平成29年10月10日(火)晴れ

雑木林G
10月28日開催予定の「森の音楽祭」、11月11日予定の「森の探検隊」に備え、(5名)
 各グループに分かれて森の作業を実施した。
 4名は、当日の観察会で歩き回る1号管理道、アジサイコース、キツツキコース、展望台回り、カワセミコース等の点検整備を実施した。
 強風による倒木や落枝があり、その処理を行う一方で観察路の草刈りを行った。道端には、アキノキリンソウ、アキチョウジが見られ、落枝の整理場所では、ハナホウキタケの毒キノコがあり、
 あまり見かけないキノコであり、キノコに 興味をそそられた作業であった。

②落枝の整理
枯れ枝整理
①観察路整備
観察道整備

⑤ハナホウキタケ③アキノキリンソウ
ハナホウキダケ  アキノキリンソウ
④アキチョウジ
アキチョウジ

人工林G 2名
 今回も音楽祭実行委員会の作業が行われたため、人工林Gは2人となりました。
 作業内容は、前回に続き新しい間伐現場のプロット調査と選木作業です。
 この場所は整理伐、すなわち不良木、劣勢木の処理が中心になると思われますが、2つの堰堤で区切られた範囲(この区域のおおよそ8割位)は、ヒノキの人工林であって、プロット調査をすることにより現況を把握することができます。1箇所でプロット調査を行いました。
上側堰堤より上流側の三角形状の部分(この区域のおおよそ2割位)は、スギとヒノキが混合しており、その中でもスギはヒノキに比べてかなり大きい。また広葉樹も混在した雑木林的な様子をしています。ここは間伐ではなく整理伐が必要かと思われます。
 プロット調査のあと、前回に続きヒノキの選木を行いました。前回はベテランのKさん指導のもと中央を流れる川の北側の選木を実施しましたが、今回は同様の方法で南側の選木を行いました。プロット調査等をもとに資料を作成し県と打ち合わせを行い間伐の許可を得ることになります。

20171010人工林