猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2015年09月

定例作業報告

9月26日(土)曇り
参加者数:22名
 曇りで、湿度の高い作業日になりました。
 作業中は、顔から汗がポタポタ落ちるほどでした。
 参加者は、3班に分かれて作業を行いました。第1班のOリーダー始め12名は、第一管理道と朴ノ木平周辺の枯死木の伐倒処理を行いました。予めSさんが調査確認していた枯死木を中心に22本を伐倒処理しました。
 第2班のSリーダー始め3名は、樹名札の更新を行いました。
 第3班のFリーダー始め6名は、三叉路広場の森の音楽祭会場で観客用ベンチの設置と林道が山側からの出水でぬかるんでいる場所に、Kさん設計で斜溝を設置しました。
DSCF0915ベンチの脚作り
音楽祭観客用ベンチ脚作成
DSCF0918音楽祭ベンチ
音楽祭会場観客席
CIMG3047斜溝完成
林道斜溝完成
DSC03534 (1024x768)枯死木処理
枯死木伐倒処理
 



第54回山路の森定例観察会

平成27年9月18日(土)  天気晴れ
テーマ・秋の山野草
 参加者・18名
 
観察コース・ ヤマモモ広場→ 林道→ ツクバネ群生地・wc→ 三叉路→ 南へ林道→北歩道→WC→ヤマモモ広場(昼食)後解散
 
 台風の爪痕である茨城県、福島県の河川氾濫、堤防決壊は大変な被害をもたらしました。
目に余る災害がなぜ、次々に続いて起こるのかと、悲しく恐怖すら覚える日々です。
 
幸い東海地方は、台風の爪痕も少なくやっと晴れ間の出る日を迎えました。
 今日はさわやかな風が吹き、気持ちよく観察会ができました。
海上の森から歩いて参加して下さった超元気な方もいて、びっくり致しました。
 
 また、当日は、恒例の「森の音楽祭」開催への準備で、森づくりの会員、山岳会支部員が林道整備を行いました。
歩きやすいように草刈、木の枝払い等をしてくださいました。
おかげさまで安心して歩くことができ感謝でいっぱいです。
有難うございました。
 
 さて、森の中はアキノタムラソウ、アキチョウジ、アケボノソウの蕾など見ることができました。
耳元では、ミンミンゼミ、ツクツクホウシがまだ元気よく鳴いていました。
 
「花」 アキノタムラソウ、ガンクビソウ、シュウブンソウ、ミズヒキ、ギンミズヒキ、ツユクサ、ダイコンソウ、
マツカゼソウ、ナキリスゲ、チジミザサ、イヌコウジュ、コメナモミ、ヒメキンミズヒキ 、ベニバナボロギク、アキチョウジ 
ヒメジソ、キツネノマゴ、ノコンギク、オオヒキヨモギ、ヤマシロギク、イヌトウバナ、イヌコウジュ、オトギリソウ、
センニンソウ、シラヤマギク、ハナダテ、ヤブマメ、ツルリンドウ、ノガリヤス、ヌメリグサ、アオガヤツリ、ハイチゴザサ
 
「実」 ノギラン、ヒメハギ、ツルアリドウシ、ウマノスズクサ、
 
「木の実」 アオハダ、ツクバネ、ナツフジ
 
「鳥の声」 シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、トンビ、コゲラ
       他のキツツキ類

conv0004オトコエシ
オトコエシ
conv0001ベニバナボロギク
ベニバナボロギク
conv0003ダンドボロギク
ダンドボロギク
conv0006ヒメジソ
ヒメジソ
conv0007アケボノソウ蕾
アケボノソウ蕾
conv0008ハナダテ
ハナダテ
conv0012ウマノスズクサ実
ウマノスズクサの実






 

第四回「わいがや講座」報告

2015年9月1日

10名参加

1 「スペシャルな山登り」

    クビ・カンリ(6721m)初登頂とチベット氷河の後退調査登山。

   講師のW氏はエベレスト(8848m)登頂をはじめ多くの実績を持つ人です。
多くの写真を見ながら、学術登山隊編成の狙いをはじめに氷河後退調査を行った模様と初登頂の感激の模様の写真もありました。
当然白い雪山のきれいな写真も沢山ありました。感心したのは隊長ともう1人は60歳以上でしたが、後の7人は20・30台の若者ばかりでした。凄い年のギャップです。そしてとっておきはイエティの話で、身近な人で雪男(?)を見た人がいたとは思いません出した。私たちが体験できない凄い話で感銘しました。

 クムンガリ ヒマラヤイエティ足跡 ヒマラヤ
 クビ・カンリ                イエティ足跡

2「県の協定について」

 今まで「協定」「協定」という言葉はよく聞いていましたが。
協定についてやり取りについてあまり分からませんでした。
今回、県有林との「自主活動希望申請書」「全体活動計画」等協定にかかわる書類や申請の方法が良く分かりました。
 また協定の中の計画等をしっかり作り上げるには3カ年計画をしっかり作る必要せがあると思います。協定書の中に書いてある事を作業のの中で確認していく事も大切だと感じました。

 
 
次回は10月6日(火)

  話題
     1 「やまじ小舎」の活用方法
     2 炭の効用


定例作業報告&夏期緑陰講座報告

98日(火)雨

参加者19

朝からの雨、台風18号が東海地方に影響があるとの気象情報下、音楽祭準備の林道、遊歩道の整備作業もあって、雨にも関わらず多数の会員がやまじ小舎に集合しました。
 朝礼時刻になっても雨は止みそうにありませんでした。このため、作業を後回しにして、本年度最終回の夏期緑陰講座を午前中に実施しました。
講座のテーマは「刈払機の安全作業」で講師のYさんから刈り払機の構造、起動の仕方、メンテナンス、安全作業の各項目に亘って、丁寧な講義がありました。
 講座は1130分に終了しましたが、雨は未だ止みそうになく、止む無く林道、遊歩道の整備作業は中止とし、午前中の活動のみで解散となりました。

DSCF0901a s
 やまじ小舎での講座

第3回 炭作りプロジェクト報告

91日(火) 
尾張旭市新池交流館  参加者4名
早朝のドシャ降りの雨も止み、はっきりしない空模様でしたが、雑木林Gのか弱き?女性3名と、怖いリーダーが交流館に集まりました。日本山岳会の所有林である「山桜フィールド」での炭作りは、まだドラム缶窯での炭作りの学習段階ですが、これから、ああでもない‥こうでもない‥と試行錯誤しながら楽しんでゆきたいと張り切っています。これからの作業活動日をどう確保するか、とか問題山積ですが、まずは、窯や材の設置場所を決定しました。
月中に、その広場づくりの作業に着手する予定ですので、大勢の皆さんの参加を期待しています。
 
炭焼き001


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