日時     8月19日
テーマ    雑木林の虫 
参加者    大人 21人、  子ども 9人 
コース    ヤマモモ広場 → シャラノ木コース → サルナシ湿地 →ホウノキ平 → 1号管理道 → シラカシ広場(昼食) →ヤマモモ広場
8月に入ってから雨雲の気まぐれに翻弄される日本列島です。
昨夜は激しい雨音に目が覚めました。 山路に来てみるとやはり大地はしっかり雨水を含んでいました。林道が痛んでないか心配でした。今回は子供たちと一緒に、森の中にどんな虫がいるか探検です。
観察会参加者のお孫さんや、日本山岳会の団員の方も参加してくださいました。又瀬戸市の広報にも載せて戴き参加してくださいました。子どもさんには虫取り籠のプレゼントがありました。プレゼントの籠を肩にかけてわいわいと出発しました。蝶はなかなか逃げ方が上手でしたが大人が1頭とりました。
樹液を出している木を探しながら歩きました。
なかなか思ったように樹液にはいませんでしたが、お父さん達が一生懸命探してミヤマクワガタを1匹捕まえることができました。ミヤマクワガタは今は少なくなっているそうです。
 サルナシ湿地は昨夜の雨で十分な水分を含み、湿地らしくなっていましたでも虫の姿は見当たりません。ホウノキ広場は花は何にもなくなって、ホウノキの花の実が転がっていました。シラカシ広場に着くまでカマキリ、トンボ、セミを捕まえました。いつの間にか 「カナカナ」 と鳴くヒグラシの季節になっていたのですね
 子ども達はムカデに似たヤスデを見つけましたが、誰も欲しがりませんでした(私もいりませんが)
でも、ヤスデの名前を知っているのには驚きました。
 今回会ったばかりの子供同士が、いつの間にか会話をし楽しそうでした。又来年も子どもさんに参加していただき、虫の話を聞きたいと思いました。 

【森で見つけた虫】 
 アオカナブン  ミヤマクワガタ  ヒグラシ ヤスデ 
 オオシオカラトンボ  カマキリ  キタキチョウ  
 トンボ(何トンボ?)
 
【花】 
 ヤブラン  ダイコンソウ  キンミズヒキ  センニンソウ
 ヒヨドリバナ  ヘクソカズラ  サジガンクビソウ  
 ミズヒキ ノリウツギ(木)

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