令和5年4月22日(土) 天気:晴れ
雑木林グループ
参加者:10名
 今回はヤマモモコース脇の込み入った木々の除伐作業を行った。
   天気に恵まれ心地よい風の吹き抜ける中での作業であった。 
   マツの倒木周りのフジヅル等が絡んだ場所、北斜面の場所、入口付近の小低木エリアの除伐を行い、

画像1画像2
ヤマモモコース入口付近の除伐           除伐した木の処理作業1
画像3画像4
松の倒木周りの整備              除伐した木の処理作業2
画像6画像7
笹刈り、ソヨゴ除伐後の林内               明るくなった林内 

    一方で数年間実施していなかった笹刈りを行い、林内での作業を安全にできるようにした。
画像5
笹が茂った林内

   また、仕掛けていたハチトラップに一匹のオオスズメバチが
入っていた。あらためて5センチ程ある大きさに驚きを禁じえなかった。
   画像8
 2Lのペットボトルに入ったオオスズメバチ

   若葉が青空に映え、鳥の巣も見られ、爽やかな作業日和でほんのりと汗を流した作業であった。


人工林グループ
参加者:8名

 本日は、体験参加の方にも手伝ってもらい、またチェーンソー講習会を控えているNさんのためチェーンソー取扱の指導も行いながら枯死木の伐倒を行った。
 ホオノキ平の枯死木は遊歩道に覆い被さるように立っていて、枝が四方八方に複雑に入り乱れ、重心の方向には木々が立ち並んでいた。重心の逆方向に伐倒方向を決め、ロープをかけプラロックで牽引するようにした。受け口、追い口のあと、牽引すると予定方向へ徐々に倒れるが、途中で重心とツルの幅(強度)の関係で予定方向よりずれた方向へ倒れた。倒れた木は複数の枝で支えられた状態となったため、切断するときにはロープをかけ安全を確保しながら、幹の切断、枝払いをおこなった。

DSC02789のコヒ_ー
重心が木々の方向にあり枝が四方八方に伸びている
DSC02785のコヒ_ー
遊歩道に覆い被さる枯死木
DSC02797DSC02795
受け口作成中                追い口作成中  
DSC02806DSC02807
             複数の枝で支えられた状態で倒れた              幹の切断                  
DSC02811DSC02812
枝 払 い
 Nさんには伐倒したアカマツの幹を使いチェーンソーの取り扱いの指導を行い、また丸太切りの練習をしてもらった。そのあと、中径木の枯死木をロープをかけたあと伐倒してもらった。
DSC02815
練習のための輪切り
DSC02818
練習のための中径木の伐倒(受け口作成)

第1管理道からあじさいコースを回り危険な枯死木がないか調べた。複数の枯死木があったが特に緊急を要するものはなく次回に処理することにした。