なごや環境大学 共育講座

なごや環境大学「蛇口の向こう~水源の森へ!」(全4回)スタート

1回 85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!

日時 令和元年1226日(木)

場所 瀬戸市馬ヶ城浄水場

講師 瀬戸市浄水場管理課 阪幹宏氏、加藤孝一氏

スタッフ5名

 

年末のどんよりとした曇り空の下、9名の受講者の参加を得て第1回講座がスタートしました。

最初にこの講座を企画した趣旨と、全4回の講座の会場の位置関係を説明しました。

(ふだん何気なく使っている水道の水がどこからどのように蛇口に流れて来るのか、水源の森まで辿って水と森の関係を考えてみる。名古屋市の水道では遠く長野県や岐阜県の森に水源を求めているが、瀬戸市では町の裏山とでもいうべき猿投山などの森を水源として、コンパクトであることが特徴であること。)

 

  そしていよいよ開講です。講師の阪さんと加藤さんから浄水場のあらましを分かりやすく説明していただきました。
IMG_9063

 
昭和8年から尾張瀬戸駅や瀬戸市など町の中心部へ給水開始している歴史ある浄水場で、水源を三国山の赤津川と猿投山の東山路川に求めていること。緩速ろ過方式でゆっくりとした速度で濾材の砂の表面に発生する微生物の働きで効率的に濁りや有機物などを効率的に除去すること。

その分、現在主流の急速ろ過方式に比べて広い面積が必要になるが、処理のために凝集材や電気を使わない省エネルギーな方式であることなどです。
IMG_9066

  実際の施設を間近に見ながらとても分かりやすい説明でした。

その後、補助水源用の貯水池へ登っていきました。これは雨天時などで流れてくる表流水が濁った時に、ここに貯めた水をろ過池に送るよう切り替えて使うそうです。貯水量以上の水はダムの堰から下流に流れ落ちますが、コンクリートの堤体の表面に付いた苔によって水紋を描き、とてもフォトジェニックです。
IMG_9077

IMG_9076

IMG_9084

さらにそこから20分ほど渓流沿い小道を遡りました。その下には浄水場へ送る導水管が埋設されているそうです。道の両側は自然林を成し渓流と相まって雰囲気のいい景観です。

辺りに甘い香りを発している所では、そのもとはタカノツメの枯葉であることをガイドするなど、スタッフの猿投の森づくりの会員の本領発揮です。IMG_9085 

  参加された受講者からは「とても興味深い内容だった」、「普段は入れないところまで見られて貴重な体験ができた」、「歩きながらでも説明を受けられてよかった」、「スタッフもとても親切だった」などの声をいただきました。

(馬ヶ城浄水場は6月の水道週間の日曜日のみ、一般開放で入ることができます。)

 

第2回以降追加募集中 !!

※12月8日に一度締め切りましたが1件キャンセルが出たため若干名を先着にて受け付けます!


なごや環境大学共育講座/参加者募集中!

2回目以降追加募集中!!
12
月8日に一度締め切りましたが1件キャンセルが出たため、若干名を先着にて受け付けます

  申込み

参加者の名前、年齢(学年)、性別、住所、電話番号、メールアドレスを次のメールアドレスまたはFAX

メール ozms.sanpo@gmail.com

F A X 052-322-7924 猿投の森づくりの会・尾関宛て


『蛇口の向こう~水源の森へ!

(全4回)

1回は「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」1226日)

ふだん何気なく使っている水道水

蛇口をひねるとジャーッと出てくる水

その蛇口の向こう側をたどってみましょう!

水源の森が見えてきます!!
挿絵
水道水と水源の森の関係を瀬戸市の比較的コンパクトな区域をモデルに全4回でたどっていきます。

 

1回「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」
   
12/26(木)

  講師:阪幹宏、加藤孝一(瀬戸市役所浄水場管理事務所)

  会場:瀬戸市馬ヶ城浄水場

  集合:愛知環状鉄道・リニモの八草駅前

 

2回「水源の森の働きについて考えてみよう!」
   
2020/1/25(土)

  講師:澤田晴雄(東大生態水文学研究所)

  会場:東大赤津演習林(瀬戸市)

 

3回「水源の森の貯水池、森の渓流を歩いて訪ねてみよう!」
   
2/22(土)

  講師:大塚正数(猿投の森づくりの会)

  会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市)

 

4回「森の手入れ作業を体験しよう!」
   
3/28(土)

  講師:後藤眞矢(猿投の森づくりの会・森林インストラクター)
  会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市) 

=====================================

  受講対象

  小学生(保護者同伴必須)、中高生、大学生、親子、一般

 個別受講可ですが、ストーリー性のある講座なので、できるだけ全回通しての受講をおすすめします。

 ※申込みは、なごや環境大学のウェブサイト内の受講申込みメールフォームからもできます。

詳しくは、全4回開催チラシ、および第1回開催チラシをご覧ください。
チラシ画像をクリックして頂くとチラシを拡大することが出来ます。

全4回開催チラシ

全4回チラシ

第1回開催チラシ
第1回チラシ

===========================================

企画運営:日本山岳会東海支部 猿投の森づくりの会(問合せ090-9943-6614 / 尾関)


なごや環境大学共育講座

223()                                  

名:猿投山で楽しく明るい森づくり!

