森自然観察会

2012年8月18日開催
テーマ「川辺の生物」
14名が参加され、「川辺の生物」のテーマを変更し、林道沿いに既に咲き始めた夏と秋の山野草を探して散策して、最後に第Ⅲ地区の沢にある治山堰の清流に棲むカワムツを見ることにしました。
 林道には蝉のヒグラシ、トンボのアキアカネ、テント前にはジャコウアゲハらしき蝶を見ました。7月の観察会でジャコウアゲハの幼虫を確認しているので成虫になったのかも?
 山野草は、オヒキヨモギ、キンミズヒキ、ミズヒキ、オトコエシ、アキノタムラソウ、ガンクビソウ、ヒヨドリバナ、ダイコンソウ、ヘクソカズラ、シラヤマギク、キツネノマゴ、ヤマホロシ。木本ではノリウツギ、クサギなどの花が咲いていました。
 これから10月頃にかけていろいろな花が咲き乱れます。
 治山堰では、カワムツがたくさん泳いでいました。雑木林の方からは、ヒグラシのカナ、カナ、カナ・・・と鳴き声が聞こえて季節感をおぼえました。

ミヤマアカネ(トンボ科 アカネ族)
 日本で最も美しい赤トンボと言われる。
 翅に茶色から褐色の帯を持つ赤トンボは、世界中でミヤマアカトンボのみだそうです。
 丘陵地や低山地のゆるやかな流れのある所や田んぼに生息します。
観察会 273-11

ヒグラシ(セミ科)
 日暮れ時に、カナ、カナ、カナと良くひびく声で鳴くのでヒグラシと呼ばれている。しかし夕方だけでなく早朝の薄暗い時や昼間でも天気が悪くあたりが暗くなると鳴き出す。
観察会 275-11

ヤマシラギク(キク科)
  晩夏から秋にかけて山地や丘陵などで見られるキク科の多年草。
 林道脇の草地で咲いている。
観察会 276-11

 

第4回 森の音楽祭開催のご案内

第4回 森の音楽祭が開催されます。
  開催期日:平成24年10月27日(土) 集合9:00 
    集合場所:名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅前
  音楽祭
開催場所:県有林やまじの森  開演:11:00 
(瀬戸市上山路町 通称:猿投の森)
開催要領、参加申込要領は下記パンフレットをご参照ください。
多数のご参加をお待ちしております。 
森の音楽会パンフレット表面最終
森の音楽界パンフレット裏面最終
 下記のメールでも申し込めます。はがき申込と同様に必要事項を記入してお申し込みください。
E-mail: sanagenomori@gmail.com
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

管理者

QRコード
QRコード