雑木林G
参加者 6名
寒暖の差が目まぐるしく変わる気候のなか「暖かい陽だまりの日」
チェンソーアート作品に挑戦する名人が出てきたりして楽しい一日
除伐完了域 丸木橋架橋
ここでは比較的平坦なところと傾斜地での作業となります。
昨年10月のプロット調査では、
猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。
日時 2017年2月18日(土) 天気 曇り
テーマ
冬芽とロゼット
参加者 16名(うち中日新聞を見ての初参加2名)
コース ヤマモモ広場~丸木橋~サルナシ湿地~シャラノキコース~ヤマモモ広場
冬の森は 見るべきものがないと思われがちですが、冬しか見られないものも多くあります。その中の一つが、今回のテーマの冬芽やロゼットです。冬芽は葉痕とセットで見ると、とてもユニークで可愛いものが多いです。寒い冬の間は、しっかり芽鱗に包まれ、その中で芽を育みます。芽鱗のないものは、芽を保護するための毛で覆われ、それぞれ工夫して春の訪れを待ちます。ロゼットは、地面にべったり張り付いて風を避け葉を広げ精一杯、光を浴び冬を過ごします。厳冬期の2月の観察会は、植物の生命力、春の息吹を存分に感じとれる時期でもあります。
出発地のヤマモモ広場付近には、目線で観察できる樹木が多く、じっくりと冬芽の観察ができる場所です。 ここで充分に時間を取ってから丸木橋方面へ下ることにしました。冬芽の王様は、やはりオオカメノキでしょうか、大きな花芽を抱えて楽しそうに万歳をしていました。三大美芽のひとつネジキも図鑑どおりで英国の近衛兵に迎えられました。名前の由来となったタカノツメは鷹の爪に似ていますか?
広場を出てすぐ左に入ったところにマンサクの木があります。 春に「まず咲く」ということからマンサクと名付けられたということが通説になっています。黄色く色付いていましたが蕾の状態でした。樹高があり写真が撮れなくて残念でした。この辺りは、ヒメシャラの幼木があちこちにあり、このまま10年もすればヒメシャラの花が咲き乱れる森となるでしょう。
遊歩道脇のコアジサイの枝にウグイスの巣を見つけました。まだしっかりしていて昨年のものと思われました。 ウグイスは藪の中に巣を作ると思っていましたが、夏の間は葉が茂って隠れていたと思われます。
丸木橋を渡って、しばらく行くと、鳥の羽が散らばっていました。鳥に詳しい参加者の方によるとシロハラの羽ではないかということでした。猛禽類の餌食になったと思われます。厳しい自然界の食物連鎖を感じながらサルナシ湿地に向かいました。毎年、湿地内の水のあるところにアズマヒキガエルの産卵が見られますが、まだ早かったです。やはり3月の初旬頃と思われます。
湿地内のロゼット(根生葉)を観察してシャラノキコースでヤマモモ広場に戻り昼食としました。
◆観察できたもの
【冬芽】 オオカメノキ ネジキ タカノツメ タラノキ リョウブ ニセアカシア ヤマコウバシ マルバアオダモ エゴノキ ヒメシャラ ダンコウバイ ニシキギ クロモジ シロモジ ウワミズザクラ コウヤミズキ ノリウツギ バイカツツジ ウリカエデ等
【ロゼット】 ショウジョウバカマ ハナニガナ セイタカアワダチソウ ダイコンソウ シュウブンソウ トウバナ等
【鳥】 ルリビタキ シロハラ コゲラ エナガ シジュウカラ 【鳴き声】 ヒヨドリ ウソ メジロ ソウシチョウ カケス
2017年2月4日(土)晴
参加者10名(内小学生3名)
前回の杉炭材のドラム缶窯開けで中の予想をみんなでしたが、残念な事にみんなの予想が外れ、
オイル缶は窓から中を見て、閉めるタイミングであったが、煙がまだ早かったけれども、
管理者