令和2620日(土) 天気 晴れ

テーマ 水辺の植物 

参加者 23

コース ヤマモモ広場シャラノキコースサルナシ湿地第1管理道アジサイコースシラカシ広場・林道ヤマモモ広場

   新型コロナウイルスによる自粛のため3か月ぶりの観察会となりました。久しぶりにお会いする皆様はどなたもお元気で安心しました。

   ヤマモモ広場からシャラノキコースへ進むとナツツバキの花が落ちていました。ヒメシャラとともに高木で、落ちている花を見て開花を確認することができました。二つの花を並べると花の大きさで違いが分かりました。バイカツツジが葉の陰に隠れるように平開花を反り返らせて咲いていました。オオバノトンボソウもあちこちに数本見つけることができました。立ち上っても虫害なのか先枯れを起こすこと多いランです。ジガバチソウも茶色いタイプのものをみることができました。

   サルナシ湿地では今回のテーマの水辺の植物のオニスゲ、ミヤマシラスゲ、イ、ゴウソ等を観察しました。堰堤に砂が溜ったサルナシ湿地では、今ツルヨシが一面に繁茂しています。今年はそのツルヨシにクロコノマチョウの幼虫が多く発生していました。ヨシ原を歩くだけで数匹の幼虫がズボンに付くほどです。なかなかユニークな動物顔の幼虫に大いに盛り上がりました。終齢近いものや既に蛹になってしまったものまで、じっくり観察ができました。湿地の橋を渡ったところで休憩タイム、いつの間にか腕の所に大きなスズメガのペアが止まっていました。あとで調べてもらうとクチバスズメと分かりました。クシヒゲベニボタルのペアもその近くで観察でき今回は昆虫日和となりました。

    第一管理道からアジサイコースへ行く途中にササユリが咲いているという情報を戴いていましたが多くは散っていて一輪だけ遠目で観察、残念に思いながら林道に出たところで新鮮な香りたつササユリの花に出会えました。前日の雨でヤマアジサイの白がいっそう映えていました。いつも気にかけていたハンショウヅルはすでにタネになりつつあります。

   あまり派手な花もなく時間を持て余すのではないかと思われた今月の観察会でしたがクロコノマチョウ等の昆虫の出現で、いつもになく楽しい観察会となりました。

観察できたもの

花 オカトラノオ オオバノトンボソウ ジガバチソウ ササユリ バイカツツジ等

昆虫 クロコノマチョウ シロシタホタルガ クシヒゲベニボタル クチバスズメ シオカラトンボ ジャコウアゲハ等

鳥 キビタキ ヒヨドリ ウグイス ソウシチョウ コゲラ シジュウカラ ヤブサメ メジロ ヤマガラ サンショウクイ センダイムシクイ エナガ ホトトギス

クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ3クロコノマチョウ 蛹
クロコノマチョウ
クシヒゲベニボタル
クシヒゲベニボタル
クチバスズメ (3)
クチバスズメ
バイカツツジ 
バイカツツジ
ヤマアジサイ (2)
ヤマアジサイ
ハンショウヅル タネ
ハンショウヅル  タネ
オオバノトンボソウ
オオバノトンボソウ