2019年09月

定例作業報告

(雑木林グループ)
9月28日(土曜日) 定例作業  天候 曇り時々晴 参加者 9名
 
当日は「音楽祭」準備の合同作業もあり、作業を分担して行いました。
 
アジサイ道整備作業(主としてハリエンジュ除伐作業)午前3名 午後6名
 ハリエンジュ(別名 ニセアカシア マメ科)は樹齢50年以上、樹高20m前後、胸高直径40~60㎝の大径木が大半で広葉樹材の中でも強度が高く、重く、伐採作業は難行を極めますが、8月13日から始まった作業も3日目に入りました。
 この日は5本の伐採し、累計10本と除伐したことになります。
 切り株から萌芽力が極めて高いことからその除去が必要ですがベテランのYさんが調査、研究された抑制対策を行いました。
 サルナシ湿地ヨシヅ刈作業 午前で完了5名例年8月末までには終えることにしていますが天候不良が重なり遅れて完了しました。
 林道(遊歩道) ホウノキ駐車場広場近辺のササ、雑草除去作業2名で刈り払い機作業を従事、完了しました。

人工林グループ

参加者:5+3名

 午前中3名、午後は1人抜け新たに女性陣KさんとMさんの2人が加わり4名

で選木と毎木調査を行い完了しました。この5名の他に3名は音楽祭の準備作

業に参加しました。

調査場所は、三叉から右奥へ林道を進むと正面に見える大きな2本のスギ付

近から、さらに奥に進み道が狭くなった山道を右にカーブするところまでの道

右側で、主にヒノキの人工林です。この区域は一部川を挟んでおり、急な傾斜

地な上、灌木が生い茂っているため移動に困難なところでしたが、女性陣2人

もたのもしく藪漕ぎをしながらの直径測定作業に、数値の読み上げに声を大に

して活躍していただきました。おかげさまで予定の作業を完了することができ

ました。感謝です。

作業内容は、面積約2,300平方メートルの区域内にある植栽木(ヒノキ

と一部川沿いのスギ)の全ての胸高直径の測定と、劣勢木や不良木を中心に伐

る木を選ぶ選木です。

結果、合計約180本の植栽木があり、その内約40本を伐る木として選び

ました。本数間伐率は22%となり、先日行ったプロット調査で想定した26

%より少なめとなりましたが、これはあくまでも目安で、残すとした木の中に

も、曲がりのあるものなど不良木かなと思われる木も少からずあり少々見直し

が必要です。

県からの間伐許可の通知があり10月からはこの区域での間伐作業となりま

す。

第102回 やまじの森観察会報告

日 時    令和元年9月21日(土)  天気 曇り

テーマ    秋の野草

参加者    9名

観察コース  変電所前→ゲート→林道→大曲→ヤマモモ広場(昼食)→ゲート→変電所前

今回はゲート内に車を入れないで変電所前から歩くことにしました。

駐車した所のすぐ左手にスズメウリが青い実を付けていました。食可とのことで試食した人の近くにいただけで胡瓜の香りが伝わってきました。コンクリート舗装のしてある空地の隅にナンバンギセルが今年も咲いていました。ススキ等に寄生する寄生植物です。しっかり種を落として来年も期待したいです。ゲートまでの道の両側にはノブキの群生が見事です。こん棒状の種が放射状に付き、くっつき虫となり拡散されます。白い花のギンミズヒキ、普通タイプの赤白ミズヒキ(タデ科)、少し大きな黄色い花のキンミズヒキ、小ぶりなヒメキンミズヒキ(バラ科)、ミズヒキと名の付くものを4種、確認しました。ゲンノショウコもあちらこちらに紅色の花を咲かせていました。東日本では白色、西日本では紅色とされています。やまじの森でみられるのはほとんど紅色です。たったひと株しか見られないワレモコウは黄色いテープの印を付けて大事に見守ってきました。今年も立派に大きくなり咲きましたがお一人様で寂しそうです。この時期を代表するような名前を持つシュウブンソウ(秋分草)も地味に花を付けていました。ヒヨドリバナも随分増えて、アサギマダラの飛来が楽しみです。でもホタルガの吸蜜もなかなかいいものです。大曲の所で見られるオオウマノスズクサにはジャコウアゲハの幼虫がお食事中でした。今の時期だと春型で越冬蛹になって春に羽化するんでしょうか、見守って行きたいと思います。三叉まで行く予定でしたが熱心な観察とお天気の心配で引き返すことにしました。ヤマモモ広場でお弁当を食べ変電所前に戻り、9月の観察会を無事終えました。
◆咲いていた草の花 ツユクサ メドハギ ナンバンギセル イタドリ ヤナギハナガサ アレチハナガサ ガンクビソウ ノブキ ヒヨドリバナ セイタカアワダチソウ ヤブマメ ボントクタデ ゲンノショウコ シュウブンソウ ワレモコウ キンミズヒキ ヒメキンミズヒキ ギンミズヒキ ミズヒキ ノコンギク アキチョウジ ママコノシリヌグイ ヤブタバコ スズカアザミ ツルリンドウ ツルニンジン マツカゼソウ ハシカグサ ダンドボロギク ノギラン シラヤマギク キツネノマゴ 

