猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

2016年01月

定例作業報告

1月23日(土)曇り時々雪
参加者数 22名
 午前中は、雑木林G、人工林Gに分かれて作業をしました。
 雑木林Gは、第一管理道の東側域の笹刈りと先回の作業で残った、蔓がらみの掛り木処理を実施しました。
 人工林Gは、ヤマモモ広場西側の地域を整理伐しました。
 午後は、雪がちらつく中で、チェンソー取扱い講習会NO.2をヤマモモ広場で実施しました。
 参加者16名、(受講者:9名、講師及び補助者7名)講師は、K、Yの両氏が担当しました。
 講習内容は、1.ソーチェン目立 2.立木の受け口、追い口切体験実習を行いました。
 受け口、追い口切体験実習では、人工林Gのメンバーが補助指導に当たりました。 
DSCF1165カカリギ処理雑木林
掛り木処理作業
DSCF1171チェンソー取扱実習DSCF1175チェンソー実習1
受け口、追い口切り体験実習
P1231495
ソーチェーンの目立講習
 
 

第58回 山路の森定例観察会報告書

平成28年1月16日(土)  天気 晴れ
テーマ  野鳥の観察
参加者 18名
観察コース   三又広場 → 西道 → 沢を渡って北歩道 → WC → 山桜コース → シイタケ栽培跡 → 三又広場
暖冬の新年を迎えましたが、やはり寒波はやってきました。
この冬一番の冷え込みに首を引っ込めて来ました。
久しぶりの三又広場は落葉した木々ですっかり明るくなっていました。
常緑樹の方からコゲラ、エナガ、メジロの声がしました。
耳と目をすまして歩きました。
シロハラの声を久しぶりに聞きました。
目にしたのはエナガとシロハラでした。
すっかり葉を落としたタカノツメの高木の同定ができました。
嬉しかったのはタムシバ、マルバアオダモの高木を見つけたことです。冬ならではの楽しみです。
枯れた葉を付けたコナラ、シロモジ、アオキの赤い実が良く目につきました。あるところではアオキの幼木が葉っぱを食べられていたことです、シカの食害でしょうか。
特に驚いたのはショウジョウバカマが花を咲かせていたことです。
皆さんも探してみてください、もっと変化があるかもしれませんね。

 観察できたもの
          コゲラ、エナガ ヒヨドリ メジロ シジュウカラ キジバト 
              シロハラ ウグイス カケス アオジ
木の花  アオキ ヤブコウジ ミヤマシキミ ヤブツバキ
草の花  カンアオイ ショウジョウバカマ
実    アオキ  ツルリンドウ  ヤブコウジ  ヒサカキ  ミヤマシキミ

*次回は2月20日(土)   「冬芽」  です。

P1160911ミヤマシキミ
ミヤマシキミ
P1160924スズカカンアオイ蕾P1160919スズカカンアオイ
スズカカンアオイ蕾      スズカカンアオイ花
P1160927ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
DSC_9040_コゲラ@山路の森160116 s
コゲラ 


 

定例作業報告

平成28年1月12日(火)晴れ
参加者 21名
 平成28年仕事始めの定例作業日、こころ新たに森へ入りました。
 作業は、次の3班に分かれて行いました。①前日火入れした、山桜フィールドの炭焼窯、窯開き班、②ヤマモモ広場左斜面の人工林除伐作業、③第1号管理道右域の林床笹刈、除伐、枯死木伐倒処理 作業


人工林グループ 5名
人工林グループの
2016年仕事始めは、昨年末から着手したヤマモモ広場下のエリアのコナラやマツなどが混在する劣勢なヒノキ人工林での整理伐。正月のお屠蘇気分をパッと振り切って、Iリーダーの掛け声の下、作業開始!針広混する鬱蒼とした森なので、ほとんどが掛かり木となり、二人がかりで木回しやプラロックを使っての悪戦苦闘の作業で、午前中に13本伐倒しました。
12人工林

雑木林グループ 6名
 第1号管理道の右側域を継続して除伐整理しました。

 林床の笹刈り、小灌木の除伐、枯死木伐倒処理を刈払機3台、チェンソー3台を使用して作業に当たりました。
 コナラ、ヤマザクラの枯死木は、ツルがらみが多く、伐倒処理に一工夫が必要でしたが、Yさんの経験と知恵で絡み合っていたコナラ枯死木とソヨゴを見事に伐倒処理しました。
 今回で笹刈は、ひと段落つきました。
 

DSCF1139林床笹刈

炭焼き・窯開き

2016年1月11日・12日

 半年掛けて準備して来た炭焼きがついに始まることになり、PJメンバーは前日は眠れない日になったのではないかと思います
 とにかく、炭焼きをするのは初めての人ばかりで、ひとつひとつの事がいいのか悪いのか分からないまま忙しく始まりました。
 ド
ラム缶とオイル缶2個で始めました。煙を見ても色が変わったか、臭いが変わったか相談しても中々分かりません。とにかく、温度調査と記録を書く事を必死にやりました。
 
ドラム缶は次回の作業日に窯開きをしますが、温度が下がったりして失敗作になりそうです。オイル缶は煙を見ていると、半焼けの状態ではないかと思っていましたが、竹はうまくできていました。
 花炭も松ぼっくり、バナナもマーマーの良い出来だと思っています。松ぼっくりもあまりに小さくなったのでビックリ。一番よかったのは、焼き芋、おもち、シイタケを炭で焼いておいしく食べれた事です。今後炭の出来栄えは別として、おいし物が食べれそうな感じです。

2日目・再着火s缶の中からs
再着火    花炭(バナナ・マツボックリ)
 

 

2016年賀正

明けましておめでとうございます
本年中、皆様が無事故で活動出来るようお祈り致します 
IMG_3677猿投山初日出
平成28年1月1日 猿投山に昇る初日
東谷山 尾張戸神社から 

 
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