2019年10月

第103回山路の森観察会報告

日 時    令和1年1019日   天気  曇り 

テーマ    木の実、草のタネ 

参加者    13人 

観察コース  三叉広場 → 北歩道 → WC →ヤマザクラコース → 三叉広場(昼食)・解散

今日は昼から雨という予報に、少し安堵して観察会を始めました。ミカワショウマ、チダケサシ、クモキリソウ、オオバノトンボソウが枯れて立っていました。
  雨の後なのでアケボノソウがあちらこちらに咲き出して美しい姿を見せてくれました。この花は山地の水辺に生える2年草です。和名は花冠の先に黒紫の斑点があるのを夜明けの空にみたてたものです。

裂片の緑色の2点は蜜腺溝でここから蜜を分泌しているので虫がよく来ています。 

昔の人はロマンチストですね。
    コウヤボウキも咲き出しました。高さ60㎝〜100㎝草状の落葉低木で枝先がややたれさがり、1年目の枝にわずかにピンクを帯びた花をつけます。2年生の枝には少し細長い葉が35枚束生しますが花は付けません。3年目には枯れてしまいます。和名は竹を植えることを禁じられていた高野山でこの枝から箒を作ったので、高野箒と名付けられました。
    閉鎖花のセンボンヤリも沢山咲いていました。折角のボンボンが雨に濡れて台無しでした。
    木の実はシロモジの実が黒くなりかけ、ウラジロの実は黄色になっていました。ツクバネは緑、アズキナシ、カマツカは赤い実、アオキは緑色と半分赤くなったのや、いろいろです。
 雨上がりの道にはサワガニが何度も現れて楽しませてくれましたサワガニは日本固有種です。手足が赤いのが特徴です。
 三叉で昼食を食べているとアサギマダラが1頭飛んできてくれました。今日は蛾も飛んでこないなぁ〜と思っていたので嬉しかったです。今日もいいことがありました。

咲いていた花
  アケボノソウ、アキノキリンソウ、センブリ、スズカアザミ、シロヨメナ、ヤマシロギク、コウヤボウキ、ガンクビソウ、シュウブンソウ、ミズヒキ、ゲンノショウコ、閉鎖花のセンボンヤリ

木の実

  アオキ、ナナカマド、ウラジロ、シロモジ、ミヤマシキミ、ムラサキシキブ、ツクバネ、アオハダ、ヤブコウジ、カマツカ、アズキナシ、ミズキ草のタネ、アメリカイヌホウズキ、チゴユリ、
ツルアリドウシ、アキノタムラソウ、ゲンノショウコ、キンミズヒキ、ササクサ、等


  ヒヨドリ、メジロ、カケス、エナガ、ヤマガラ、 コゲラ、シジュウカラ


  アサギマダラ

甲殻類

  サワガニ
PA161824ゲンノショウコ
ゲンノショウコ
PA161813ミヤマシキミ
ミヤマシキミ
PA161821センボンヤリ
センボンヤリ
PA161830シロモジ実
シロモジの実
PA161833ヤブコウジ
ヤブコウジ
PA161834ツルアリドウシ
ツルアリドウシ
PA170867ツクバネ
ツクバネ
PA191857アケボノソウ
アケボノソウ
PA191858チゴユリ実
チゴユリの実
PA191863サワガニ
サワガニ





なごや環境大学共育講座/参加者募集中!

2回目以降追加募集中!!
12
月8日に一度締め切りましたが1件キャンセルが出たため、若干名を先着にて受け付けます

  申込み

参加者の名前、年齢(学年)、性別、住所、電話番号、メールアドレスを次のメールアドレスまたはFAX

メール ozms.sanpo@gmail.com

F A X 052-322-7924 猿投の森づくりの会・尾関宛て


『蛇口の向こう~水源の森へ!

(全4回)

1回は「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」1226日)

ふだん何気なく使っている水道水

蛇口をひねるとジャーッと出てくる水

その蛇口の向こう側をたどってみましょう!

