2018年06月

定例作業報告

6月23日(土)曇りのち雨
人工林グループ
参加者:6名
 天気予報では午前中は曇り、12時から強い雨。
 本日の作業は、三叉手前南側斜面上部にあるコナラの大木が枯れているのが、下からの観察で確認できましたので、まずこれを伐倒しようとしましたが、結構な大木で、その上斜面で足場も悪く、倒れても林道までは届かないようなので今回は様子見としました。再検討したいと思います。
 次に、三叉の看板後ろから少し登ったところに2本のアカマツの枯死木があったので、それらの伐倒を行いました。その作業の終わりがけに天気予報通り12時ごろから雨が降り出したので玉切り作業を完了し、午後からの作業は中止としました。

雑木林グループ
参加者:9名
 久しぶりにAさんが参加されました。
 作業場所は、ヤマモモコースの西側谷沿。作業内容は、除伐作業、前回の作業で伐倒し谷に橋渡しになったままのアベマキとマツを玉切りし、谷筋に沿って整理しました。暑さもあり、水分補給の小休止をしてから、シラカシの大木1本を伐倒処理し、枝払い、玉切りし整理した時点で、雨がぱらついてきました。12時近くになると次第に雨が強くなり、作業を切り上げやまじ小舎に引き上げました。道具の整理をして、小舎での昼食をとり、今回は午前中ののみの作業となり、散会しました。
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第87回 山路の森自然観察会報告

日時   平成30616日(土)   天気 晴れ 
テーマ  水辺の植物 生き物
参加者  13
コース  ヤマモモ広場→シャラノキコース→サルナシ湿地→第一管理道→林道→ヤマモモ広場
    今回から新リーダーを迎え気持ち新たな観察会となりました。

 熊出没情報もあることから ゲートに近いところを歩くことにして、シャラノキコースからサルナシ湿地へ向かうことにしました。
   シャラノキコースの名称となったシャラノキ(標準和名ナツツバキ)とヒメシャラの森には ぽとぽとと花が落ちていました。両者とも植栽されてものです。合弁花で花の形そのままに落ちています。花の大きさがずいぶん違って、自生地ではこうして数メートル離れたところで比べて
見ることはできません。植栽は、比較観察をできることが利点です。高い木は咲いていることを見落としがちですが、一日花ですので落花は開花したことを知らせてくれます。通称シャラノキと言われるのは、平家物語の冒頭に出てくる「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらす・・・・」その沙羅双樹(フタバガキ科)の花に似ているからと言われています。仏教三聖木のひとつとされ、お釈迦様が涅槃に入られた時に咲いていたとされ、誕生になった時の木は無憂樹(マメ科)悟りを開かれた時の木はインド菩提樹(クワ科)です。日本のお寺には菩提樹が多く植えられているのはそういった理由です。いずれの花も熱帯に育つものですので国内では植物園の温室でしか見ることはできないです。

散策道を一歩外れ、林の中を歩くと一斉にシャクガの仲間が飛び立ちました。一歩歩くごとに飛び立ち、一体何頭いるのか、捕まえようとしてもすばしっこくて捕獲することができません。シャクトリムシの仲間ですが同定することが出来なくて気になります。

 今回のテーマは水辺の植物・生物でしたので、サルナシ湿地では普段より湿地内の観察時間を多く取りました。堰堤に溜まった砂礫の上には、ツルヨシがずいぶん蔓延ってきていますが、この環境も小さな生き物にとっては良い隠れ家となっていると思います。毎年、アズマヒキガエルが産卵する水の溜まったところには、カヤツリグサ科の湿生植物のスゲ類が増えてきています。左岸の流れのある方は、ツルヨシが少なく、ここでは、山路の森では、あまり見かけないヤマジノホトトギスが多くありました。ほかの地域に多くあって貴重種ではなくても、この森に少ないものは大切にしたいものです。その他にも貴重種が見つかっていますので整備には十分な注意が必要です。

朴の木平近くでは、今回、ムヨウランの仲間が見つかりました。すでに花は終わっていましたが枝がしっかり残っていました。コウヤボウキの大株も元気に育ち、秋が楽しみです。バイカツツジも下向きに隠れるように花をつけていました。6月の季節を代表する花ヤマアジサイも素敵な花です。

今回、初の参加者の方が爬虫類や両生類、昆虫類等の生き物に詳しく、積極的に水辺を歩いて生物を探していただきました。キノコにも詳しく普段気にも留めないような小さなキノコにも名前を付けていただきました。コツボゴケの中のミズゴケノハナはとても可愛らしかったです。

