日時   令和1年6月15日(土)  天気 曇り

テーマ  水辺の植物

参加者  11名

観察コース  ヤマモモ広場→シャラノキコース→サルナシ湿地→ホオノキ

→1号管理道→アジサイコース→林道→ヤマモモ広場

 梅雨に入り今日は朝から雨の予報でしたが、なんとか曇り空です。雨の

心配をしながらもヤマモモ広場から出発しました。

ヤマモモ広場前のヤマモモの実はまだ緑色ですが、もう10日もすればワ

イン色に熟れてくるでしょう。シャラノキコースの入口にはイチヤクソウが白

い花をつけていました。

 ヒメシャラ、ナツツバキは白い落花で開花を知らせてくれます。1月から

倒木になっていた大きなナツツバキの樹は倒木のままたくさんのつぼみをふ

くらませていました。

 ヒメシャラ、ナツツバキは高いところで花を咲かせるためよく見えないこ

とが多いのですが、今日は目の前で開花間近という大きくふくらんだつぼみ

を観察することができました。つぼみの多さにも驚きました。これから開花

し種子をつける間この倒木の観察をしていきたいと思います。

 ウラジロの新芽が黄緑色の2枚の羽を広げています。ウラジロは群落を作

ることが多く、一面の黄緑色で林床がパッと明るくなっています。

コアジサイは花期が短く、花はもう終わりに近いようです。コアジサイは

アジサイ 属の特徴的な装飾花をつけていません。装飾花は花粉を運んでく

れる昆虫を呼び寄せるためのものですが、装飾花がなくても多数の花を同時

に咲かせ、花からいい香りを出して匂いに敏感な昆虫を呼び寄せています。

 やまじの森にはコアジサイが多く、もう少しの間うすむらさきの花とかす

かな香りを楽しめそうです。

 サルナシ湿地ではツルヨシが1m前後になってきて湿地の半分ほどを占め

ています。サルナシの花が終り秋の実が楽しみです。もう少し手の届くとこ

ろにも実がなればいいのにな。カヤツリグサ科の植物などがこのところの雨

で元気にはびこり湿地をおおっています。春真っ黒になって群れていたオタ

マジャクシは無事に成長したでしょうか。

 アジサイコースの植栽されたアジサイは水色の大きな花を咲かせていまし

た。

 観察会の間もお弁当を食べている間も雨粒は落ちてこず、緑の中の観察会

は終了しました。

観察したもの

◎木の花 バイカツツジ ムラサキシキブ ヤブムラサキ ヒメシャラ ナツ

ツバキ ヤマアジサイ コアジサイ リョウブ ネズミモチ ヤブニッケイ 

テイカカズラ

◎草の花 

イチヤクソウ ニガナ ヒメジョオン ドクダミ オオバノトンボソウ 

オカトラノオ ミカワショウマ(蕾) コナスビ ササユリ

◎湿地の植物 

オニスゲ ミヤマシラスゲ オタルスゲ ミツカドシカクイ 

ミズギボウシ サトヤマハリスゲ ジュズスゲ イグサ ホタルイ ゴウソ

イヌシカクイ

◎鳥の声 

サンショウクイ センダイムシクイ ヒヨドリ サンコウチョウ 

ウグイス イカル ホトトギス メジロ キビタキ コゲラ アオゲラ 

ソウシチョウ クロツグミ エナガ 

ウラジロ
ウラジロ
オニスゲ
オンスゲ
コアジサイ 猿投
コアジサイ
バイカツツジ
バイカツツジ