◆鳥 アオゲラ モズ ヒヨドリ ハシブトガラス ヤマガラ 
メジロ コゲラ エナガ カケス ソウシチョウ シジュウカラ
◆昆虫 ホタルガ クロコノマチョウ アキアカネ ススメバチ ジャコウアゲハの幼虫
ナンバンギゼルゲンノショウコ
      ナンバンギセル      ゲンノショウコ
ノブキノブキの種
        ノブキ      ノブキの種
シュウブンソウ
           シュウブンソウ
スズメウリの実
             スズメウリの実
ヒヨドリバナとホタルガ
          ヒヨドリバナとホタルガ






2019音楽祭準備臨時作業

令和元年9月21日(土)

参加者 15

 台風17号接近情報のある中、日本山岳会東海支部員中心に音楽祭開催準備作業を行いました。
 
Gさんは管理道の邪魔な枝、枯死木処理などチェーンソーをフル活用して孤軍奮闘でした。
 
支部員の屈強な4人はHさんの指導の下、大曲からトイレまで台風が来ても排水が確保されるよう土砂を除去の作業に汗をながしました。
 
自然観察を終えた2人が合流した総勢10人は駐車スペースとなる第2管理道と東海自然歩道トイレから3つ叉までの除草を行いました。

定例作業報告

9月17日(火)晴れ

場所:東大演習林

参加者:5名

 本日は10月からの間伐作業に先立ち森林調査を行いました。

 まずは路肩の草刈りをおこない車5ー6台分の駐車スペースを確保しました。そのあと作業区域境界の確認とプロット調査です。東大のI主任も来られ区域について説明を受けました。北側は道路、西側は昨年度の作業区域との境界、東側は水路、南側はウラジロが茂っている手前まで。南側に向かって進むとなだらかな傾斜から途中で勾配がきつくなり、かん木も多く歩きにくくなり、ウラジロが出現します。ヒノキの林もほぼ途切れそこが境界だろうと判断できます。境界のポイントごとに位置を記録しました。

 ここのヒノキの人工林は樹齢22年で混んでいて暗く間伐の時期です。下側の平坦な部分と中腹より上側の傾斜部分では幹の大きさが異なり、上に行くほど小さくなっています。また、前者では樹冠が覆いかぶさり暗い森となっていて、低木も下草もほとんど生えていませんが、後者では成長が遅かったせいか陽が地表に届き、混んでいるにもかかわらず低木は豊かです。しかしシダ類は多少あるが草本は殆どない。

 プロット調査は、別々に現況密度調査をするために、下側の平坦な部分と中腹より上側の傾斜部分の2箇所に分けて行いました。100平方メートル当たりの本数はそれぞれ29本、34本となり、先先週測定した県有林の70年ヒノキの人工林の数値と比べると約3倍の本数でびっくりしました。20190917定例甚句林1
20190917定例人工林2


『森へ行こう!』――環境デーなごや2019にブース出展――


914日 晴れ
スタッフ参加者 
8 

914日久屋大通公園で開かれた「環境デーなごや2019」に猿投の森づくりの会としてブースを出展しました。今年で3回目の参加となります。

  我々のブースはエンゼル広場で、生物多様性の保全を中心とした活動の紹介・情報発信する参加66団体のひとつです。

 ブースのタイトルは、ずばり『森へ行こう!』

 活動を紹介する写真パネル、「猿投の森 森づくりの気くばり、目くばり」など刊行誌、会の案内リーフレット、なごや環境大学の企画講座、音楽祭のチラシなどを配して、訪れた市民や他団体の人たちと交流しました。

 また、葉っぱを見て木の名前当てクイズをして、これをきっかけに森や自然の話題で意見交換したりしました。

そして何といっても好評だったのは「シュロの葉っぱでバッタ作り」、展示してある本物さながらのバッタの見本を目にして、子供さん、高校生、孫のために作ってやりたいというバアバ、カナダからの留学生の方など次から次へと押し寄せ、限られたスペースで作成指導にあたったKさんは休む間もないほどでした。

 16時に閉会、片付けをしてから、参加したスタッフで反省会に向かい互いに労をねぎらいました。

レトロなトンちゃん屋、各席に昔ながらの七輪の炭火を囲んで目が痛くなるほどの煙の中でも美味い肉に箸が止まりません。ヤマザクラフィールドの炭焼き活動の今後の展開などについても話題がおよびました。

 来月12日には「交流フェスタinパルティせと」が予定されており、こうした活動は成果が直ぐあらわれるものではありませんが、継続していくことが大切かもしれません。

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