6月12日(火)快晴
人工林グループ
参加者:7名
 天気は快晴。二手に分かれて作業。一方は今までの現場の整理作業。他方は年に一度の基準木継続調査。
 基準木継続調査は、平成18年までの複数年度、平成19ー20年度、平成21年度、及び平成22年度それぞれの間伐区域において複数の基準となる木を選び、それぞれ次年度から継続して6月にそれらの胸高直径を毎年測定しているものです。最初の平成19年にスタートした調査の複数区域の基準木は全部で14本、21年、22年、23年にスタートした基準木はそれぞれ4本、3本、3本で、全部で24本です。樹種はスギとヒノキです。最初の調査場所は今回で11回目となる。そこでは間伐して少なくとも11年経過しており、基準木に近づくにも低高木や灌木を押し分けながら、また勾配の場所を行かねばならない。またそれらに隠れて目印の白線のハチマキを探し出すのが難しい。地図に場所がプロットされてはいるが正確ではなく基準木を探し出すのに結構時間を費やした。
 ブッシュを分け入っていると時々、目の前に薄ピンク色のササユリや白い対になったツルアリドオシの花が現れた。
 11年も経過すると間伐によって陽が差し込み草本層や低木層がかなり発達している様子が感じられた。いい感じです。しかし、また樹冠に覆われており2巡目の間伐が必要になっているように思えた。
20180612ササユリ
20180612胸高径追跡基準木
20180612基準木位置図
20180612胸高径追跡
雑木林グループ
参加者:10名
 OさんとTさん2名は、ハチトラップを撤収し、捕獲状況の調査を行った。
 ヤマモモコースがシャラノキコースに合流する沢の手前まで、沿道両脇の除伐作業を実施した。Yさん、Sさん、Wさんはそれぞれ作業間隔をとって、コースの左側沢沿いの枯死木を主体に除伐作業を行った。
 残りのHさんらの5人のメンバーは。コースの右側沿線の除伐作業(特に樫類中心に)を実施した。
DSCF2398オオスズメバチ s
トラップに入ったオオスズメバチ