猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2014年04月

山路の森自然観察会の日程お知らせ!!

山路の森のフィールドで自然とふれあいませんか。

  木や鳥の名を知らなくても大丈夫、猿投の森づくりの会の会員が四季折々の森の楽しみ方を楽しくお伝えします。
五感を使って自然にふれあい、自然を知り、人と自然のつながりを感じましょう。 
☆ 参加費無料☆

開催期日  毎月第3土曜日  9:30(集合)~12:00(昼食後解散)
集合場所  山路の森ゲート前
持ち物    雨具、弁当、筆記用具、図鑑、ルーペ、双眼鏡等
服    装    長袖シャツ、長ズボン、運動靴、帽子等
お願い    小雨決行します。
小学生以下は、大人の同伴をお願いいたします。
傷害保険への加入は参加者個人の判断でお願いいたします。

お問合せ先  (公社)日本山岳会東海支部 猿投の森づくりの会 
公式ブログ  http://sanagenomori.doorblog.jp/
担当 猿投の森づくりの会 自然観察会グループ 竹田
電 話  090-3483-8010
E-mail  take-gsf@gctv.ne.jp


平成26年度 開催スケジュールとテーマ
☆自然観察会のテーマは変更する場合があります。

  • 春の芽生え    4/19  終了
  • 新緑の雑木林    5/17 終了
  • 水辺の生物         6/21   終了
  • 夏の山野草         7/19 終了
  • 雑木林の虫         8/16 終了
  • 秋の山野草         9/20 なごや環境大学 共育講座 終了終了
  • 木の実の色々      10/18 終了
  • 紅葉の雑木林      11/15 なごや環境大学 共育講座 終了
  • 落葉の色彩         12/20 終了
  • 野鳥観察            1/17 なごや環境大学 共育講座 終了
  • 冬芽の観察         2/21
  • 春をさがそう        3/21






 

第48回 山路の森自然観察会

開催期日 4月19日 晴れ
参加者 20名 
 12日の観桜会での案内もあって、今回は、多くの方々に参加して頂きました。 
 観察コースは、第Ⅰ地区:ゲートから第一管理道を経てアジサイコース、キツツキコース、展望台、林道、シタカシ広場ここから第Ⅲ地区へ移動し、トイレから北歩道、旧チロリアンブリッジスタート台跡、三叉路広場、ここで昼食としました。
 最初にゲート近くのジャケツイバラを観察しました。花芽が伸びて蕾が確認されました。ゲート近くの林道脇にあったコブシ一昨年に伐られてしまいましたが、(径約20cm)が萌芽した枝に蕾がついていました。遅ればせながら咲きそうです。
 ミヤマガマズミの花、ナワシログミの実(2,3の人が口に含んでいましたが、渋みが強かったようです)、参加者思い思いに観察しながら、展望台で一服しました。東海環状自動車道の見える斜面を遠望すると、広葉樹の若葉が柔らかい色を織なし目を楽しませてくれました。
 北歩道のトイレからの登り道の沿道にはコバノミツバツツジの花が広葉樹の若葉に中に映えていました。
 第Ⅲ地区のヤマザクラは、既に葉桜になって、赤みを帯びた葉が風にそよいでいました。ウグイスカグラの花が沢山咲いていました。 
 今回は、リーダーのTさんが所用のため受付後森を後にされましたので、慣れないFが記事を書きました。
IMG_2388雑木若葉
新緑
IMG_2382ジャケツイバラ
ジャケツイバラ
IMG_2390北歩道
北歩道
IMG_2393ウグイスカグラ
ウグイスカグラ
 

定例作業報告

4月15日(火)  晴
山桜フィールド整備 参加7名
 ヤマザクラコースの整備仕上げをした後、憩いの広場で杉皮剝きを実施、合計7本完了しました。なお、除伐済みのスギはウッドデッキ用材の本数を満たしていることが判明し、当面除伐はしないこととしました。
140415定例1954 皮むきs


次回作業予定

1.      日時:4月26日(土)
2.      集合:やまじ小舎
3.      時間:朝礼9:30 終礼15:00
4.      作業内容:
    ① 4次協定新規エリアの間伐と集材ほか

