6月24日(土) 天候 晴 
雑木林グループ 
 作業参加者 6名
 作業は1号管理道の人、車両の通行に安全、快適な環境にするため恒例の整備を実行しました。シラカシ広場から朴ノ木駐車場、及び朴ノ木平高台への登り観察路のササ駆除完了。
  幹線林道、カワセミ、シャラノキ、ヤマモモ、三つ又各林道等は音楽祭に照準を合わせ、会全体として作業スケジュールを立案、実行することになります。(確認事項)
  雑木林グループとして7月~8月に朴ノ木高台のササ、サルナシ湿地の葦刈が必須作業としてあります。
  朴ノ木平駐車場付近の東側一帯のササ刈り(昨年は実施)も検討すべき課題です。
CIMG10801号管理道 草刈
  コナラ苗床が獣害、及び成育過程の枯死などで現在育成中の苗は18株程度です。
  苗床のスペースもあり ホウノキ平近辺の自生幼苗を8株移植しました。
  定着に課題はありますが実験的な処置として可能性を試していきます。
IMGP0079コナラ植栽手入


人工林グループ
参加者
7
 今回の定例作業は枯損木の伐倒処理と人工林標準木の径測定調査(継続調査木測定)を行いました。 
 枯損木処理は遊歩道でハイカーの安全確保のために、倒木や落下の恐れのあるマツやコナラなどを処理するもので、午前中は前回に引き続いてシャラノキコース、午後は場所を三つ又地区のヤマザクラコースに移して行いました。径20cmくらいから太いものでは径60cmほどもある木を合計15本処理しました。
 土曜日でハイカーも多く作業エリアの前後に監視を置いて安全に気をつけて作業しました。樹齢85年のマツを伐倒したMさんはその切り株を利用して椅子の形にしました。
ハイカーの皆さんご利用ください。
 継続調査木測定は、人工林のスギ、ヒノキの成長量を測定するため、標準木を決めて年に1回径を測定しているもので標準木は24本あります。胸高位置に白ペンキでラインと番号が記してありますが、周りの灌木に覆い隠されたり、ペンキが剥げかかっているものもあり、測定調査にあたった二人は標準木を探し当てるのに一苦労でした。最初に間伐を行った地区(東海自然歩道トイレ周辺から三つ又)では、測定開始から丁度10年経過しますが、この地区の14本の標準木について、10年間の外周長の増加量は平均13.cm、最大21.cmでした。

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