猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2014年08月

9月6日定例作業日のお知らせ

9月第一土曜日定例作業日程

 雑木林G&人工林G共通 
 期日 9月6日(土)
 朝礼 9:30   終礼 15:00

 作業予定と集合場所
 ・雑木林G
  集合場所 やまじ小舎
  作業内容 シャラノキコース整備
 ・人工林G
  集合時間 9:30
  集合場所 東大演習林72林班
  作業内容 「人工林の現況調査」の実施
  
人工林の間伐を行う時は、事前に人工林の現状を調べます。
 これから間伐を行う森の中で、100㎡の区域(プロットと言います)の中の現状(現況)を調べ、その森にどれくらいの木があり成長はどうなるか、などから健全に育てる為に何本間伐すればよいかを判断します。 
興味のある方、参加をしてみたい方は人工林G加藤までご連絡ください。 

定例作業&緑陰夏季特別講座第4回

8月19日(火) 晴一時雷雨
参加者16名
定例作業 
 午前14名の参加を得て、日向を避けてやまじ小舎の庭で朝礼をしました。山桜フィールドテントサイト整備、アジサイ選定、やまじ小舎下刈3班に分かれ作業しました。
1.     山桜フィールドテントサイト整備班9名のうちY班3名はYさん作成の見事なWCの入り口扉を取付、柱・屋根材の組立、後はブルーシートを張れば完成と言うところまでこぎつけました。H班6名はテントサイトの整備を担当し、沢の清掃、洗い場用堰の設置、調理台用パネル二枚を炊事用テント場に搬送、調理台用足材を伐倒し1.5mの足8本を作成、1本打ち込んだ段階で時間切れとなりました。
2.     アジサイ剪定のS班3名は、群生地のアジサイの剪定を完了しました。
3.     やまじ小舎下刈のK班2名は、小舎庭の下刈を完了しました。また、やまじ小舎で使用する丸椅子10脚を購入し、早速当日の作業部会にて使用開始しました。
P1020609水場
憩いの広場 水場
P1020611トイレ
トイレ外構
P1040070アジサイs1整備前P1040071アジサイs2整備後
アジサイ群生剪定前           剪定後 

緑陰夏季特別講座第4回
 午後は、総勢15名にて、先週延期した夏季特別メニュー4「鉈研ぎ実習」を三又にてKさん講師の下、午後参加のFさんを加えて開催しました。まず鉈研ぎの基本、(砥石の粒子区分、製法区分、形態区分、とその使い分け、砥石を使用前に水に漬ける、切羽と刃先の研ぎ方)の解説を受けたました。その後、Kさん、Yさんの指導を受けながら三又の解放された空間、涼風を感じながら携帯用砥石を使った鉈研ぎの実習を行いました。切羽のべた研ぎが今まで正確でなかったことが分かりその修正にずいぶん時間がかかってしまいました、また、普段は台付砥石を使っていますが、携帯用砥石では手首の固定にコツが要ることなどを実感しました。Kさん、Yさん丁寧なご指導ありがとうございました。
IMG_2673緑陰講座4

作業部会
なお、特別メニュー4終了後三又にてWさんを加えて作業部会を、開催しました。終了間際になり雷雨が降りだし、急遽やまじ小舎に戻り17:00頃終了しました。
H・N記

次回予定

次回は、「山桜フィールドを楽しむ会」のキャンプ付作業です。
日時:8月23日(土)~24日(日)
集合:やまじ小舎
朝礼:23日9:30
終礼:24日14:00
詳細:先日配信したメール参照

定例作業報告

812日  雨のち曇り
参加者 1 

 朝方雨本降り、予報は終日雨でしたから作業・夏季特別メニュー4(鉈研ぎ実習)中止しましたが、雲量多いものの10時過ぎに雨が上がりました。
 Sさんよりかねて気になっている作業があるので午後から実施したいと連絡入りました。作業内容は、Sさんの報告を下にまとめました。Sさん本当にお疲れさまでした。

l  サルナシ湿地の木道通路確保

ヨシが倒れこんで木道が全く見えない状況を、一時間以上費やして木道の両脇を広く刈り、通れるように刈り払いしました。

l  シラカシ広場奥のササ刈り。

他の植物は残しササとナワシログミ、ハリエンジュの萌芽した物を集中して刈り払いしました。三回補充した油も終わってしまったので後少し残ってしまいましたが、終了としました、ゲートを出たのは5時17分でした。

