12月9日(火)上ノ山地内の民有林整備
参加者 6名
今回は快晴の中での作業でした。
幹自体はさほど太くはないのですが、隣家へ枝を大きく張り出した樹の伐倒です。
張り出した枝を3本のそれぞれ宙づり状態にして伐り、手前側に引き寄せて処理し、隣家側への重心を軽くしてから、チルホールにより牽引し伐倒しました。今回は初めて750キロのチルホールを使いました。
500キロのチルホールに比べ相当に重いので作業現場まで持ち上げるのに苦労しましたが、使い勝手がよく、作業自体は楽でした。重さには慣れるしかないようです。
問題は今回伐倒した樹のすぐ横にある根元直径80Cmのコナラの伐倒です。
上層で枝が大きく広がっており、南、東(隣家側)にもはみ出しており、重心が隣家に傾いています。

皆で検討した結果、我々の実力・装備では対応できないのと結論になり、断念することにしました。山主にその旨連絡し、了解を得ました。
以前に、一度は伐倒を中止したいとの連絡を得ていた北側部分について、やはり伐倒してほしい旨の申し出がありました。ここはすでに南側の整備が済んでいるため、伐倒方向に樹木がなく比較的容易に作業をすることが出来ます。今回は2本の伐倒をしました。