令和5年2月25日(土)
「猿投の森を楽しみながら、森のめぐみ・森の大切さを体感しよう」
第2回が開催されました。参加者14名
2班に分かれて、シイタケの植菌作業と腐葉土づくりを順番に体験していただきました。
腐葉土づくりでは落ち葉をたくさん集め、その上を楽しそうにぴょんぴょんと跳ねる姿が見られました。シイタケの植菌作業ではドリルで開けた穴に、シイタケ菌を木槌で一生懸命打ち込んでいました。森の中に自然にあるもので楽しい時間を過ごしていただけました。
なごや環境大学 共育講座
参加者(受講者)22名 スッタフ(森づくり会員)18名
前日から催行可能かどうかヤキモキする悩ましい天気予報でした。
何とか11時までは雨にはならないとの予報を信じて、開催する決断をしました。
しかし、受講者が活動現場に集合した時点でもう霧状の雨が降ってきました。
スッタフは素早い対応で現場にオーニングを設置し雨対策を行いました。
開講挨拶、説明の後、受講者は2班に分かれ、林内を散策しました。
散策目的は、クロモジ、ヤブニッケイの植生状況などを観察確認することを主としました。
散策から戻った受講者には、クロモジの枝を細断しパックに詰める作業を行ってもらいました。
しかし、雨が強くなってきたため、お茶の煮だし体験とヤブニッケイ蒸し餅づくり体験の予定を変更し、お茶は、あらかじめ用意したクロモジの葉、ヤブニッケイの葉で味わってもらい、またヤブニッケイ餅は、スッタフが作成して、クロモジ楊枝(受講者自ら作ったもの)を使って味わってもらいました。
参加した子供に味はどうですか?と聞くと、「美味しかった」との答えが返ってきて、主催者としては一安心でした。
子供の時期に、味、香りの体験をすると、記憶に残り、彼らが大人になってからも、この森のことをきっと思い出してもらえるでしょう。
スッタフの方々の素早い対応で無事終了できたことに感謝いたします。
テーマ「落ち葉を踏んで腐葉土づくりを体験しよう!」
期日:2021年12月25日(土)曇り
受講者 14名(1歳~75歳) スタッフ10名
受講者は、ヤマモモ広場に一旦車で集合して、すっかり葉が落ち、空が見透かせるカワセミコースを辿って体験活動会場へ移動しました。
担当スタッフから開講の挨拶と体験内容(①腐葉土づくり⓶伐木体験)の説明があり、先ず「腐葉土づくり」体験から作業に取り掛かりました。
熊手で落ち葉を集め、塵取りで腐葉土づくり枠の中に運び入れる作業です。
受講者は、各々熊手と塵取りを手に落ち葉を集めてソヨゴの丸太で作った枠の中に運び入れます。
枠の中の落ち葉の厚みが出たところで、糠を撒き、子供達が枠の中に入って、踊るように「ダンス!ダンス!」と落ち葉を踏み固めました。
後半は、場所を移して、「伐木体験」です。ソヨゴの立木を手鋸で参加者各自が少しずつ幹を切り込んで、幹が「ミシッ!」と音がしたとき、みんなで誘導索を引いて、見事、目標の方向に倒しました。倒した木の枝葉を処理し、幹は玉切りにして、整理して終了しました。
受講者の積極的な作業への取り組みに感心しました。
特に子供達が活発に作業体験に取り組んでいた姿をみてたのもしく感じました。
受講者は、帰途、やまじ小舎で行っている会恒例の餅つきに寄って頂き、つきたてのお餅を味わって頂きました。
なごや環境大学 共育講座
「森からのプレゼント~腐葉土・飾り炭・シイタケづくり体験~」
第2回 「花や松ぼっくり、折り鶴で飾り炭を作ろう!」
受講者 14名 スタッフ 15名 会場:ヤマザクラフィールド
第2回目の開講予定日は、1月23日でしたが、雨天のため一週間延期となりました。
延期日当日の前夜から雪が降り、開講可能かどうか危ぶまれました。
瀬戸在住のスタッフに催事の現場を朝早くに確認してもらい、開講に支障なしとの判断により決行しました。延期と降雪の影響もあり受講者は、減員となりましたが、炭づくりの話、飾り炭づくり体験、火起こし、焚火体験のプログラムを行いました。
受講者は、炭火で焼いた、焼き芋を講座のあいまに美味しそうにもぐもぐしていました。
