雑木林G アジサイコース沿いの整理伐作業
天候 晴 参加者 9名 
今日も、盛夏の健康管理に配慮し、午前中の作業で終わりました。
アジサイコースは「やまじの森」中心部に位置し、昭和40年代に県の林野政策「市民が森を親しむ」ゾーンとしてアジサイ、カエデなど植林された形跡があります。
この保存にも配慮をしながら作業をしています。 
当時の代表樹木のアカマツなどが枯死木となり、林道沿いに被さっているものを優先して安全確保上、伐倒整理をすすめています。樹木の繁茂で林内に日照が遮られて、それでも充分成長できるヒサカキ、イヌツゲやカシ類の幼木を整理し落葉広葉樹の生育環境を確保するよう整備に努めています。
CIMG0088180825定例

人工林G
参加者:6名
本日は北歩道の周囲、枯死木のアカマツの大木、中木の二本及び前もって安全上必要であったソヨゴを伐採しました。アカマツの大木は予定の方向へと倒れたのは良いが、倒れる時にさらにもう一本隣のソヨゴの枝に掛かり、その勢いでソヨゴも同時に根こそぎ倒してしまうというハプニングがありました。本来なら枝がたわみ踏ん張ってくれるだろうと思うところ、ソヨゴは意外にも浅根性だと分かりました。暑いのと午後の緑陰講座のために少し早めに作業を終了しました。

20180825人工林

緑陰講座
午後、14名が参加し、猿投の森と海上の森分岐点から海上の森にはいり、「循環の森ゾーン」沿いを散策し、間伐実施区域等を観察しました。「恵みの森ゾーン」と接する林道では、「恵みの森ゾーン」側の林辺には、コナラの自生が確認されましたが、林道を挟んで「循環の森ゾーン」側は、杉林となっておりこちらには、コナラを確認することができませんでした。