6月27日(土) 天候 晴時々曇り 

雑木林グループ  参加者 14名

(午前の作業)

カワセミコース林道改修工事の二日目、完成を目指しリーダーYさんを中心に全員参加で取り組みました。

改修工事の全体像を描き、線引き、資材配置確認などを終え、杭材のヒノキ原木の伐採、高低差10mに及ぶ材の引き揚げ作業を進める傍ら、4名の女性参加者も加わりヒノキの皮剥ぎ作業を手際よく進めました。中心基礎杭配置、打ち込み、ボルト固定で午前作業を終えました。

(午後の作業)
 
杭打ち込み、歩道となる木道用丸太材の配置、段差調整をしながら既設側溝、路面となじむように繰り返し試しながら丸太を納めました。最後はヒノキ丸太材に滑り止めの刻み加工をして完了しました。 

(女性参加者の午後作業と研修)
 
Sさんのリーダーで1号管理道、アジサイ道、ヤマモモ道を歩きながら実地で「雑木林の調整伐の基本」を学びました。

 除伐する樹木の選定、活かす樹木の割合は、繁茂の旺盛な樹種の根から除去、日照条件と草本、木本の成長など多岐な亘りました。

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人工林グループ
参加者:6名
前回に続き第2管理道の枯死木等の整理伐を行いました。
この道路の山側斜面は急勾配になっているため、土砂崩れに伴い道路上に倒れかかり危険な生木が数か所にあり、その処理を行いました。
また他の斜面には道路に向かって倒れそうな枯死木が数本ありその処理を行いました。大きなものは直径が60cm超のアカマツ、75cm超のコナラなどです。
75cmのコナラにはツルが高さ20mの頂上まで覆い尽くし、あたかも枯れていないかのようでした。これらを倒すと周りが一気に明るくなりました。
道路上にイボタガの幼虫がまるくなっていました。
次回はさらに先に進み枯死木等の処理を行う予定です。
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イボタガの幼虫