    ② ヤマジフィールド樹名板取付
    ③ 遊歩道周辺整備
    ④ やまじ小舎 スチール棚組立設置
    ⑤ 
元一号小屋解体資材の林外搬出作業
   

H・N記

なごや環境大学共育講座開講(第一回)&大須RC家族会

期日 4月12日(土) 天候:晴
 受講者数:47名(スタッフ含む)
講座内容
「希少な巨木ヤマザクラが群生する森での観桜会&自然観察会」

◎ 観桜会:(なごや環境大学共育講座第1回)
   ヤマザクラの開花遅れにより開催日を5日から12日に変更したが、正解でした。受講者は、なごや環境大学のガイドブック、東海自然学園のケヤキ通信、山岳会の支部報同封チラシなどを見ての申込者と、会員の知人、日頃作業のみでゆっくり森を散策できない会員などで総勢47名(スタッフ含む)でした。
   開講式の後4班に分かれて午前中は、
第3地区のヤマザクラコース、北歩道コースを巡り、三又付近で昼食後、ヤマモモ広場に移動して第一地区のシャラノキコース、サルナシ湿地、展望台、アジサイコースを巡り、随所に咲くヤマザクラ、コバノミツバツツジ他春の森の息吹をじっくりと感じながら観察会を終えました。
   講座開設
準備は結構手間がかかりましたが、観察会終了時点で複数の方より入会の意向を聴け開催して良かったと思える一日でした。
P1010069なごや環境大学 山櫻
P1010091なごや環境大学2sP1010090なごや環境大学1s

◎  大須RC家族会:
   13:
30過ぎにマイクロバス2台で来林した約30名の大須RC家族会のメンバーを、自然観察会をしつつシンボルツリーまで案内して、PJの進捗状況と今後の計画を説明しました。その後、大半の参加者が、憩いの広場まで往復して14:50頃他の班との合流地点に向けて出発されました。
   多くの参加者が初めて
の来林でしたが、名古屋から近いところにこのような素晴らしい森があることに感じいっておりました。また、山桜フィールドの整備作業に参加されたOSURC会員の方は、整備の進み具合に驚いて見えました。
P1010098osu家族会s


H・N記

「高尾の森づくりの会」植樹祭参加報告

413日 晴れ 参加者2名 

 猿投の森の観桜会を午前中で切り上げ、翌日開催される高尾の森の植樹祭に2名が向かいました。その日は「高尾グリーンセンター」に高尾の森づくりの会員ら約10名と同宿させてもらいました。 14年目となる今回の参加者は総勢330名。法人会員からの参加者160名、一般会員70名、スタッフ100名という発表でした。参加者は4つの班に分かれて、ウワミズザクラやイロハモミジなど16種の広葉樹の苗木 約600本を植えました。

IMG_1451s
 高尾の森の活動エリアは、いわゆる高尾山の北西3~4kmの急傾斜の山域の森で、我々が配属したD班は4班の中でも最も急勾配の斜面だったそうです。開会式の行われたベースから現地まで林道を1時間20分歩きました。イチリンソウやミヤマキケマンの咲く途中の沢には何箇所か先月の大雪の残骸が落ちていました。 IMG_1466 s

IMG_1473s
 
 植樹は急斜面の作業で足場が狭く、また石や礫混じりの土に深さ20cmの穴を掘るのも一苦労でした。本数は参加者が多いので一人当りの植栽本数は3~4本でした。
IMG_1485s
 
 作業を終えてベースに帰るとトン汁にウィンナー(企業会員からの差し入れ)のサービスが待っており、その美味しかったこと!
 
高尾の森では、14年間でこれまでに約2万本を植樹した実績があるそうですが、だんだん適地が少なくなってきており、その一方で参加者は楽しみにしているリピーターなども多く、今後どのように継続実施していくかが課題のようです。猿投の森で主に人工林グループで間伐作業に従事している私自身にとっては、とても新鮮な体験でした。

 

東大演習林植樹祭参加報告

4月15日 晴れ 参加者4名
 汗ばむ初夏の陽気となった4月15日に東大演習林の植樹祭に4名が参加してきました。
 昨年から演習林内の人工林間伐に協力している縁で、植樹祭の案内が届いたものです。
 他にシデコブシの会や東大の森育成資金協力者など総勢20名ほどで、宿舎から沢沿いの林道を入った0.2haほどの広さの皆伐した斜面ににヒノキの苗木約400本を植樹しました。
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 3年前にこの赤津の演習林は水に特化した研究をする組織として位置づけられ、計画的な植栽、育成、伐採という造林は他の演習林に委ねることになり、植樹祭も今回が最後だそうです。
最初に演習林のスタッフから植え付け手順について説明を受けました。
 ①    鍬で直径40cmほど、深さ約20cmの穴を掘る。
 ②    穴の中にヒノキの苗木を頂部付近の葉裏が山側になる向きに植える。この際、埋め戻す土には枝や木の葉など有機物ができるだけ混じらないようにする。
 ③    半分ほど埋め戻した時点で苗木を揺すって根の周りに土が行き渡るようにしてから、足で踏み固める。
 ④    残りを埋戻し、もう一度足で踏み固め、表面を落ち葉などで覆っておく。

