2月7日(土)晴

 参加者22名
 穏やかな陽ざしが終日続くなか22名の参加を得て、定例作業と共育講座第5回を実施しました。
   K班2名は、午前中に林道ゲート付近の凸凹をバラスで補修終了し、午後はY班に合流しました
   Y班6名は、ヤマザクラフィールドのウッドデッキ基礎工事とウッドデッキ周辺の枯死木除伐を実施しました。ウッドデッキ基礎工事は、当初は高低差2m強を基礎杭で調整する設計でしたが、安全性、耐久性の配慮、路盤の土質が柔らかいことを検討した結果、路盤をフラットにすることに変更しました。上部の土をスコップで堀り投げ、鋤簾で下へ土を移動する作業は重労働でした、休み休み、軽口叩きながら進め地均しは、概ね7割方完了しました。ウッドデッキ周辺の枯死木除伐は、主にSさんが巧みな技を駆使して工事現場を荒らさず、他の樹木を傷つけるのを最小限にと止めながら6本実施しました。
   I班6名は共育講座を担当し、午前は座学、午後は人工林の間伐実習を行いました。詳細は、Oさんの報告を参照ください。

HN

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なごや環境大学、第5回講座、人工林間伐体験

受講生7 

「なごや環境大学」の第5回講座となる間伐体験に、22才の大学生、女性を含め7名の方が参加されました。
 午前中は「やまじ小舎」にて座学。ちょっと暗くて寒い教室でしたが、猿投の森の変遷や森づくりの会の歩みに続いて、間伐の必要性や実際の作業方法、安全面の留意事項などについて、熱心に受講されました。具体的な、鋭い質問が飛び出す一コマもありました。
 午後はいよいよ間伐作業体験です。樹齢約70年、手入れ遅れのうす暗い人工林に入って、最初に会員がチェンソーで伐倒するのを見てもらいました。伐倒方向の見定め、受け口、追い口の切り方、くさびの設置などに皆さん、食い入るような視線を向けていました。その後、手鋸によって実作業、スタッフの注意事項を受けながら実際に自分たちで作業してもらいました。細くても20mを超す樹がドーン倒れると、皆さん「おおーっ」と緊張の声が漏れます。密集した林なので隣の木に掛かってしまうことも頻繁で、それをスタッフが木回しで外す作業も見てもらいました。終わったからの感想では、「手入れの遅れた森が原因で土砂災害などが起こるという話は聞いていたが、実際にその森に入って見ることができて良かった」など、積極的な声聞くことができました。

O・M記

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次回作業予定 

日時:2月10日(火)

集合:やまじ小舎

朝礼:9:00

終礼:15:00

作業予定:
  ①ヤマザクラフィールドのウッドデッキ基礎工事
   ②   遊歩道笹刈
  ③人工林間伐

 

2月作業部会議事

   平成27年度計画案検討(送付済み計画案を持参)

   2月3月の作業予定

   ヒヤリハットの共有

   持ち出し道具の管理

   その他