6月25日(土)曇り
参加者15名(うち1名午後出席、1名体験者)
 雨の天気予報もあり、参加者は少なめでした。
 雑木林での除伐作業では、朝方までの降雨で木々の葉が濡れていて、作業が終わった時には、作業衣が濡れて、泥んこ状態でした。

雑木林グループ 参加者9名(1名体験者)
 
 私たち猿投の森(瀬戸市上やまじ町)自然観察道のなかでもっとも愛らしい呼称「カワセミコース」の整理伐作業第一日に着手した。
 2本の沢が合流し、湿潤な傾斜地で針葉樹の植林もされることもなく針広混交林の様相、日中でもうす暗い。
 森の観察者に清らかな水の流れをかいま見ることができるよう整備をし、さらにカワセミの飛来も期待したいと皆で汗をながした。
 この日は新しい入会予定のSさん、Aさんの2名を加え総勢7名が参加。
  第1管理道仕上げ作業 2名
DSCF1661除伐作業
人工林グループ

参加者5名

 梅雨の季節、朝の内は小雨も降っていましたが、何とか上がり作業ができました。
 今回は、前回の第2管理道入り口近傍の枯死木除伐後の整理と、三又から第3地区までの除伐と、前回存在を確認できなかった基準木の測定を予定していましたが、第2管理道入り口近傍の枯死木整理は、新たに危険な枯死木があることが分かりそちらを優先して処理することにしました。
 前回倒伐した枯死木は大木で、道路山側法面に道路に垂直方向に横たわっていました。
 雨上がりの急斜面の法面はサバ土のため非常に滑りやすく、慎重に足場を確保しながら、上部から少しずつ丸太切りして順番に落としていきました。回りを確認すると更に枯死木が数本あり、そのうちの一本は倒れたときに道路に達する位置にあったために危険であり除伐することにしました。丁度見学に参加されていた二人の方々がIさんの案内で見学に来られ、その見守りの中、この枯死木も大木でしたが、大きな音とともに道路上予定の方向へ無事伐倒することができました。その後道路上部に張り出していた樹木を数本除伐し、救急車でも通れる程度にしました。
 前回存在を確認できなかった基準木は目印が灌木の中に隠れていて、高い位置から望んで何とか見つけることができ、無事胸高周囲を測定できました。
 午後の森の中は雨上がりではありましたがヒンヤリと過ごしやすく、温度を測定すると22度でした。気象庁のデータでは名古屋の最高気温が26.5度でしたので、名古屋よりは4度以上森の方が涼しかったことになります。来月7月からは午後は緑陰講座となっており 、この涼しさの中で色々と勉強をしていくことになります。楽しみです。
IMG_0189玉切り

IMG_0191 枯死木1