2月24日(土)晴れ
参加者2名、 スタッフ5名
寒さが一段落した2月最後の土曜日の午前中、”なごや環境大学共育講座”に登録した「猿投山で楽しく、明るい森づくり」
の第2回目「ビートルベッドを作ろう」に、一組の若いカップルに参加していただきました。
この日はちょうど会の定例作業日で、やまじ小舎で朝の朝礼から参加していただき、会の活動の雰囲気にも触れてもらう形となりました。
会の成り立ちや、都市の近郊に位置するこの森の役割、矢田川の源流に位置しており、明るい環境林として維持するよう活動していることを紹介した後、林内の樹木の除伐とビートルベッドつくりをしてもらいました。
ビートルベッドは、カブトムシのすみかという意味ですが、私たちは森の手入れ作業で発生する、木の枝や葉を集めて林内をきれいに保つために設けていることを理解していただいた後、会のスタッフと一緒に作業してもらいました。
ソヨゴやヒサカキなど細いものから太い木まで、手鋸や枝切り鋏を使って除伐してもらいました。
そのあと2メートル四方のビートルベッドつくりに入りました。4隅に杭を立て横木を渡して作業を進めました。
掛け矢(木槌)を使って杭を打つ体験もしてもらい、体力勝負の汗ばむ作業となりました。
会員もいつにも増して張り切って、倒した木の玉切りや、枝払いでサポートしました。
午前中の限られた時間でしたが、りっぱなビートルズを完成させることができました。
作業を終えて、お二人の感想「森の役割や山の大切さを実感でき、楽しい体験ができた」「自然に対して少しだけだが働きかけできて、気分が良かった」「また、参加したい。会社や周りの人にも今日のことを話したい」と、感想を頂きました。
どうもお疲れ様でした!また、いつでも来てください。
おかげさまで非常に充実した一日を過ごさせていただきました。終わった後はいつになく疲労困憊で、皆さんのタフさを痛感しました。
是非また参加させていただきたいと思いますので、ご迷惑でなければよろしくお願いします。