猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2015年07月

定例作業報告&第2回夏期緑陰講座報告

7月25日(土)晴れ
参加者数 21名

最高気温36度が予想される中、やまじ小舎に
若者から女性とおじんと幅広い層の会員が集まりました。作業は2班に分かれて行いました。
2名は、アジサイコースを覆っていた倒木を処理後、橋修理班に合流しました。

第1班は第一管理道の下りの右側の整備を行いました。7名
ツルや太い木が有り大変でしたが女性陣の頑張りで予定通り終わりました。
 第一管理道脇ナワシログミに続くエリアの笹刈りおよびリュウブ、アオキ、ヒサカキ等の整理伐を実施しました。 その結果、この場所に山桜が多いことに感動しました。
一方、作業中の
蒸し暑さには閉口した活動でした。
    次回は、アジサイの剪定、および第一管理道から小川までの整理伐、枯死木処理を実施します。
 IMG_5461手入れ前IMG_5462手入れ後
  作業実施前         作業終了後

第2班はサルナシ湿地の橋の補修を行いました。12名
サルナシ湿地の近くに杉や檜が有れば木の運搬が楽でしたが、残念ながら近くには有りませんでした。
少し離れた所の檜を切り4mの長さにし4本確保してトラックで運びました。
トラックで運べるところまで運び、後は人力で運びました。
太い木は8人で運びましたが、道や橋の幅が狭くで大変難儀をしました。
設置は慣れている人が多くて素早くできました。
作業終了後は、午後からの夏期緑陰講座の会場となる三叉路に移動して昼食になりました。
昼食時、いつも差し入れいただいているWさんからのスイカが冷え具合もよくて最高に美味しく、全員喜んで頂きました。
DPP 1763_20150725_5392橋用材運搬p
用材の運搬(ホウノキ平)
DPP 1766_20150725_5394丸木橋架替p
架け替え作業

 

第2回夏期緑陰講座「チェンソー作業の基礎(座学・実技)」参加者20名
前半は、息の合ったコンビの講師Kさん・Yさんから初心者対象レベルでチェンソーのパーツの呼び方・エンジンのかけ方等を1時間ほど講義を受けました。
 講義終了
後、チァプスを付けテェンソーで丸太の輪切りの練習を3か所に分かれて行いました。最初は、腕に力が入り大変の様でしたが、やはり若いYさんはいいセンスをしたいました。
山の中の作業、緑陰講座は、街中の36度の暑さを忘れる程の感じで行うことができました。

DPP 1777_20150725_5398緑陰講座p
講義
DPP 1787_20150725_5399チェンソー実技講習p
 丸太輪切実習


ミミブサタケ

2015年7月14日 山桜フィールドで確認しました。
 DSCF0813ミミブサタケs


第52回山路の森会自然観察

日時 27年7月18日
テーマ  夏の山野草
参加者  7名
 観察会開始の9:30前には 雨が降っていましたか゛ゲートの前には7名の参加者が集合しました。
 観察会参加の常連の人達です。 7月から9月にかけて山路の森には奇麗な山野草が咲きます。
下見の時と18日に 観察した植物は シラヤマギク、オオバノトンボソウ、 チダケサシ、ハエドクソウ、ムラサキニガナ、オカトラノオ、ミヤマウズラ、タケニグサ、ミカワショウマ、キンミズヒキ、アキノタムラソウ、ニシキゴロモ、イチャクソウ 等です。
 オオバウマノスズクサの実を観察しました。ジャコウアゲハの食草です。
 鳥の鳴き声  ウグイス コゲラ ヒヨドリ センダイムシクイ等
 中でもミカワショウマは三河地方鳳来寺の乳岩地域が自生地と言われる植物です。昼には観察会を終わり三又で食事をして解散しました。
 9月には秋の山野草のテーマで観察会を行います。
046
オオバウマノスズクサの実

 

定例作業報告

7月14日(火)晴れ

参加者数 23名

梅雨の晴れ間、気温も高くなった日でしたが、定例作業日を待ちこがれた会員が結集しました。作業は、三班に分かれて行いました。
 

 雑木林G13名は、第一管理道とアジサイコースの間の雑木林区城を刈払機3台、ハサミ、鎌を用いて、笹刈りとナワシログミの除伐を行いました。
 次回も同様な作業を行います。

 人工林G6名は、
二つに分かれて、基準木の再調査とカワセミコースの整備、10月以降のの作業場所の確認を行いました。
基準木調査は6月に実施しましたが、測定値が矛盾する木や基準木のGPSの場所と地図上場所の不一致を確認しました。
O氏は家に帰ってじっくり場所の確認をしないと分からないと頭を抱えていました。
カワセミコースの整備は順調に終了しましが、草刈のスイッチ部分が動き、整備の必要が有りました。
最後に全員が集まり今年の10月以降の作業場所候補、ヤマモモ広場の下を確認に行きました。
この場所は杉や檜の他に広葉樹や枯死木が有り、間伐と言うより整理伐の作業にしました。

間伐材利用G4名は、山桜フィールドで仮伏しておいた椎茸の菌打ち済みホダ木を本伏しました。(50余本)

 IMG_5433_2雑木林前p
除伐作業前の雑木林木林
IMG_5446_1雑木林後p
作業後の管理道と雑木林 
DSCF0818シイタケ本伏
椎茸ホダギの本伏(山桜フィールド)
 
夏期緑陰講座(2015)第1
 「樹木の識別」参加者 
19
 S氏が講師となり、樹種の同定の仕方を実物の葉っぱを使って説明を受け、学習しました。後半は、参加者全員で林内を散策しながら、実際にそれぞれが同定し、自信のないときは、S氏に確認していました。


 次回の緑陰講座は、7月25日 午後1時から三叉路広場 「チェンソー作業の基礎(座学・実技)」講師:K氏、Y氏 
DSCF0821s修p
 

臨時作業報告(第3回)

27年6月30日(火)曇り
  参加者 9人
 猿投の森(やまじの森)第四次協定区での集材作業を実施しました。
 最初、7名で作業をスタートしました。
 ロープウインチを設置する段階で、ほしい助っ人Wさんが現れて大助かり。高い処に登るのには苦も無く、歩道左の急斜面の上に滑車を取り付ける作業に登山家の一端が窺われました。曇り空の下作業は順調に進み、欠席予定だったKさんが現れさらに進行度合いが進みました。昼食後kさん差し入れのスイカを頂き
エネルギーを補給し、午後の作業への活力源と成りました。県よりの要請200本弱を道路端に引き上げ、あわせ林内の伐倒木を斜面に平行に揃え置きし、作業は終了しました。
DSC03459 (1024x768)ロープウインチ
ロープウインチによる材上ゲ作業
DSC03460 (1024x768)林内整理
伐倒木が整理された林

 
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