当日の様子を写真で報告いたします。
なごや環境大学共育講座 後期
「森からのプレゼント~腐葉土・飾り炭・シイタケづくり体験」
第1回「落葉を踏んで遊んで腐葉土づくりを体験しよう!」
開催しました。
受講者24名 スタッフ14名
開講に当たり、スタッフからコロナ対策、トイレ使用要領の説明がありました。
次いで、代表から猿投の森づくりの会の紹介をまじえて、歓迎のあいさつがあり、講座プログラムが開始されました。
講座の始めは、愛知県有林事務所の小林所長さんの講話がありました。
県有林の現状、猿投の森がはげ山であったこと等分かりやすくお話頂きました。
次いで、愛知県海上の森センターの担当者からイベント開催の案内がありました。
担当スタッフから説明の後、受講者は、落ち葉を入れる枠づくり(腐葉土づくりの枠)、落葉掻き(腐葉土の材料採取)、枠内に入れた落葉の踏みかため、立木の伐倒体験をしました。
枠内での落葉踏みは、子供たちが喜んで、ダンスをするように飛び跳ねていました。
受講者は、とても熱心に作業され、満足げな顔顔を見ることが出来ました。 会場風景
注意事項説明
代表による歓迎挨拶
県有林事務所小林所長さんの講話
腐葉土づくり作業の説明
腐葉土づくり枠の設置作業
落葉掻き
落葉集め
落葉踏み
落葉踏み
伐倒体験
立木伐倒体験
伐木枝葉処理作業体験
なごや環境大学「蛇口の向こう~水源の森へ!」
日時 令和2年2月22日(土)
場所 愛知県有林やまじの森
講師 猿投の森づくりの会・大塚正数
スタッフ6名
どんよりと曇って今にも雨が降ってきそうな、うすら寒いお天気で、この日の受講者は10名でした。
今日の講座は、馬が城浄水場に送られる森の貯水池とそこに流れ込む渓流沿いを歩いて源流の森を見てもらう講座内容です。講義に先立って集合場所のヤマモモ広場奥に非常用段ボール簡易トイレを設置したので、あらかじめ見てもらい使用方法を説明しました。
講師は当会の会員で地元瀬戸市在住の森を知り尽くしている大塚さんです。用意された資料に基づいて、猿投山は1億年ほど前の中生代に形成された花崗岩が基盤岩となっており、域内には猿投山北断層が走り、断層の南側の花崗岩は風化を受けて地下深くまでサバ土(真砂)状になっている地質の話。明治時代中期まで窯業用燃料として過度な伐採が繰り返され、はげ山であったこと、その後の治山事業。そうした歴史の森で当会が活動しており、緑豊かな森は上水道水源の涵養、土砂災害の防止の働きがあり、それを維持するため適切な手入れが必要なことなどについて、手短に説明されました。
そして、いよいよ実際に歩いて、まず広場にほど近い場所で水がしみだして樋で受けている様子を見てから、渓流沿いの遊歩道を通って貯水池へ向かいました。渓流には治山事業で設置された砂防堰堤、今ではそれがほぼ満杯に堆砂している状況、渓流沿いの様々な木々の芽吹きの様子など、歩きながら説明がありました。
そして、途中浅い流れを3か所ほど渡って45分くらいで貯水池に辿り着きました。貯水池の澄んだ透明な水を見て参加者の皆さんから、「わあ、きれい」の声が上がりました。この取り入れ口から浄水場まで2.4Kmの距離にあること、大雨の時など水量の多い場合は越流堰から山路川経由、赤津川、矢田川へ流れていくこと、そしてこの貯水池は水道施設なので一般の立ち入りは禁止されていることなどの説明がありました。
コースの途中では、定例作業で枯死木の伐倒作業をしている様子も見ていただくことができました。
途中何度か雨が降って、レインウェアや傘を使いながらの、トレッキングとなりましたが、雨滴で濡れた木枝や芽のようす、美しい森に見とれている方もいて、アンケートには「自然が素晴らしい」「森の中をたくさん歩けて良かった」「講師やスタッフの気配りが行き届いて気持ちよく歩けた」などの感想が寄せられました。また、「簡易トイレの使用感がとてもよかった、目からウロコでした」「トイレにはびっくりしました、ありがとうの感謝で一杯です」のコメントもいただきました。
水源の森の働きについて考えてみよう!
