2017年09月

定例作業報告

平成29年9月23日(土)曇りのち晴れ
雑木林G  参加者:7名
 前回実施したシャラノキコースとヤマモモ広場コースとの交差地点の雑木林除伐を実施し、シャラノキコースの遊歩道整備を終了した。
 また、ヤマモモ広場からシャラノキコース分岐までの遊歩道の草刈りも終了した。昼休みには足元の虫が無視できなくてみんなでカメラを向け楽しい撮影会となった。虫の名前は「マダラカマドウマ」と思われ、場に溶け込んだ色、ジャンプ力に驚きの声を発するしかなかった。
シャラノキコース除伐作業
シャラノキコース除伐作業
シャラノキ ヤマモモ分岐
シャラノキコースとヤママモコースの分岐:除伐終了
マダラカマドウマ
マダラカマドウマ
人工林G
参加者 3名 県有林
 今回は音楽祭実行委員会の作業も行われたため、人工林G二人がそちらの方に参加ということで抜けましたが、MMさんが助っ人に来られ3名となりました。前回8月26日のゲートへの道路沿いにある枯死木伐倒のときにMMさんも参加しましたが、この時はかかり木になっていたアカマツの枯死木一本が処理困難なためやり残しのままでした。ずっと気になっていたのですが、今日はMMさんがそのつもりで色々と道具を揃え処理をする予定にしていたとのことでこちらに参加され3名となりました。この枯死木の処理のあと人工林の作業にも参加されました。
 この枯死木は道路に向かって隣の木にかかり木となった状態で傾いていて、その上部が道路いっぱい真上にかかっていて危険な状態でした。MMさんの段取りは、まずその隣の木に登りかかり木となった部分より上側をチェーンソーで切り落とすというものです。木登り器を履いて安全ベルトで体を確保しながら一歩一歩登って行くのですが、誰にでもできるものではありません、MMさんも結構苦労しながらかかり木の箇所に登りきり予定通り枯死木の上層部を切り離しました。登りより下りの方が大変なようで息を切らして下りられました。残りのかかり木の部分は途中を切断し横に引っ張り無事伐倒完了です。
 このあとシラカシ広場の大きな古木が三つに分かれて株立ちしていましたが、その一つが枯れていて危険な状態でした。その除去のため移動しましたが、先日の台風ですでに折れてしまっていました。後始末をしてここも終了。
午後から今期の新しい間伐現場に向かい作業区域の確認と選木作業をしました。当初プロット調査を予定していましたが、ベテランのSKさんからここの人工林の様子を見てこの場所は整理伐、すなわち不良木、劣勢木の処理でいいのではないか、プロット調査はやらず全数調査で十分ではないかとの提案があり、不良木、劣勢木に赤テープを巻く作業を行いました。川を挟んで北側のテープ巻きを終えましたが15乃至20%位という感じです。これと平行して作業区域の境界を地図とGPSを使って確認しました。地図に示された境界に沿ってGPSで位置を確認しながら傾斜地を歩き一周し道路部分以外は目印に黄色のテープを巻いていきました人工林はほぼ川上の堰堤と川下の堰堤の間にあるのがわかりました。川上の堰堤より上側は雑木林の様子でした。

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かかり枝処理作業(木登り)
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東大演習林活動報告

2017年9月19日 曇り
人工林G
参加者  5名
場所  東大演習林
   前回は雨のため作業中止となりました、今日が東大演習林での今期最初の作業です。今期から間伐場所が新しくなり,間伐前の森の調査が必要ですが、今回はプロット調査と毎木調査の一部を行ないました。
   今度の新しい現場はいつも駐車場として利用しているはちの巣から数百メートル離れた場所です。今回は車を別の場所に移動し路肩の比較的広い場所に駐車しましたが車の通行が結構あり、また現場までの距離も結構があります。作業現場に近い場所での駐車場の確保ができたらいいのですが、歩いていたら山の中に入る道路があり奥に数台止められるスペースがありました。ここは私有地のようで、現場にも林の中を通っていけるので安全であり何とか借りることができればいいなと考えています。
   前もって東大の方で現場の境界のテープ貼りを行なって頂いていたので、まず地図とGPSでその境界の確認を行いました。
   プロット調査は森の上下の2箇所で、釣竿を用いて中心木から円を描いた100平方メートルの面積内にある全てのヒノキの胸高直径を測りました。また代表となる木の高さを測定しました。これらのデータから材積間伐率30パーセントを目標とした時の、本数間伐率や平均樹間距離を求めます。計算結果から本数間伐率は4割弱となりました。午前中でプロット調査は終わり、午後からは毎木調査を行いました。今度の間伐範囲ではプロット調査の結果約1,000本のヒノキがあるとわかりましたが、この全数の胸高直径を測り、樹間距離や樹木の状態を考慮しながら切る木と残す木との選木を行います。その後東大や県の許可を得た上で間伐を実施することになります。

