8月22日(土) 天候 晴れ
雑木林グループ
雑木林グループ
参加者 14名
「カワセミコース沿いの遊歩道周辺の整理伐及び管理道の草刈他」
極暑のなか、午前中の作業予定で実働4日目の作業に取り組む。
この遊歩道は高い崖地と深い沢に囲まれ、日照は少なく常緑の陰樹 ヒサカキ、サカキ、ヤブツバキ、アオキ、ヤブニッケイ、アラカシの幼木など、びっしりと繁茂している。これらの整理伐をし、日照条件の改善と、落葉樹の芽吹きを促すことが狙いです。
またアカマツ、コナラなどの大径枯死穆が、林内に散見されますが 林道に掛らない限り鳥の営巣木として残し、鳥類の?殖に留意をしています。
午後は、緑陰講座を変更して2020年後半の活動について全員会議を実施しました。
人工林グループ
参加者:8名
午前中は、東海自然歩道(トイレ周辺)に面した枯死木の伐採グループ5名と、本年度の間伐区域の選木及び毎木調査に3名の2班に分かれて作業を行なった。
枯死木伐採班では、枯死木1本とかかり木1本を伐採した。トイレ西側(トイレに対して東海自然歩道を挟んで反対側)にあるアカマツの枯死木2本が歩道側に倒れる可能性があり危険であった。またそこから東海自然歩道を雲興寺側へ数十メートル行き川を越えたとこには、強風で根こそぎ倒れ北歩道に向かって掛かれ木となった中径木のヒノキ1本があった。これらのうち、アカマツの枯死木1本とかかり木のヒノキ1本とを伐採処理した。残りのアカマツの枯死木は大径木でもあり、またトイレに向かう方向へ重心があり下手をするとトイレを壊すことになるため慎重を要し、時間もなく次回に伐採することにした。
選木・毎木調査班では、アジサイコースと第1管理道との間の人工林A-1地区(面積0.3ha)の調査を行った。結果は、ヒノキ211本の胸高直径を測定するとともに、劣勢木、不良木を中心に伐る木51本を選定した。前回のC-3地区の調査と合わせて間伐届を作成し提出したあと、10月から間伐作業に入ります。