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名:猿投山で楽しく明るい森づくり!

  第3回 伐採した木を使って遊歩道の丸木橋づくりに挑戦しよう!

者:5名

講  師:山内(間伐材利用G

スタッフ:3名 

暖かい陽射しがそそぐ春の訪れが感じられるやまじの森で、なごや環境大学を実施しました。

今回は猿投山で楽しく明るい森づくり!講座の第3回目としてサルナシ湿地の丸木橋の架け替え作業を体験してもらいました。

参加者は親子4人を含む5名でした。

講師の山内さんから作業手順について説明を受けた後、まず実際に橋を渡って古い橋の痛みの度合い、たわみ具合を確認して架け替える橋を決めました。

作業は最初に古い橋の長さを測ってから、スリングべルトやリフティングトングを使って、古い橋桁材を撤去してもらいました。

運び出した古材の腐った部分にドングリが発根しているのを見つけてしばし観察タイム。

また、基礎部分の台座がすっかり腐ってその下の土も緩んでいたので、急きょ大きめの石を集めてその上に新しい丸太材を置いて周りを土で固めるという予定外の作業も入りました。

そして、いよいよ新しい橋桁の架設に取り掛かりました。長さを確認した後、元口と末口をどちらの向きに置くか見定めて、皆で力を合わせて慎重に作業、桁材4本を設置することができました。

その後、基礎の台座にカスガイを打ってしっかり留め、チェンソー経験のある男性とスタッフとで滑り止めも刻んでもらい、見事完成!

参加者の皆さんからは、楽しかった、作り方がよく分かった、子供さんと一緒に作業できて良かったなどとの感想を聞くことができました。

みなさん、お疲れ様でした。また、森に来て橋の様子など見に来てください。  
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