■観察できたもの

木の花 ムラサキシキブ ヤブムラサキ バイカツツジ ネズミモチ ネジキ

◆草の花 オオバノトンボソウ(蕾) ミカワショウマ(蕾)ドクダミ ノゲシ ニガナ ハナニガナ シソバタツナミ コナスビ ハエドクソウ オカトラノノ イヌヌマトラノオ オニタビラコ ヒメジョオン 

◆湿地のカヤツリグサ科 オタルスゲ イグサ ホタルイ ゴウソ オニスゲ ミヤマシラスゲ

◆キノコ ヒメカバイロタケ キイアミアシイグチ カバイロクリタケ キサマツモドキ ツルデングタケ ベニヒガサ ミズゴケノハナ

◆鳥 アオゲラ ヒヨドリ キビタキ メジロ オオルリ ヤマガラ ハシブトガラス サンショウクイ センダイムシクイ ウグイス ヤブサメ エナガ コジュケイ

 

◆昆虫 カワトンボ シオカラトンボ ヤマトシリアゲ キンモンガ ヒョウモンエダシャク キマダラセセリ シャクガの仲間 ヨツボシスジハナカミキリ オバボタル ベニボタルの仲間 アシナガバエの仲間 コオロギの仲間 モリチャバネゴキブリ 

◆爬虫類 カナヘビ シマヘビ ◆両生類 タゴガエル ◆その他 ザトウムシ サワガニ

コツボゴケの中のミズゴケノハナ
コツボゴケの中のミズゴケノハナ

テングツルタケ
テングツルダケ
バイカツツジ
バイカツツジ
ヤマアジサイ
ヤマアジサイ
落花したヒメシャラの花
落花したヒメシャラの花
オカトラノオ
オカトラノオ


 

 

 

 

 

定例作業報告

6月12日(火)快晴
人工林グループ
参加者:7名
 天気は快晴。二手に分かれて作業。一方は今までの現場の整理作業。他方は年に一度の基準木継続調査。
 基準木継続調査は、平成18年までの複数年度、平成19ー20年度、平成21年度、及び平成22年度それぞれの間伐区域において複数の基準となる木を選び、それぞれ次年度から継続して6月にそれらの胸高直径を毎年測定しているものです。最初の平成19年にスタートした調査の複数区域の基準木は全部で14本、21年、22年、23年にスタートした基準木はそれぞれ4本、3本、3本で、全部で24本です。樹種はスギとヒノキです。最初の調査場所は今回で11回目となる。そこでは間伐して少なくとも11年経過しており、基準木に近づくにも低高木や灌木を押し分けながら、また勾配の場所を行かねばならない。またそれらに隠れて目印の白線のハチマキを探し出すのが難しい。地図に場所がプロットされてはいるが正確ではなく基準木を探し出すのに結構時間を費やした。
 ブッシュを分け入っていると時々、目の前に薄ピンク色のササユリや白い対になったツルアリドオシの花が現れた。
 11年も経過すると間伐によって陽が差し込み草本層や低木層がかなり発達している様子が感じられた。いい感じです。しかし、また樹冠に覆われており2巡目の間伐が必要になっているように思えた。
20180612ササユリ
20180612胸高径追跡基準木
20180612基準木位置図
20180612胸高径追跡
雑木林グループ
参加者:10名
 OさんとTさん2名は、ハチトラップを撤収し、捕獲状況の調査を行った。
 ヤマモモコースがシャラノキコースに合流する沢の手前まで、沿道両脇の除伐作業を実施した。Yさん、Sさん、Wさんはそれぞれ作業間隔をとって、コースの左側沢沿いの枯死木を主体に除伐作業を行った。
 残りのHさんらの5人のメンバーは。コースの右側沿線の除伐作業(特に樫類中心に)を実施した。
DSCF2398オオスズメバチ s
トラップに入ったオオスズメバチ
 

猿投の森(やまじの森)に熊出現

猿投の森の水場(上山路川)東海自然歩道(雲興寺~猿投山:公衆トイレ付近)の定点カメラにクマの姿が写りました。

日時は521日朝552分で1頭のみです。
ハイキング、登山される方は、
クマよけの鈴を携帯する、ラジオをかけるなどの対策をして入山してください。クマは行動範囲が広いので猿投山周辺は注意が必要です。

猿投熊出現

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