2016827日(土)雨のち曇り
人工林グループ

参加者5名  

 県有林での今年度からの作業現場は、第Ⅱ地区幹線林道大曲下部の人工林区域となります。10月からの間伐作業に先立ってプロット調査を行いました。

 この地区は、谷、尾根、谷と起伏に富んだ場所に植林された樹齢30〜40年弱かと思われるヒノキの人工林です。木の直径は、見るからに細いものと、結構大きいものとがあり、ばらつきが大きいと感じられました。樹高はさほどの違いは見られませんでした。

 一般的に間伐は胸高直径の小さい劣勢木を優先的に行いますので、間伐対象の選木はやり易いようにも思われます。しかい、演算してみると、胸高直径の差が大きいためか、形状比、幹距比等をよく検討して選木する必要がありました。 プロット調査の結果を表に示します。

27s
胸高直系の測定
胸高直径測定
施業予定人工林1作業予定人工林林冠
                  施業予定人工林の林景