2017年06月

民有林整備活動報告

6月20日(火)上ノ山地内の民有林整備

  参加者 7名

 

本日は前回に引き続き隣家側に傾斜したカシの木の伐倒をしました。前回経験したこともあり、今回は比較的スムースに伐倒できました。とはいえ後の整備には大変な時間を要しました。

他に3本を伐倒し、併せて灌木の整備も行いました。

 

民有林の整備は終わりに近づいています。南側はコナラの大木が2本あり、これもいささか難問です。やはり隣家に枝が大きくはみ出しており、どのように行うか、また、作業をあきらめるか、慎重に検討が必要です。

 

ヒノキの高木も伐倒してほしいとの要請があります。また、この森の北側部分で5本の高木を伐倒予定です。

この森の唯一のヒノキの巨木燐家に枝が大きく伸びているコナラ
  この森の唯一のヒノキの巨木           隣家に枝が大きく伸びているコナラ

定例作業報告

6月24日(土) 天候 晴 
雑木林グループ 
 作業参加者 6名
 作業は1号管理道の人、車両の通行に安全、快適な環境にするため恒例の整備を実行しました。シラカシ広場から朴ノ木駐車場、及び朴ノ木平高台への登り観察路のササ駆除完了。
  幹線林道、カワセミ、シャラノキ、ヤマモモ、三つ又各林道等は音楽祭に照準を合わせ、会全体として作業スケジュールを立案、実行することになります。(確認事項)
  雑木林グループとして7月~8月に朴ノ木高台のササ、サルナシ湿地の葦刈が必須作業としてあります。
  朴ノ木平駐車場付近の東側一帯のササ刈り(昨年は実施)も検討すべき課題です。
CIMG10801号管理道 草刈
  コナラ苗床が獣害、及び成育過程の枯死などで現在育成中の苗は18株程度です。
  苗床のスペースもあり ホウノキ平近辺の自生幼苗を8株移植しました。
  定着に課題はありますが実験的な処置として可能性を試していきます。
IMGP0079コナラ植栽手入


人工林グループ
参加者
7
 今回の定例作業は枯損木の伐倒処理と人工林標準木の径測定調査(継続調査木測定)を行いました。 
 枯損木処理は遊歩道でハイカーの安全確保のために、倒木や落下の恐れのあるマツやコナラなどを処理するもので、午前中は前回に引き続いてシャラノキコース、午後は場所を三つ又地区のヤマザクラコースに移して行いました。径20cmくらいから太いものでは径60cmほどもある木を合計15本処理しました。
 土曜日でハイカーも多く作業エリアの前後に監視を置いて安全に気をつけて作業しました。樹齢85年のマツを伐倒したMさんはその切り株を利用して椅子の形にしました。
ハイカーの皆さんご利用ください。
 継続調査木測定は、人工林のスギ、ヒノキの成長量を測定するため、標準木を決めて年に1回径を測定しているもので標準木は24本あります。胸高位置に白ペンキでラインと番号が記してありますが、周りの灌木に覆い隠されたり、ペンキが剥げかかっているものもあり、測定調査にあたった二人は標準木を探し当てるのに一苦労でした。最初に間伐を行った地区(東海自然歩道トイレ周辺から三つ又)では、測定開始から丁度10年経過しますが、この地区の14本の標準木について、10年間の外周長の増加量は平均13.cm、最大21.cmでした。

IMG_1264IMG_1261
 IMG_1269

 
 

第75回 山路の森定例観察会報告

日時  平成29年6月17日(土)  天気 ☀ 晴れ
テーマ 水辺の植物・生きもの
参加者 20名うち小学生1人
コース やまもも広場→山路川堰堤→シラカシ広場・アジサイコース→サルナシ湿地→丸木橋→やまもも広場

 梅雨に入っているとは思えない爽やかな日でした。
やまもも広場から山路川の堰堤へイワタバコの確認に向かいました開花は8月の初め頃で定例観察会では毎年見ることができない花です。個々にお出かけくださいということでご案内しました。
林道では、ひっきりなしに鳥のさえずりが聞こえてきました。鳥博士によると16種もの鳥の声を聞き分けたとのことです。
イワタバコの堰堤まで行く途中のスギ林には、イワガラミが双眼鏡の必要ぐらいの高い位置で花を咲かせていました。足元にはテイカカズラの花が落ちていて、「私も咲いているから見て見て」と言っているようでした。イワタバコは、堰堤の壁にびっしりと付いていましたが、大きな株は少なかったように思います。

シラカシ広場からのアジサイコースには、第一管理道との間に、ぽつぽつとササユリが咲いていました。このように、整備によって適度な光環境になり、今まで見られなかった草花が見られるのは楽しみなことです。
しばらく行くと存在感のあるアジサイの花が目に入ってきました。
先日 テレビでお天気キャスターの方がアジサイの開花宣言についての話をされているのを聞きました。あまり聞きなれないアジサイの開花宣言ですが、標準木もあって全体が装飾花(ガク)に包まれていて、ガクをかき分けたところに真の花があり、その花が2~3個咲くと開花宣言が出されるとの説明でした。ちなみに花が咲き終わると装飾花は裏返り、いつまでもそれは散ることがないです。
アジサイの花を見ると私はいつも思い出されるのが長崎のおみやげ、焼き菓子【おたくさ】です。おたくさは、シーボルトが愛した日本女・楠本滝のことで、いつも【おたきさん】と呼んでいたのが【おたくさ】と発音されていたそうです。シーボルトはアジサイの花に感動し滝の美しさを重ね合わせHydrangea Macrophylla var. Otakusaと名付けたということです。
長崎土産も、いろいろありますが自然観察仲間には、この時期こはこうした逸話のあるものが喜ばれるかもしれません。

