2016年03月

第60回山路の森定例観察会報告

平成28年3月19日(土) 天気 雨のち晴れ
テーマ:春をさがそう
参加者:10名

観察コース
 ヤマモモ広場 → シャラノキコース → サルナシ湿地 → 古窯
跡 → カワセミコース → 展望台 → キツツキコース → シラカシ広場 → ヤマモモ広場
 
  春は三寒四温を繰り返しながら、
もう私たちの足元にまで来ています。昨夜からの激しい雨もヤマモモ広場に集合したころには、ピタリとやんで青空も出てきました。
  今日のテーマは「春をさがそう」です。そして今日は今年度の最後の観察会でもあり、森へのお礼を込めて恒例となったゴミ拾いをしながらの観察会です
   この時期の植物の活動はめざましいものがあります。冬を耐えてきた木や草は、早く手足(枝葉)を伸ばしたいのでしょうか。3月の森にはどんな花が咲いているのか、芽吹いているのか、楽しみに森へ入りました。
   最初に目に入ったのは、ヤブツバキの赤い花です。色彩の少ないこの時期、緑をバックにした赤が目立っていました。今日の観察コースの最初から最後までこの赤い花は絶えることがありませんでした。ツバキの多い森なんだなあと改めて感じました。
 シャラノキコースの中ほど、コウヤミズキの数十本の群落は淡い黄色の花盛りで、一面の薄黄色は見事でした。湿地近くに毎年咲くシュンランの株があり、今年も大きな花が咲いていました。
   サルナシ湿地には、先月見られなかった「アズマヒキガエル」の卵がたくさんあり、一週間前には親の姿も見られたそうです。 湿地のにおいを覚えていてくれて、今年もはるばる山から下りてきたのかなとうれしくなりました。
 観察コースの北側の斜面や、やや湿った場所にはショウジョウバカマのピンクの花が咲き始めていました。奥の三叉路近くの群落も、4月2日の観桜会のころにはきっと見ごろになっているでしょう。楽しみです。
 ショウジョウバカマはユリ科(シュロソウ科)ショウジョウバカマ属の多年草で、ピンクの花を空想上の動物「猩々」の赤い顔に見立てて、花の下の葉を「はかま」と考えたものが名前の由来と言われれていますが、諸説あります。6枚の花弁を持つ花がいくつも集まって丸くみえます。花が終ると30~40㎝に伸び上向きになり、花が1個ずつ分かれます。やがて糸くずのような線形の種子ができ風で飛ばされていきます。また、葉が地面につくと、そこから芽(不定芽)を出して成長することがあります。この方法だと受粉に頼らずに増えることができます。
 1号管理道あたりのフユイチゴの先にコブシが何本か白い花をつけていました。
 シラカシ広場でお昼にして、林道をダンコウバイの花を観察しながらヤマモモ広場に戻りました。
 ヒサカキの香りも漂いはじめ、森は春本番を迎えようとしています。
conv0002ヤマウグイスカグラconv0006シュンラン
ヤマウグイスカグラ                   シュンラン
conv0005クロマジconv0003キブシ
クロモジ            キブシ
conv0001ミヤマシキミconv0007ショウジョウバカマ
ミヤマシキミ               ショウジョウバカマ
conv0004ヒサカキ
ヒサカキ 雌花





臨時作業報告(東大演習林)

315日(火)晴れ
参加者10

  新年度の作業予定地となる72林班い9小班で枝打ち作業を行いました。

先月、い8小班で行った要領で入り口県道側と渓流沿いの小径木のヒノキ77本処理しました。

それとともに10月以降の間伐作業に備えて、松5本、ヤシャブシ6本、ハンノキ15本等を伐倒し林内を整理しました。

駐車させていただいている住家の方たちからも「すっきりしたね。いつもご苦労様!」と声を掛けていただき、疲れを忘れてニッコリ微笑み返しです。

15臨時作15 臨時作業
image004 (2)

 

炭作り作業 報告

3月5日(土)  くもり
参加者  8名
  日本山岳会所有林である「山桜フィールド」で、炭焼き作業を行いました。
女性3名は、2月に実施したオイル缶の窯開けをしましたが、予想通り、殆どの竹が生焼け状態で、今回はオイル缶窯の煙突を2m40cmに長くして試してみました。
  男性5名は、ドラム缶へヒノキ・スギを満杯に詰めて火を付けると共に、ドラム缶窯2号機の設置作業を完了しました。
  Hさんはマキ割りを一人で黙々と頑張ってくれました。KさんOさん二人が、森が真っ暗になる6時まで粘って居残ってくれ、窯温度が自然に200℃まで上昇する状態に、初めて成功しました。 kさんOさん、お疲れ様!
 4月2日の観桜会で窯開きをして、皆さんに見て頂く予定ですが、多分オイル缶窯は灰?‥予想ですが、ドラム缶窯はひそかに、いやいや大いに期待しています。
 自燃のタイミング・空気穴の塞ぎ具合・煙突の長さ・全閉のタイミング、つくづく炭作りは難しい!!ところが面白いところでしょうか‥

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 オイル缶窯  ヒノキ材                竹材
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ドラム缶窯 1,2号窯             白い煙と・青い煙


定例作業報告

平成28年3月8日(火)晴れ
参加者 20名
人工林G 7名
ヤマザクラ広場の西側谷沿いの灌木の整理伐作業を実施しました。
雑木林G 7名
「林道から第一管理道へ100m程入った雑木林内の間伐した木や枝を使い、深く浸食された小川の土砂流出防止作業、および、林内の下草刈りとミニダムの整備を行ないました。
 足元にはショウジョウバカマ、ウスギムヨウランがひっそりと開き、また、次回作業エリアの確認を兼ねて、アセビやコウヤミズキの観察を行ないあました。
除伐材利活用G等 4名 
 シイタケ原木菌打ちを41本実施しました。
炭焼きG 2名
 炭焼窯サイトの整理作業。 
DSCF1372灌木整理伐
 人工林G 整理伐作業
IMG_3496除伐作業
雑木林G 整理伐作業
IMG_3493浸食谷IMG_3498土砂留ダム
浸食溝             丸太ダム
IMG_3506アセビIMG_3514_1コウヤミズキ
アセビ               コウヤミズキ



 

定例作業報告

平成28年2月27日
参加者22名

人工林Gは「ヤマモモ広場」の下で整理伐の実施。
人工林の除伐と太い枯損木の伐倒を終え、川沿いに「カワセミ」が通るようになればいいなーと言う思いで、広葉樹の低い木を伐倒を始めました。
雑木林Gは、小川の岸が崩れそうになっているので、木でダムの様にして景観も良くする作業を行いました。


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