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名古屋環境デー2017参加報告

平成29年9月16日(土)雨 久屋大通公園
 当日は雨の中大変でしたが、多くの来場者がブースに寄っていただき、用意したバッタの置物40個は午前中でなくなってしまいました。バッタを見た人は、「これ本物ですか」とびっくりしていました。
 バッタの作り方に参加する人も多く、シュロの葉が無くなってしまいました。木の葉当てクイズも、参加者の方は積極的に参加していただきました。中には「これは木ですか?」との突っ込みもありました。
初めての参加でしたが大盛況の内に終了しました。来年は出来たらブースを倍にして、スタンプラリーに寄るブース候補に応募したいと思います。

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第78回 山路の森定例観察会報告

日時  平成29年9月16日(土)   天気 雨
テーマ 秋の野草
参加者 11名
コース ゲート前 ---  林道 --- 大曲がり--- 林道 --- シラカシ広場
 
 大型の台風18号が九州に接近中のために朝から雨模様でしたがそれにもめげず常連11名でゲート前から出発しました。
    林道両側にはテーマにふさわしい秋の野草たちが雨に濡れていっそう美しくけなげに咲いています。森の音楽祭準備の除草作業で残しておいて欲しい植物に黄色のテープでマーキングしながら林道を歩いていきました。
    この季節にはキク科の植物が数多く見られます。秋分の日を間近に控え花盛りのシュウブンソウ、煙草のキセルの雁首に横向きに咲く花が似ていることから名付けられたガンクビソウ、ノコンギク、シラヤマギク等、清楚な花たちです。アサギマダラが吸蜜にやってくるヒヨドリバナも咲き始めました。
    昨年の音楽祭の鑑賞中この蝶が会場で舞っていて感激しました。今年もこの森で何頭も見られることを期待しています。
    ヌスビトハギ、キンミズヒキ、イノコズチ、ササクサ等の花期が終わり果実が目立つようになりました。これらは衣服に取り付くので厄介者ですがしたたかに子孫を残そうとしているのです。
    タデの仲間も小さな桃色の花を付けています。中でもママコノシリヌグイは愛らしい花ですが茎には下向きのトゲをびっしり付けています。漢字で書けば「継子の尻拭い」と継子いじめの象徴のよう。ヘクソカズラ、オオイヌノフグリ同様、可愛い花にもかかわらず可哀想な名前の植物の一つです。
    大曲がりのヌルデに奇妙な虫こぶがいくつも出来ています。これはヌルデミミフシといいアブラムシの仲間が作ったもので、中は空洞になっており、壁に貼り付いた粒々にはよく見ると手足があります。この虫こぶにはタンニンが多く含まれ、昔はお歯黒の原料として用いられたそうです。
    自然観察グループは植物保護のために、杭を打ち、ロープを張り、名札を付ける作業をしてきました。しかし今回の観察会で数カ所、ロープが無くなっているのを発見しました。数日前の下見時にはあったのに、、、理由も分からず困惑しています。
 雨のなかの林道歩きでしたが秋の訪れを満喫し、正午頃解散しました。
 
上記以外に開花していた植物:
ヤブタバコ、ダイコンソウ、マルバノホロシ、イヌコウジュ、
ヒメジソ、ボントクタデ、イヌタデ、ハナタデ、ヤブラン、
オトコエシ、ツユクサ、ゲンノショウコ、キツネノマゴ、
アレチヌスビトハギ、ヒメキンミズヒキ、アメリカセンダングサ、
ナキリスゲ、カゼクサ、アシボソ、ササガヤ等 
12
シラヤマギク   ママコノシリヌグイ
34
ヌルデミミフシ   ミズタマソウ
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サワガニ  観察風景






 

わいがや講座

平成29年9月5日(火)
開催場所:尾張旭市新池交流館ふらっと
参加者 15名
テーマ:「猿投山の動物」
講 師:猿投の森づくりの会員・日本山岳会東海支部自然保護委員 南川 陸夫 様
講義内容
概要
1、猿投の森づくりの会発足当時の森づくり活動について、勉強会、森づくりの方針、作業内容(巻き枯らし、水質調査、森の観察会、森の音楽祭)、ギフチョウの観察等の説明があった。
2、森づくりの活動のときに動物の糞を見つけた。その後森林総合研究所大井先生によるとカモシカの糞と確認してもらった。これをキッカケとして動物の調査をすることとなった。2012年、23名で山路の森を14区画に分け赤外線カメラ4台を使い調査を開始した。
3、その結果、カモシカ、イノシシ、ノウサギ、アライグマ、リス、キツネ、タヌキ、ハクビシンが確認できた。それら頭数の割合を表にして説明があった。
4、定点カメラで捉えた動物の写真の説明があった。カモシカの摂餌中、イノシシの親子、イノシシのヌタ場での連続写真、等々。
5、2012.4.6~2013.4.5の1年間で延べ505頭カウントできた。実数はこの数値の何パーセントか?
6、2013年ニホンシカが出現した。2014年にはペアで出現した。2017年1月、6頭カウントした。
7、近年イノシシ、アライグマ、カモシカが増加している。サワガニが減少しているのはそのためではないか?(今夏、溝さらいをしたときにはサワガニを複数発見できたとの意見があった)
8、現在三箇所に定点カメラを設置して継続調査をしている。
9、その他具体的に詳しい説明があった。

201709わいがや
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