  第3回 伐採した木を使って遊歩道の丸木橋づくりに挑戦しよう!

者:5名

講  師:山内(間伐材利用G

スタッフ:3名 

暖かい陽射しがそそぐ春の訪れが感じられるやまじの森で、なごや環境大学を実施しました。

今回は猿投山で楽しく明るい森づくり!講座の第3回目としてサルナシ湿地の丸木橋の架け替え作業を体験してもらいました。

参加者は親子4人を含む5名でした。

講師の山内さんから作業手順について説明を受けた後、まず実際に橋を渡って古い橋の痛みの度合い、たわみ具合を確認して架け替える橋を決めました。

作業は最初に古い橋の長さを測ってから、スリングべルトやリフティングトングを使って、古い橋桁材を撤去してもらいました。

運び出した古材の腐った部分にドングリが発根しているのを見つけてしばし観察タイム。

また、基礎部分の台座がすっかり腐ってその下の土も緩んでいたので、急きょ大きめの石を集めてその上に新しい丸太材を置いて周りを土で固めるという予定外の作業も入りました。

そして、いよいよ新しい橋桁の架設に取り掛かりました。長さを確認した後、元口と末口をどちらの向きに置くか見定めて、皆で力を合わせて慎重に作業、桁材4本を設置することができました。

その後、基礎の台座にカスガイを打ってしっかり留め、チェンソー経験のある男性とスタッフとで滑り止めも刻んでもらい、見事完成!

参加者の皆さんからは、楽しかった、作り方がよく分かった、子供さんと一緒に作業できて良かったなどとの感想を聞くことができました。

みなさん、お疲れ様でした。また、森に来て橋の様子など見に来てください。  
環境大学1s
環境大学2s
環境大学3s
環境大学4s
環境大学5s
環境大学6s
環境大学7s
環境大学8s
環境大学9s
環境大学10s


           


なごや環境大学

126()

名:猿投山で楽しく明るい森づくり!

       2回生い繁って暗くなった森の手入れ作業を体験しよう!

者:4

講  師:油井副代表(雑木林G長)

スタッフ:3

 

冬晴れの下、なごや環境大学の講座として1号管理道脇の雑木林で手入れ作業体験を

行ってもらいました。

参加者は親子3人と森林生態学を学ぶ大学生の併せて4名でした。

この日は定例作業日で、やまじ小舎での朝礼にも参加していただきました。

現地では最初に油井講師から森の生態系や冬芽、木の伐採方法などについて分かりやすく説明した後で、実際に鋸を使って常緑樹を伐採してもらいました。

それほど太くない木でも、受け口の斜め切りは中々大変なことを実感したようでした。

また、切った後にツルを残す意義について実際に切り跡を見て確認してもらいました。

小学生の子供さんたちも、父親と言葉を交わしながら作業を楽しんでいました。

作業を終えて明るくなった森で、隣接区域で作業をしていた雑木林グループの会員と一緒に枯草の上に車座で談笑しながら昼食をとって講座を終えました。01
04
02


「猿投山で楽しく、明るい森づくり 第2回ビートルベッドを作ろう」

2月24日(土)晴れ

参加者2名、 スタッフ5名

 

 寒さが一段落した2月最後の土曜日の午前中、”なごや環境大学共育講座”に登録した「猿投山で楽しく、明るい森づくり」

の第2回目「ビートルベッドを作ろう」に、一組の若いカップルに参加していただきました。
 この日はちょうど会の定例作業日で、やまじ小舎で朝の朝礼から参加していただき、会の活動の雰囲気にも触れてもらう形となりました。

 会の成り立ちや、都市の近郊に位置するこの森の役割、矢田川の源流に位置しており、明るい環境林として維持するよう活動していることを紹介した後、林内の樹木の除伐とビートルベッドつくりをしてもらいました。
 ビートルベッドは、カブトムシのすみかという意味ですが、私たちは森の手入れ作業で発生する、木の枝や葉を集めて林内をきれいに保つために設けていることを理解していただいた後、会のスタッフと一緒に作業してもらいました。
 ソヨゴやヒサカキなど細いものから太い木まで、手鋸や枝切り鋏を使って除伐してもらいました。
 そのあと2メートル四方のビートルベッドつくりに入りました。4隅に杭を立て横木を渡して作業を進めました。
 掛け矢(木槌)を使って杭を打つ体験もしてもらい、体力勝負の汗ばむ作業となりました。
 会員もいつにも増して張り切って、倒した木の玉切りや、枝払いでサポートしました。
 午前中の限られた時間でしたが、りっぱなビートルズを完成させることができました。
 作業を終えて、お二人の感想「森の役割や山の大切さを実感でき、楽しい体験ができた」「自然に対して少しだけだが働きかけできて、気分が良かった」「また、参加したい。会社や周りの人にも今日のことを話したい」と、感想を頂きました。
 どうもお疲れ様でした!また、いつでも来てください。

IMG_1518IMG_1506
IMG_1512IMG_1501



記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

管理者

QRコード
QRコード