12月26日(火)上ノ山地内の民有林整備
参加者 4名
今回は、山主さんの自宅の建設場所方向に大きく傾斜した樹の伐倒です。
傾斜した枝を伐り落とし重心を少しでも山側に傾けたいのですが、枝の位置が高すぎ7メートルの梯子が届かずこの方法はとれないため、チルホール2台を使って牽引して伐倒することとしました。
1台のチルホールは伐倒した際重心方向に倒れないようにし、もう1台のチルホールで伐倒方向の山側へ牽引することにしました。この樹は切り口が約50cm、樹高は15メートルを超える大きな樹です。安全を考え、ワイヤーの張替えを行うなどの手間がかかり伐倒の準備ができたのが11時30分頃でした。
また、今回は、風が時々強くなる時があるため、念のため自宅の建築現場に止めてあった業者の車を移動してもらいました。
今回は、この樹のほか直径約10Cmほどのカシの樹を3本倒しました。
伐倒まえの姿
ワイヤー2本をかけ伐倒準備完了
切り口が50cmを超えていました