2016年8月27日(土)雨のち曇り
人工林グループ
参加者5名
県有林での今年度からの作業現場は、第Ⅱ地区幹線林道大曲下部の人工林区域となります。10月からの間伐作業に先立ってプロット調査を行いました。
この地区は、谷、尾根、谷と起伏に富んだ場所に植林された樹齢30〜40年弱かと思われるヒノキの人工林です。木の直径は、見るからに細いものと、結構大きいものとがあり、ばらつきが大きいと感じられました。樹高はさほどの違いは見られませんでした。
一般的に間伐は胸高直径の小さい劣勢木を優先的に行いますので、間伐対象の選木はやり易いようにも思われます。しかい、演算してみると、胸高直径の差が大きいためか、形状比、幹距比等をよく検討して選木する必要がありました。 プロット調査の結果を表に示します。
胸高直径測定