4月27日(土)晴れ
人工林グループ 参加者6人
まばゆい光に輝く新緑のもと、今日は昼から楽しい新芽を食す会が待っているので、午前中のみの作業でした。
水場上流の林道東側の人工林(第4次協定(2013~15年度)期間に間伐した区域)で、林道側に傾いて倒れかけている2本の杉を伐倒しました。
直径40cmの中径木で、東海自然歩道になっている林道を行きかうハイカーの安全を第一に監視員を上下に配置して、伐倒、玉切り、枝払いを無事終えました。
さらに第2管理道に覆いかぶさるように傾いていたコナラの枯死木を処理を行いました。
雑木林グループ
参加者 13名
「東海自然歩道」と交差する、猿投の森(やまじの森)の登山者が頻繁に交流する「三又区域」の整備作業に着手しました。
今回は、「古窯観察路」周辺の整備と希少木「ヤマボウシ自生域」周辺の整備を主として取り組みます。
「古窯観察路」は催事の際、必ず来場者が通るコースであり植生の豊かさを維持する整理伐が中心となります。またヤマボウシ(ミズキ科 落葉高木) 樹高10mを超えたものを含め4本生育している。アカマツ、コナラなど枯死木の合間を縫って採光に恵まれ成長、さらに日照を妨げる常緑樹の整理伐をしました。
枝ぶりも水平に張り出し、6月~7月には白い総苞片の花が樹冠一面に、清楚な雰囲気をかもしだします。
(場所は三又の渓流交差域の砂防提から、北歩道方向に一段高く視点をおき、林道から観察することができます)
尚 この区域の作業は5月も継続して実施予定です。