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IMG_1533 s

作業を終えてから宿泊施設の食堂で、
スタッフと参加者全員で会食をしました。
2階の南向きの大部屋2室は最近畳敷きに改装され、正面には猿投山のドッシリした姿を見ることができます。
一般利用も可能で、我々の作業フィールドからも近くて、研修などで利用するのも一考の余地があるかもしれません。
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4月8日

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ミヤマシキミの花

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アオキの実
GEDC0071シロモジs
シロモジの花
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東海自然歩道登り口の山桜
 

定例作業報告

4月8日(火)  晴 
参加20名
観桜会準備、1号小屋跡植樹 閉眼法要 

 汗ばむくらい気温が上り、森は春爛漫でコバノミツバツツジやヤマザクラを愛でながらの作業でした。会員20名の参加を得て5班に分かれて作業しました、S班4名は前回に引き続き第一地区遊歩道周辺枯死木除伐午前中5本実施、午後Y班2名とWさんが加わり午後9本合計14本実施、I4名は、第地区遊歩道周辺枯死木除伐10本実施、これで観桜会使用コース周辺の枯死木除伐は完了しました。Y班2名は、シンボルヤマザクラの根の養生仕上げを午前中に終了、HH班9名は、三又の小屋跡にコナラを植樹、午前中に終了し、午後は、テントの支柱3本を山桜フィールド小屋跡まで搬送しました。HK班は、林内パトしつつ春の森撮影を実施しました。

 作業終了後、やまじ小舎と人形の閉眼法要を想念寺住職により厳かに執り行われました。小生初めての体験でした、これでトイレ更新の次のステップに入ることができます。

HN

次回の作業予定

1.      日時:4月15日(火)

2.      時間:9301500

3.      集合:やまじ小舎

4.      作業:やまじフィ-ルド樹名板取付、テントサイト整備他

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枯死木の伐倒処理作業

CIMG6978小屋跡地植栽s
森の小屋跡へ植栽

CIMG6975植え付sCIMG6996ヤマザクラ根養生 s
  植栽した苗                    シンボルツリー山桜の根を養生 

P1000984 s
 閉眼法要 やまじ小舎 
 

ギフチョウ成虫調査

皆さんの参加を募ります

 

 臨時作業のお知らせです。

 下記要領でギフチョウ成虫調査を行います。ここ数年残念ながらその優美な姿を見ることできていませんが、今年はと言う期待をもって調査をするものです、皆さんの参加をお待ちしております。
 

1.      日時:4月18日(金)
 

2.      集合:三又広場
 

3.      時間:9:30~12:00
 

4.      解散:昼食後


5.      中止:雨天中止

定例作業報告

 定例4月5日() 晴 参加11名
なごや環境大学共育講座準備 資材搬送 

 本年度最初の作業日は、法人会員3名、会員8名合計11名の参加を得て3班に分かれて作業しました。
なごや環境大学共育講座「観桜会」の準備のために、S班2名は、第一地区遊歩道周辺枯死木除伐11本実施、T班2名は、第地区遊歩道周辺枯死木除伐4本実施しました。また、H班8名は、山桜フィールド道具小屋資材搬送&一号小屋解体資材搬出を行いました。2号管理道から山桜フィールド小屋跡まで片道約600mをMさん改造の一輪車2台使って6往復する重労働でした、それが終了したのが14:50頃でそれから三又に行き約1時間かかって1号小屋の解体資材を積み込み林外に搬送、積み下ろし完了は18:10頃でした。

HN

P1000879小屋解体部材の搬出
小屋解体部材の搬出

P1000875改蔵運搬車
一輪車を改造した運搬車 

 

定例作業報告

22日(土)  参加18名 晴
遊歩道整備、小屋跡整地、備品棚卸、道標準備、両生類調査
 
 年度最終作業日は、18名の参加を得ました。観桜会使用予定コースの枯死木除伐作業は、第3地区担当のI班4名は7本除伐しました。第一地区担当のS班2名は、17本除伐しました。H班は、3名+I班の助力を得て小屋跡の整地と備品類の棚卸を実施し完了しました。Y班6名は、OSUヤマザクラコースの整備をしました。Ⅿ班2名は、サルナシ湿地他の両生類調査を実施しました。

次回作業予定

1.    4月5日(土)9:30~15:00
2.    集合:やまじ小舎
3.    作業:観桜会使用コースの枯死木除伐
   シンボルツリー根の保護作業仕上げ
   人工林間伐
   山桜フィールド道具小屋材搬送

P1000832小屋撤去跡整備s
小屋撤去跡整備

P1000828山桜フィールド道標s
OSUヤマザクラコース整備


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