82日   曇
参加者15 

 会員12名、法人会員2名の参加を得て3班に分かれて作業しました。I5名は、 WC近くの幹線林道上部を横断している倒木を整理、急傾斜地にあり難儀しましたが完了しました、。また、共育講座後期12月・㋁に実施する人工林講座を手鋸で伐倒できるエリアの選定を行いました。山桜フィールドの整備をする土木作業は、曇り空ですが、気温も湿気も高く少し動いただけで汗びっしょりになり息を整えながら、水分補給しつつの作業でした。S班3名は、憩いの広場の抜根(スギ切株 径50㎝ほど)をプラロックを使ってようやく完了し、その周辺の整地を実施しました。W班3名は、憩いの広場左岸の炊事場用テント場整地をし、テント足場用杭を3本打って高さ調整してテントNO2の設営を完了しました。

P1020436黄テントs
炊事場テントの設営
P1020434抜根 s
憩いの広場に残っていた切株の抜根 

 

 第3回緑陰夏季特別講座 「森の写真撮影講座」
  法人会員のメンバーと午後から参加の会員1名を加えて15名で実施しました。講師のSさんから最初専門的に撮影する機材の紹介の後、各自持参したカメラのマクロ撮影の基本設定(ISO400ホワイトバランス晴、オートファーカススポット、ズームマクロ)をしました。撮影の基本は➀手ぶれを起こさない構えが大事、そのためには、右手で確りホールドし、左手は脇を締め、地面や木の枝などに手首、指などを三脚代わりにして固定する。②生き物を撮影する時は、眼を確りと捉えることがポイントとのこと。後は、実践を重ねることと言う事でヤマモモ広場から湿地、カワセミコースを巡りながら被写体を探し、各自実践を行いました。当日出合った被写体は下記の通りです。 

 ヤマアカガエル幼体(Rana ornativentris)、ニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)成体、オオイトトンボ ♀(Paracercion sieboldii)、キイトトンボ♂(Ceriagrion melanurum)、ツマグロバッタ (Sethophyma magister)ヒグラシ(Tanna japonensis)、ルリタテハ、ナガサキアゲハ、オオウラギンス、 ヒョウモンチョウ、ヤマトタマムシ、ダビドサナエ、シオヤアブ、キマワリ、オオスズメバチなどの昆虫。マツオウジ、ヒイロダケ、イグチなどのキノコ。
 撮影終了後やまじ小舎に戻りPCで講評を行う予定でしたが、PC不調のため、やむなく数名のカメラの画面を見て終わりとしました。受講感想として、適格なアドバイスをもらうとこんなに出来栄えが良くなるんだとの声が出ていました。また、被写体を見つける講師の確かな眼力に感心するばかりでした。講師のSさん、何度も下見し適格かつ丁寧な講座ありがとうございました。

P1020480ノリウツギs
ノリウツギ
P1020466きのこs
マツオウジ
玉虫トリ
マクロ撮影練習用標本(クロホシタマムシ)

次回予定

1.      日時:812()
2.      集合:やまじ小舎
3.      朝礼:930
4.      終礼;1500
5.      作業:午前中山桜フィールド キャンプ準備作業
6.      特別講座:鉈研ぎ実習 講師川合鉊一氏(会員)