2020年05月

定例作業報告

合同定例作業
5月23日(土) 天候 晴時々曇り 参加者 19名
 
3月の新型コロナウイルス緊急事態措置以来、公式活動を見合わせ
てきましたが、措置変更にソーシャルディスタンスのキープに配慮した
行動計画をもとに、久方ぶりの元気な顔が揃いました。
 
新緑が濃い緑に変わるなか参加者全員が一つになる合同作業として
第二管理道全線の整備を行いました。この管理道は治山計画に伴い
開設された経緯がありますが、今や役割を果たし放置すれば荒廃に
進んでしまいます。普通自動車が通行可能な幅員があり整備次第で
森のトレッキング路に、観察会の場に、有事の迂回路など価値を考え
承認を得て、奉仕作業をいたしました。
 
管理道山側、路肩沿いにハリエンジュ(マメ科)ヤシャブシ・ハンノキ
(カバノキ科)などが崩壊地の防砂、根に根粒を形成し土壌改良など
の役割を果たし老木化した歴史を見ることができました。
 
路上に伸びだした樹木、両側から路に被さる障害樹木、枯死穆など
を除伐し、午後2時30分に完了しました。
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20200523第2管理人工林G120200523第二管理人工林G
20200523第二管理人工林G1


スナップ写真説明
(昼の休憩時にYさんからチェンソーの指導を受ける女性会員)
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やまじの森 5月の山野草

 愛知県では新型コロナウイルス感染に対する独自の緊急事態宣言が5月末まで継続され、外出自粛要請がなされています。先月に続き今月の自然観察会も中止になりました。
現在のやまじの森の様子をお知らせします。
 ゲート前の黄色の花房を立ち上げたジャケツイバラが見頃です。コバノミツバツツジやミヤコツツジに代わり、今は木々の新緑にタニウツギのピンク色が映えています。林道脇では小さな白い花のコゴメウツギが満開で、ハンショウヅルがシックな紅色の釣り鐘型の花を付けています。薄紫色のコアジサイはまだ咲き始めたばかりです。
 大曲のオオバウマノスズクサはサキソフォンのような形の花をたくさんぶら下げています。これはジャコウアゲハの食樹であり、近くを黒い蝶が舞い、葉には卵が産み付けられていました。先日はここでカモシカに遭遇、ほんの数メートル先にいて、しばらく見つめ合ったのち、奥のほうへ去って行きました。
 WC近くの杉には盛りは過ぎましたがレモン色の花のカヤランが何株も付いているのが林道から見えます。三叉のカイナンサラサドウダンは赤い縞模様の小さい花房がお洒落です。
 やまじの森では新緑の木々の生命力に元気づけられ、森の香りに癒されるひとときを楽しむことができます。
20200516ジャケツイバラ20200516タニウツギ
ジャケツイバラ        タニウツギ
20200516コゴメウツギ20200516ハンショウヅル
コゴメウツギ       ハンショウヅル
20200516シソバナタツナミ20200516オオバウマノスズクサ
シソバタツナミ       オオバウマノスズクサ
20200516カヤラン20200516ツクバネ雌花
カヤラン         ツクバネ(雌花)
20200516アカハネムシの仲間20200516ニホンカモシカ
アカバネムシの仲間      ニホンカモシカ

猿投の森の歴史的記念碑 part2

大禮記念林碑の碑文

道に面した側(正面)
大禮記念林 宮内大臣 男爵 波多野敬直 書
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左面
大正五年三月建之 東春日井郡赤津村
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右面
東西北ノ三面本村私有林 南、縣有林ニ接ス
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裏面

今上天皇即位ノ大典ヲ祝センガ為メ東春日井郡赤津村ハ字山路及ヒ白坂ニ六町五段五畝二十二歩ヲ選ミ黒松檜等二萬九千三百四十格ヲ植エ以テ記念林トナス當地ハ其ノナリ洵ニ美挙ト謂フベキナリ以後村民一致之ガ愛護ニ努メ皇運ノ隆昌ニ伴ヒ蔚然トシテ繁ルニ至ラバ即チ忠良ノ精神ハ其林相ニヨリテ愈々発揚スルニ慶ラン

      大正五年三月

        愛知縣知事 

         法学博士 松井茂 撰

              亮天沙門 書s-CIMG0846

 


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