水源の森が見えてきます!!
挿絵
水道水と水源の森の関係を瀬戸市の比較的コンパクトな区域をモデルに全4回でたどっていきます。

 

1回「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」
   
12/26(木)

  講師:阪幹宏、加藤孝一(瀬戸市役所浄水場管理事務所)

  会場:瀬戸市馬ヶ城浄水場

  集合:愛知環状鉄道・リニモの八草駅前

 

2回「水源の森の働きについて考えてみよう!」
   
2020/1/25(土)

  講師:澤田晴雄(東大生態水文学研究所)

  会場:東大赤津演習林(瀬戸市)

 

3回「水源の森の貯水池、森の渓流を歩いて訪ねてみよう!」
   
2/22(土)

  講師:大塚正数(猿投の森づくりの会)

  会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市)

 

4回「森の手入れ作業を体験しよう!」
   
3/28(土)

  講師:後藤眞矢(猿投の森づくりの会・森林インストラクター)
  会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市) 

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  受講対象

  小学生(保護者同伴必須)、中高生、大学生、親子、一般

 個別受講可ですが、ストーリー性のある講座なので、できるだけ全回通しての受講をおすすめします。

 ※申込みは、なごや環境大学のウェブサイト内の受講申込みメールフォームからもできます。

詳しくは、全4回開催チラシ、および第1回開催チラシをご覧ください。
チラシ画像をクリックして頂くとチラシを拡大することが出来ます。

全4回開催チラシ

全4回チラシ

第1回開催チラシ
第1回チラシ

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企画運営:日本山岳会東海支部 猿投の森づくりの会(問合せ090-9943-6614 / 尾関)


定例作業報告

10月15日(火)晴れ
人工林グループ
参加者:6名
 前回のプロット調査(プロット1区域とプロット2区域)に続き本日は選木と毎木調査です。
まず、前回プロットした調査表に従い、プロット1区域100平方メートルで間伐する木13本を選別し赤テープを巻き、間伐後のイメージを掴みました。
(本数間伐率45%、容積間伐率30%としたときの100平方メートル当たりの現況本数29本、間伐本本数13本、幹許比16.4) 
その後、プロット1区域とプロット2区域の2グループに分かれ、それぞれで選木と胸高直径の測定を行い記録しました(総数約750本)。
プロット1区域では調査表より若干少ない本数間伐率になり、その他の数値にもよりますが若干の見直しで済むだろうという結果になりました。
プロット2区域では、プロットした箇所とその他の箇所(急斜面が多い)との地形の違いにより、前者の成長具合に比べ、後者の成長具合がかなり劣っていることがわかりました。そのため、プロット2区域でのプロット調査表は、プロット区域周りでは適用できてもその他の箇所では適用できません。その他の区域では間伐というより劣勢木の整理伐として取り組むのが良いのではないかと思います。
次回は見直しを行なった上で間伐ないし整理伐をスタートしたいと思います。
20191015東大定例1
20191015東大定例2

定例作業報告

10月8日(火曜日) 天候曇り時々小雨  参加者 10名
雑木林グループ
 (午前)
小雨模様の中、10月、11月開催予定の「森の音楽祭」「森の探検隊」の会場、観察路整備を2班に分け推進しました。
20191008定例雑木2-1
 三又広場の植樹植付スペースの設定整備、観察コース整備及びヤマモモコース沢渡橋の補修、シャラノキコース除草が作業の中心。 
 (午後)
開始から4日目の作業「アジサイコース道一帯のハリエンジュ除伐」に取り組む。3本の大径木を伐採、開始以来累計13本となる。
 伐採後の萌芽更新を抑制するための株切り口処理を行った。
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 この日は森づくりの会にUさんが体験参加されました。森林整備に若い女性の参加は持続可能な環境保全に頼もしい限りです。
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人工林グループ
参加者:6名

 時々小雨もありましたが作業はできました。ただうっそうとした森の急斜面を移動しながらの作業は、湿度も高く汗びっしょりになりました。
 いよいよ新しい場所での間伐作業です。午前中は、互いに距離を置いて作業を開始し、低木をかき分けながら目的の赤いテープが巻かれたヒノキを探し伐採を行いました。全部で7本程度伐倒しました。
 午後からは、Yさんからの依頼で、三叉の北側にある丸太橋の補修用の材に使うために長さ4mに丸太伐りし、4本を橋まで運びました。
 なお、本日は瀬戸在住の若き女性の方が体験に参加されました。森の中を見学の後、雑木林Gの作業を手伝われ、結構きつい作業でしたが楽しかったとの感想を述べられていました。
20191008定例人工林1
20191008定例人工林2


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