猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2013年12月

山桜フィールド定例作業

 12月18日(水) 参加2名 雨 

 終日冷え込む雨の予報で、参加はOさんと二人でした。1000頃まで様子をみましたが雨はやみそうになく、他の参加者もありませんでしたから作業は、中止しました。

HN

ギフチョウ生育環境整備作業

 1217日(火) 参加2名 曇 

 冬季のギフチョウ生育環境整備作業を2名で実施しました。作業内容は、保護区1-8区とその周辺のギフチョウの食草スズカカンアオイに被っている落ち葉の除去と生育状況確認をしました。スズカカンアオイの生育状況は、一株に花芽が通常は2-3個のものが3-6個もある株が多くあり、1年物、2年物の新株も多数見つかり順調でした。また、Tさんより、ギフチョウに関する情報をいろいろ教えていただきながらの作業でしました。ここ数年ギフチョウの目撃情報や、卵数確認ができず残念な思いが続いていますが、春日井や、海上の森では、頭数回復の予兆が見えているとのことでした。猿投の森で当たり前にギフチョウを目撃できる日を夢見ながら、皆さんのお知恵を拝借し、かつ、ご協力を得ながら地道に取り組んでいこうと思い直しました。                                                HN

P1000005花芽
スズカカンアオイ 花芽


P1000014今年の株、下側幅15㎜程度のテープ

カンアオイ 今年の株 (下側の白いテープ幅は15mm程度)
 

猿投の森定例作業

 1210日(火)参加20名 曇

 

 朝方の強い雨で作業実施できるか懸念されたのですが、お昼には雨が止むとの予報でしたから、手分けして連絡の上集合時間を1000に延ばして撤去期限が近付いた2号小屋の収容物整理を、実施しました。1号小屋から搬出する物を選別してスペースを確保、2号小屋の収納物を1号小屋に移動する物、新規借用した民家の納屋に移動する物、ルームへ移動する物、屋外保管する物、個人に委託する物、廃棄処分(燃えるもの、不燃物を分別)する物に選別しながら作業を進めました。HHさんの周到な準備のおかげで整理は、順調に進み1430頃整理終了しました、思った以上にでた廃棄物、トラック2台に満載して処分場へ搬入し作業を完了しました。朝早くから電話でお騒がせしましたが、お蔭様で無事整理できました、作業に参加いただいた皆さんありがとうございました。

 本年最終の作業日21日(土)は解体した材の搬出作業をします、皆さんのご協力を重ねてお願いする次第です。

HN


山桜フィールド定例作業

 127日(土) 参加17名 晴

 

  大須RCからMさんと高校生のDさんの2名、NICEかは帰名したSさんの声掛けでワークキャンプでなく過去に複数回参加した地元在住のメンバー7名が,参加してくれました、会員は8名で合計17名の参加を得ました。それを4班に分けて作業しました、S班はヤマザクラコースの樹名板取付樹の選木とマーキングを実施しました。Y班は、ウッドデッキ用地の杭打ち位置マーキングと、根切箇所の確認を実施しました。幸い根切本数は、ほとんどないことが判明しホットしました。T班は、スギの伐採作業を5本完了しました。H班は、杉皮剥ぎを5本完了しましたが、屋根材に使えるものはなしでした。

HN

 

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定例作業日 活動報告

12月21日 参加35名 小雨後曇

 

 朝方の小雨にかかわず、法人会員千代田組6名、会員29名合計35名の方の参加得て、解体された2号小屋残材の搬出作業を全員で実施しました。山桜フィールドへ転用する物(ブロック、柱、壁材など)、業者に処分を依頼する物に分別して、トラックの入れるところまで搬出しました。その有様は、まるで働きアリが食料を巣へ運ぶがごとくでした。作業中に雨も上がり終礼では、参加者の協力で今年一年けが人も事故もなく過ごせたことの謝意と、山桜フィールド、東大演習林の間伐作業など活動範囲が拡大したことなど簡単に締めくくりをして1350頃終了となりました。
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第44回山路の森自然観察会


テーマ   落ち葉の色彩 
期日   平成25年12月21日
参加者  10名
 
ヤマモモ広場から橋を渡りシャラノキコース→林道→三叉のコースを散策しました。
三年ぶりにタマミズキの実が真っ赤な色をして、大きな木にたくさん付いていました。
ゲートの近く、ヤマモモ広場の少し下り、第二管理道の途中の3箇所です。
落葉樹が葉を落とした後なので赤い実が良く目立ちます。夜、降った雨にぬれて、タカノツメの葉が甘い臭いをただよわせています。林の中は木々が葉を落とし明るくなりました。
常緑樹のヒサカキは寒い冬、今の時期に花を咲かせます。
落葉樹は来春まで寒さや乾燥にそなえて冬芽の状態で過ごし、 シロモジ 、アオモジ等は春になると一番に咲きます。

conv0001ヒサカキ
ヒイラギ


conv0002ツチグリ
ツチグリ
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