猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2014年12月

定例作業報告

 12月20日(土)曇後雨

参加者23名  

早いもので今年最終の定例作業日の報告です。
 2014年最終の作業日となることから、作業予定は、作業を早めに切り上げ、やまじ小舎の整理をしてから納会をすることとしていました。
 納会は、餅つきをして、トン汁を提供することにしました。
 20日の天気予報は小雨が昼前後から降るとのことでしたから実施するかどうか悩ましいところでしたが、食材手配の都合もあり、前々日に食材を購入し準備に入りました。
 前日
Wさん宅にIさんと小生がお邪魔して、Iさんは、トン汁のした拵え、Wさんと小生は30kgのもち米と研ぎをしました。手慣れたWさんと異なり、不慣れな小生には、腰に負担のかかる作業でした。翌日の段取りを確認して帰路に、着きました。
 

20日早朝Kさんのトラックで餅つきの道具、もち米、トン汁の下拵えしたもの、道具物置小屋の部材を搬送してもらいました。
 K5名は、森の中は残雪があるため、予定していたヤマザクラフィールドへのブロック搬送取りやめ、道具物置小屋の部材を2号管理道分岐まで搬送しました。S1は、カワセミコース入口付近のササ刈りを実施しました。ホウチャクソウが楽しみです。
 残りの参加者は
Wさん指揮の下、当日の予報も昼頃から雨でしたから、やまじ小舎横の庭に雨対策ブルーシート張り、コンロ、餅つき台のセットをし、餅つきとやまじ小舎の整理をしました。撞き手や手返しをみんなで交代しながら8臼つきあげ、11時過ぎからTさん主催の自然観察会のメンバーも加わり撞きたての餅と美味しいトン汁とIさん手作りの漬物でこの一年を振り返りながらの楽しいひと時でした。幸いなことに納会が終了するまで今にも降りそうな空もようなのに降らず、後片付けをしてから30分後に雨が本格的に降り出しました、これって凄くないでしょうか!!では、皆様良い年をお迎えください、来年もよろしくお願いします。

HN
P1040656餅つきs
P1040650 柔らか餅
P1040669 正月飾り

 


第56回山路の森自然観察会

日時 平成26年12月20日

テーマ 落葉の色彩

参加者  8名 

  どんよりとした曇り空でしたが8名の参加者で残雪の山路の森を散策しました。
  森の中は雪が残っていましたが、真っ赤な実をつけたフユイチゴ、雪の上に降りたウリカエデの実、黄色く色づいたタカノツメの葉等を観察しながら第一管理道、朴ノ木平、カワセミ、コースを回りました。Kさんが林の中に積もった落葉について話さ分解者と呼ばれる土壌動物によって、落葉や枯れ枝、動物の死骸等が食う食われるの自然の営みの中で分解されて行く様子がわかりました。森づくりの会の今年の最終作業日のため11時ごろ観察会を切り上げて納会に参加し観察会を終わりました。

IMG_0599フユイチゴ
フユイチゴ
IMG_0592ウリカエデの実
ウリカエデの実
IMG_0601タカノツメの葉
タカノツメの落葉


 

定例作業報告

129日(火)
参加者20
晴れて、冷え込んだ日でしたが、20名の参加を得て6班に分かれて作業しました。

I6名は、4次協定エリアの間伐作業を実施しました。急傾斜地であり、密集している中での作業で、難儀しながら8本間伐を終えました。

Y5名は、ヤマザクラフィールドで使用するブロックの搬送をしました。三又に置いてあるブロック65個をトラックで、2号管理道分岐まで運び、その後は、背負子で2個ずつ憩いの広場まで30個ほど搬送しました。

S4名は、ヤマモモ広場の木道付け替えに着手しました。木道の長さと本数を確認後、材となるスギの選木をして、伐倒、4.5m×3本に玉切後、最初は人力で、その後はKさんのアイディアで車を利用してヤマモモ広場まで搬送し、そこで皮むきを実施、本日はここまでで終了としました。

A4名は、一号管理道の笹刈を実施しました。先月実施した水源地分岐からの奥のホオノキ平までを完了しました来年か再来年か分かりませんがどんな山野草がみられるようになるか、楽しみです。

M1名は、定点設置カメラの位置変更を実施しました。 

P1040527人工林
第4次協定区の人工林
P1040505材運搬P1040507皮むき
丸木橋材の運搬       丸木橋材の皮むき
P1040535笹刈
笹刈(一号管理道)

P1040520コンクリートブロック
山桜フィールドウッドデッキ用ブロック
 



 

定例作業&なごや環境大学共育講座第3回

12月6日(土)天候 雪 
参加者14名
雪が終日降る中定例作業と併せて共育講座第3回を開催しました。参加者は、会員10名、講座参加4名(申込6名)の合計14名でした。粉雪が舞うので、講座は、予定を変更してまじ小舎で座学を13:30まで実施しました。午後になっても雪が降りやまないので、間伐した現地や、実習体験予定地など3か所を案内し、間伐の実際を解説し、質疑応答を実施しました。その後、北歩道で作業中の雑木林グループの枯死木伐倒(15本実施)を見学しました。胸高直径50cmほどのコナラの枯死木が予定方向に倒れる様子を見た参加者から迫力ありますね“と言う声があがりました。K・Sさん、I・Tさん講座講師ありがとうございました。また、初雪が降り、底冷えする中での参加の皆さん本当にお疲れさまでした。

嬉しい追伸です、本日の受講者から正式入会の申し出を、4名の方からいただきましたので合わせて報告します。

 

 

座学:間伐の必要性(K・S氏)、伐倒の仕方(I・T氏)会の活動の概要(H・N

現地見学:13301450 

P1040469講義
座学
P1040475林地講習
林内見学
P1040485枯死木コナラ切株
コナラ枯死木切株
P1040488初雪
森の初雪
 

H・N記

次回12月9日(火)の予定

 

定例作業

朝礼:930

終礼:1500

集合:やまじ小舎

雑木林グループ作業:北歩道枯死木除伐、カワセミコース整理伐、ヤマザクラフィールドのウッドデッキ製作

人工林グループ:確認中

 

作業部会

開始:1600

終了:1800

場所:アルミーラ

議事:1.次年度作業計画の策定準備

   2.12月、1月の予定確認(納会、餅つき、新年会、作業予定)

   3. その他

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