テーマに沿って、もう一か所、水辺のあるサルナシ湿地へと向かいました。晴天続きで流れる水が、かなり少なくなっていました。リーダーは捕虫網を持ってきていましたが、肝心なトンボ等の昆虫があまり見られませんでした。
数少ない昆虫の中でコアジサイの葉にじっと止まっていたカミキリムシは詳しい方に教えていただいたところマルバネコブヒゲカミキリ(日本固有種)とのことでした。

◆観察できたもの
□木の花 バイカツツジ コアジサイ ガクアジサイ ヤマアジサイ ムラサキシキブ ミヤコイバラ イワガラミ テイカカズラ ネズミモチ
□草の花 ニガナ ヒメジョオン クモキリソウ オカトラノオ オニタビラコ ササユリ ハナニガナ ヤマトウバナ イチヤクソウ
□鳥の声 ウグイス サンショウクイ キビタキ オオルリ ヤブサメ ヒヨドリ ハシブトガラス イカル ソウシチョウ クロツグミ メジロ ヤマガラ コゲラ センダイムシクイ ホトトギス シジュウカラ
□昆虫 キタキチョウ キンモンガ マルバネコブヒゲカミキリ □その他 ザトウムシ ニホンカナヘビ

長崎ではすべてのアジサイを[おたくさ]というそうです
長崎ではすべてのアジサイを[おたくさ]というそうです
イワガラミ高くてよく見えないマルバネコブヒゲカミキリ 雌
イワガラミ高くてよく見えない      マルバネコブヒゲカミキリ 雌
ササユリ落花のテイカカズラ
ササユリ                                       落花のテイカカズラ

定例作業報告

6月13日(火)快晴
人工林グループ 
 作業参加者 8名
 先日東海地方は梅雨入りしたと発表がありましたが、今日は快晴で、暑くもなく寒くもなく清々しい1日でした。それでも作業を進めていくと、気持ちの良い汗をかくことができました。今日は代表も参加され、時にはチェーンソーも手にして頑張っておられました。また久しぶりにファイアーマンも参加されましたが、日頃の訓練の成果でしょう、チェーンソーによる倒木の手際良さ、かかり木の処理に発揮されたその体力には感動させられました。
 今日の作業は、朴ノ木平下の広場に車を止め、法人デーでの作業現場からカワセミコース途中までと、サルナシ湿地からシャラノキコースの途中までの故死木の伐倒を行いました。遊歩道に危険性があるものを18本ほど伐倒しましたが、ほとんどがアカマツでした。毎年アカマツやコナラの枯死木の整理をしていますが、一部枯れかかったアカマツもあり、いずれ植生遷移によりこれらも枯れていくのだろうなと思います。
 次回は継続調査木測定も行います。
unnamed170613定例枯死木処理

雑木林グループ

   参加者7名
  午前は幹線林道沿い(カワセミコース分岐口からヤマモモ駐車場に至る間)北側の整理伐を実施、この区域の作業は完了しました。
午後はシラカシ広場から、アジサイの群生地を経由して1号管理道に至る「アジサイコース観察路」周辺の照度整理伐を実施しました。
   この一帯は、50年以上経過したスギ、ヒノキの人工林に隣接し日照条件が悪くヤブツバキ、イヌツゲ、サカキ、ネズミモチなど常緑広葉樹主体で、落葉広葉樹の成育可能な照度調整が必要です。対象区域は観察路に接したところを中心に継続作業を実施する予定です。
CIMG1077アジサイ
CIMG1078整備

ハチトラップの回収
作業者2名、作業時間 4時間
 林内作業時のハチ刺されを防止するため、4月11日(火)に設置したスズメバチトラップの回収を2か月後の本日実施しました。トラップの設置は、ゲート入口からのエリアに11ヶ所、トイレから先に5ヶ所の合わせて16ヶ所に行い、119匹を捕獲することができました。昨年と比べ、33匹少なく、かつ、コクワガタなどの捕獲はなかった。今年は全ヶ所で捕獲ができました。
スズメバチトラップ回収
 
 

わいがや講座

2017年6月6日(火)
開催場所:尾張旭市新池交流館ふらっと
参加者 5名
テーマ:「29年度活動方針」
講 師:加藤  明  作業委員長

講義の内容
1、総会で承認された「平成29年度活動計画」及び「2017年 年間活動計画」に基づき説明及び意見交換があった。
2、「なごや環境大学共育講座の募集要項」に基づき説明及び意見交換があった。(1月〜3月参加予定)
3、「環境デーなごや2017中央行事へのご出展について」説明及び意見交換があった。
        日時は平成29年9月16日(土)午前10時〜午後4時
4、名古屋工業大学 増田理子氏の紹介があった。
5、山桜フィールドでの活動について、その方針等について意見交換した。
6、人工林Gのブログへの今後の活動結果報告内容ついて意見交換した
7、チェーンソーアートについて意見交換した。
8、山岳会東海支部との協働作業について意見交換した。
9、照度計の利用について意見交換した。
10、コナラの植栽について意見交換した。
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