猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2015年01月

2月7日(土)定例作業日のお知らせ


1.     日時:㋁7日(土)

2.     集合:やまじ小舎

3.     朝礼:930

4.     終礼:1500

5.     作業内容:
①ヤマザクラフィールドウッドデッキ設置
②笹刈、カワセミコース
③枯死木除伐 展望台付近
④なごや環境大学、第5回講座、人工林間伐体験

定例作業報告

124日(土)

 参加者24

穏やかな晴天に恵まれ会員18名、NICE6名の参加を得て、4班に分かれて作業しました。
 IT7名は、4次協定エリアの伐倒、林道近くのエリアなので、登山者に注意しながら19本実施しました。
 Y4名は、やまじ小舎の入り口の門扉設置作業を午前中で完了しました。
 IY3名は、ヤマモモコース入口から木道僑までの間の笹刈を実施しました。
 M10名(NICE6名含む)は、ヤマザクラフィールドで使用する、道具小屋材、ブロックの搬送をしました。ブロックは、重量があり、数も40余りあったので、人手、背負子、一輪車などを利用して6往復して搬送を完了しました。また、道具小屋の組立も完了しました。
 NICE6名は、運搬等の作業後、手鋸による伐倒体験をし、Sさんによる森林生態学の解説を受講しました。                                             HN記

人工林作業

DSC04239a

安全で効率的な作業のためチェンソーの手入れ(刃研ぎ)は大切。

24人工林作業2
林冠が少し開けたところ。
 NICE
 007s
伐倒体験

定例作業報告 

1月20日(火) 
 参加4
 午前中は、3名、午後4名で北歩道周辺の枯死木除伐を実施しました。ゲート前の枯死木の状態を点検、当面は除伐不要と判断し、三又に駐車し、三又・北歩道周辺を2手に分かれて枯死木最大直径65cmを含む13本除伐しました。
  猿投山への登山者何人かと話す機会がありました、森が明るくなり快適になってきたとか、倒木の危険が回避され感謝していますとの嬉しい話があり、われわれの活動を的確に評価してくれている人たちがいると実感できました。ただ、遊歩道を訪れる人たちが増えているので除伐作業中の危険が増しており、作業中今以上に危険回避に留意する必要があると痛感しました。

NH

P1040806コナラ切株s

P1040810三叉路コナラ枯死木s


 次回作業予定
 日時:1月24日(土)
 集合:やまじ小舎
 朝礼:9時半
 終礼:15時
 作業:
   1.ヤマザクラフィールド設置予定の道具小屋材搬送
   2.同上組立
   3.ヤマザクラフィールド、ウッドデッキ設置作業
   4.ササガリ:1号管理道、ヤマモモコース
   5.人工林伐倒:4次協定地区


定例作業報告

東大演習林 
1月20日(火)晴れ
参加者:4名

 東大演習林での間伐も、きょうが新年最初の作業日です。天気はまずまず。
 作業に入る前、駐車させていただいている通称「はちのす」の住人の方から「ここは瀬戸で一番寒いところだで、気をつけて作業してください。先日、凍結した路面で車がスリップして、あなた達が作業している所に突っ込んだでね。」と、温かい言葉を掛けていただきました!
 本当にちょうど県道から作業場に入る水路に架けた丸木橋の横にスリップしたタイヤでえぐられた爪跡と、なぎ倒された木!
 県道を横断する際には、いつにも増して注意して左右の安全を確認して渡りました。
 午前中は掛かり木の処理や前年に伐倒した木の枝払いなどでスロースタート。
 倒木によってチェンソーが1台下敷きになり一部破損するハプニングもあって、リーダーの指示により午前の部は早めに切り上げました。
 それにしても、この作業エリアには作業時間中、一筋の陽の光も入りません。午後2時を過ぎると夕方のように暗くなってきます。
 それでも昼食後にFさんが持参してくれた携帯ガスコンロで温かいコーヒーを飲んで、午後からは元気と調子を取戻し、きょう一日で30本を伐倒することができました。
DSC04215

DSC04220


 

第4回 「なごや環境大学共育講座」自然観察会&定例観察会

 1月17日(土) 天気 曇り
テーマ 「野鳥の観察」  
   参加者14名
 曇り空の寒い観察会でした。
 ヤマモモ広場に駐車。 林道をゆっくり歩いて行きましたが、なかなか鳥に会うことが出来ませんでした。
 案内人のHさんがキノコのツチグリを見つけ胞子飛ばしの遊びをしました。 
 ツチグリは、外皮が二重構造になっていて成長すると湿度の高い時には開いてひび割れ模様のヒトデ形の上に薄い皮の球形の袋を持ったものが乗
るというとてもユニークな形をしたキノコです。雨が降るとその上に雨滴が落ち胞子を飛ばし乾燥するとかたい外皮が閉じるを繰り返します。 当日は、湿度が高いためしっかり 開いていました。
 詳しくは NHK ミクロワールドhttp://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005100146_00000をご覧ください。
 しばらく歩いても鳥に会うことが出来ず杉木立まで来てしまい雑木林の方へ行かないと鳥に会えないとの助言を得て、タマミズキの実の確認がてら林道から左へ入りました。
 タマミズキは、ミズキと付きますが樹形が似ているために名付けられたものでミズキ科ではなくモチノキ科です。雌雄異株ですがこの大木は、2~3年前に実を確認していますので雌木です。今年は実を付けていませんでした。しかし、このような大木で樹皮にも触れられるようなところは珍しく貴重な存在です。幼木も育っていました。
 近くに鳥の声を聞きましたが姿は確認できず、参加者の方がU-SPEAK(本の特殊コードにペン状のものをあてると鳥の鳴声が聞ける機材)を持って来られていて力のないアオゲラではないかとのこと。
 山桜フィールドの作業道入口を左に見ながらしばらく行くと 大きなアカマツの枝にコゲラを確認できました。しばし観察して先に行くとどこかで見たことのある様な実が落ちていました。周りを確認すると山道から少し入ったところにとても大きな木がありました。参加者の方に カラスザンショウであることを教えていただきました。
 谷底に大きなトランクが捨ててありミステリアスな想像をしながらも誰一人勇気ある人はなく横目に通り過ぎ林道へ出ました。
 東海自然歩道のトイレから作業小屋跡地をぐるりと周りあとはひたすら林道を下ってヤマモモ広場に戻り駐車場所で食事をして解散としました。
 一度も陽を見ることもなく今にも雨が降り出しそうで鳥も少なかったですが、参加者の皆さんに助けていただいて無事「野鳥観察会」を終えることが出来ました。

定例作業報告

 113日(火) 晴
  参加者18
新年最初の定例作業18名の参加を得ました。
 I6名は4次協定エリアの伐倒、急傾斜地苦労しながら8本実施しました。
 A4名は、午前中一号管理道の笹刈を実施しました。
 Y4名は、シイタケ原木調達を実施しました。
 S班午前中3名でしたがA4Y4名他1名午後から合流し、ヤマモモコースの丸木橋付け替え工事を実施完成しました。

P1040789人工林
人工林作業 
P1040804丸木橋完成
   ヤマモモコース 丸木橋架け替え

 

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