 

HN

緑陰夏季特別講座第4回「鉈研ぎ実習」開催延期

夏季特別講座第4回 『鉈研ぎ実習』19日に開催します。

第5回『沢歩き』は中止とします。

定例作業日のお知らせ

812()定例作業日

●    集合:やまじ小舎

●    朝礼:9:30

    終礼;15:00

    午前作業 山桜フィールド キャンプ準備作業

    午後:13:00~緑陰夏季特別講座第4回   

   「鉈研ぎ実習」 講師川合鉊一氏(会員)
   森づくり作業の基本中の基本です。是非多くの会員が参加されることを望みます。 


定例作業&緑陰特別講座報告

82日   曇
参加者15 

 会員12名、法人会員2名の参加を得て3班に分かれて作業しました。I5名は、 WC近くの幹線林道上部を横断している倒木を整理、急傾斜地にあり難儀しましたが完了しました、。また、共育講座後期12月・㋁に実施する人工林講座を手鋸で伐倒できるエリアの選定を行いました。山桜フィールドの整備をする土木作業は、曇り空ですが、気温も湿気も高く少し動いただけで汗びっしょりになり息を整えながら、水分補給しつつの作業でした。S班3名は、憩いの広場の抜根(スギ切株 径50㎝ほど)をプラロックを使ってようやく完了し、その周辺の整地を実施しました。W班3名は、憩いの広場左岸の炊事場用テント場整地をし、テント足場用杭を3本打って高さ調整してテントNO2の設営を完了しました。

P1020436黄テントs
炊事場テントの設営
P1020434抜根 s
憩いの広場に残っていた切株の抜根 

 

 第3回緑陰夏季特別講座 「森の写真撮影講座」
  法人会員のメンバーと午後から参加の会員1名を加えて15名で実施しました。講師のSさんから最初専門的に撮影する機材の紹介の後、各自持参したカメラのマクロ撮影の基本設定(ISO400ホワイトバランス晴、オートファーカススポット、ズームマクロ)をしました。撮影の基本は➀手ぶれを起こさない構えが大事、そのためには、右手で確りホールドし、左手は脇を締め、地面や木の枝などに手首、指などを三脚代わりにして固定する。②生き物を撮影する時は、眼を確りと捉えることがポイントとのこと。後は、実践を重ねることと言う事でヤマモモ広場から湿地、カワセミコースを巡りながら被写体を探し、各自実践を行いました。当日出合った被写体は下記の通りです。 

 ヤマアカガエル幼体(Rana ornativentris)、ニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)成体、オオイトトンボ ♀(Paracercion sieboldii)、キイトトンボ♂(Ceriagrion melanurum)、ツマグロバッタ (Sethophyma magister)ヒグラシ(Tanna japonensis)、ルリタテハ、ナガサキアゲハ、オオウラギンス、 ヒョウモンチョウ、ヤマトタマムシ、ダビドサナエ、シオヤアブ、キマワリ、オオスズメバチなどの昆虫。マツオウジ、ヒイロダケ、イグチなどのキノコ。
 撮影終了後やまじ小舎に戻りPCで講評を行う予定でしたが、PC不調のため、やむなく数名のカメラの画面を見て終わりとしました。受講感想として、適格なアドバイスをもらうとこんなに出来栄えが良くなるんだとの声が出ていました。また、被写体を見つける講師の確かな眼力に感心するばかりでした。講師のSさん、何度も下見し適格かつ丁寧な講座ありがとうございました。

P1020480ノリウツギs
ノリウツギ
P1020466きのこs
マツオウジ
玉虫トリ
マクロ撮影練習用標本(クロホシタマムシ)

次回予定

1.      日時:812()
2.      集合:やまじ小舎
3.      朝礼:930
4.      終礼;1500
5.      作業:午前中山桜フィールド キャンプ準備作業
6.      特別講座:鉈研ぎ実習 講師川合鉊一氏(会員)

 
 
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