2021年01月
1月19日(火)晴れ
場所:東大演習林
参加者:4名
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されて中止もありかなとも思いましたが、東大の方から予防対策の文書での提出依頼があり、添付ファイルのとおり提出すると同時に、「体調不良とか、・・・少しでも不安の要素のある方はご欠席ください。」との文言をつけて配信しました。
コロナウイルスは心配ですが、森の中は距離を取り、近くてもマスクを着用すれば安全ではないかと思います。4名の参加で、初めに体温測定結果を申告してもらい、全員36.0°ー36.6°と平熱でした。消毒液で手と道具を除菌した後、互いに遠く離れて作業を行いました。
除伐本数は18本。まだまだ切る木は沢山あり、かかり木にならないようにするにはどうすればいいかなど、頭を悩ませながらも楽しんで作業をしました。
ここの木は樹齢95歳なので樹高は高いが、密集しているので枝葉が上側一割くらいしかついていないのが多く、かなりしなります。上空では風も強く、かかり木になった木が、その処理の準備をしている最中に自然に倒れるというヒヤリハットがありました。人は離れていたので良かったのですが、風の強い時は注意を要します。
日 時 2021年1月16日(土)晴れ 9時30分より
集合場所 変電所前
テーマ 冬の野鳥観察
コース 変電所⇒ 第1管理道⇒瀬戸の水源⇒高速道路高架⇒くぐり抜けた所・Uターン⇒変電所
1月8日に緊急事態宣言が出されたので、今回は自然観察中止ということになりそこで観察会の関係者だけの観察をしました。
変電所の前の広場は早速ウソの雌が2羽いました。そこから山路の森に入って ゲートが見える所に来るとソウシチョウが4、5羽が行ったり来たりしていましたが飛んで行きました。土曜日なので車も多く、人もいるので鳥も落ちつかない様子です。
ゲートを通過して第1管理道に入ると、鹿に食べられたアオキが何箇所かありました。花がらをつけたヤマアジサイ、ヒヨドリバナ、茶褐色の葉を付けたヤマコウバシ、シロモジ(多かった)が特に目立ちました。
オオカメノキ、ダンコウバイの冬芽は大きくなっていました。
瀬戸市の水源を過ぎて高速道路をくぐるとセイダカアワダチソウがかなり残っていてこれを目当てに野鳥が来るようです。特にベニマシコは好きなようですが今日はここにはいませんでした。
遠くの木に何十羽とマヒワが止まっていました。かなり珍しい鳥です。双眼鏡で見るとゆっくり休んでいるようでした。でも5分ぐらいすると全部飛び立って行きました。マヒワは寒いせいかコロコロして太目に見えました。
マヒワの中にカワラヒワが2羽 混じっていたようです。
又反対側の上空に1羽鳥が舞い始めましたがノスリでした。
帰りは往路を帰って来ました。
駐車場まで来ると雨がポツンと落ちてきました。間に合ってよかったです。
今日はカケスのガラガラ声が何度も聞くことができました。
又寒さ対策をしてきましたが、途中で1枚脱いで歩くほど暖かくなりました。
◆赤い実 ヤブコウジ、ツルアリドウシ、アオキ、フユイチゴ
◆鳥 ソウシチョウ、ベニマシコ、マヒワ、カワラヒワ、
コゲラ、モズ、カケス、アオジ、ジョウビタキ、ノスリ、
メジロ、トビ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、キジバト、シロハラ
葉の落ちないシロモジ
キアシナガバチの巣
キブシの実
ツルアリドウシ
マヒワの群
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