テーマ「上山路川を知る」(上山路川遡行)

平成28年7月12日(火)12:45~15:15
講師・リーダー Т・W

参加者:19

今年度も5回に亘り定例作業日の午後に緑陰講座を開催してゆきます。
第1回は、表記の期日とテーマで開催しました。
午前中、各グループに分かれて森づくり作業を行い、作業終了後全員が朴の木平に集合して昼食を取りました。昼食後朴ノ木平を出発し、上水取入口に向かいました。上山路川遡行ルートは、朴の木平~瀬戸市上水取入口~上山路川~(十字合流点~山路大滝~岸壁:石切場)~作業道~林道~トイレです。

 朴の木平~上水取入口:多くの枯死木の倒木が道を横切っていました。倒木はほとんどが松でした。23年前は殆ど見られなかった情景でした。
 上水取入口~十字合流点:この間は、下流半分ほどは、谷が深く右岸に作業道が通じているため、作業道を歩いてのゆるい登りでした。

 上山路川(十字合流点)~作業道:十字合流点では、渓流が3本合流して、合流点の直ぐ下流に二本石橋が架かっています。ここで小休止して息を整えて、上流に向かって真ん中の流れに入り本格的な沢遡りとなりました。
 絶対ドボン(深みにはまる、転倒)はしないぞと意気込んでいましたが、流れの中の砂地に踏み入れた途端、長靴に水が侵入、慌てて引き抜こうとしたその時、バランスを崩し、尻餅、ズボンまでびしょびしょ、残念!!後は、かえって開き直って気軽に沢を歩くことができました。

 足の置き場を選びながら、小さな滝を横目で見て、大きな滝を高巻き、平坦な岩盤を滑らぬように、行く手を遮る岸壁を高巻きしたり、フィックスロープにすがってよじ登って、最後は、急斜面を木につかまり登り切り、林道に続く平坦な道に出て、ここで、参加者全員が集結するまで小休止。
 林道から東海自然歩道のトイレに到着すると、S・KさんとA・Kさんが、車で待機して頂いておりました。朴の木平へ運転者を送ってもらい、林道を下ってくる参加者を回収し、やまじ小舎に集まって、散会となりました。

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