日時 令和2年1月25日(土)
場所 東大赤津研究林
講師 東大生態水文学研究所・澤田晴雄、井上淳
スタッフ6名
新しい年が明けて第2回目の講座は東京大学生態水文学研究所赤津研究林。この日の受講者は12名。先回の馬ケ城浄水場から4kmちょっとの至近距離にあり、この森の流域の水も赤津川の取水口から浄水場へ送られています。
まず会議室で講師の澤田先生からプロジェクターやリーフレットを使って、今ほど森が豊かなのはかつてなかったこと。100年前に県の依頼で、一面のはげ山であった森の緑化に向けた研究、直営による治山工事を含めた取組みの経過。林内の長期にわたる樹木相の移り変わりの調査によって、この60年間で広葉樹やヒノキの材積が著しく増えているのに対し、マツ科では大きく減少していることなどの説明を受けました。
そのあと実際に研究林の中を歩いて、1929年から90年にわたって継続的に森から流出する川の水量を観測している量水堰や、地形や植生の類似した隣り合う流域で森林の伐採による流出量の変化を観測する施設や、2000年の東海豪雨で崩壊した斜面と、その隣の似通った植生の谷で間伐をわざと遅らせ下草のない様子などについて説明を受けながら、たっぷり1時間半くらい歩いて観察しました。
標高差100mくらいの観察トレッキングの後は各自持参の弁当で講師の澤田先生、井上先生にも入ってもらい意見交換しながらのランチタイム。
アンケートでは「瀬戸の森の歴史を知ることができた」、「森を歩いて規模感や地質、木々を体感できた」、「実際の森を見ながらの説明をたくさん聞けて分かりやすかった」、「1922年からの砂防で今現在裸地面積率が下がった研究データをぜひ世界のはげ山の緑化に活用していただきたいと思った」などの感想が寄せられました。
第1回 85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!
日時 令和元年12月26日(木)
場所 瀬戸市馬ヶ城浄水場
講師 瀬戸市浄水場管理課 阪幹宏氏、加藤孝一氏
スタッフ5名
年末のどんよりとした曇り空の下、9名の受講者の参加を得て第1回講座がスタートしました。
最初にこの講座を企画した趣旨と、全4回の講座の会場の位置関係を説明しました。
(ふだん何気なく使っている水道の水がどこからどのように蛇口に流れて来るのか、水源の森まで辿って水と森の関係を考えてみる。名古屋市の水道では遠く長野県や岐阜県の森に水源を求めているが、瀬戸市では町の裏山とでもいうべき猿投山などの森を水源として、コンパクトであることが特徴であること。)
そしていよいよ開講です。講師の阪さんと加藤さんから浄水場のあらましを分かりやすく説明していただきました。
昭和8年から尾張瀬戸駅や瀬戸市など町の中心部へ給水開始している歴史ある浄水場で、水源を三国山の赤津川と猿投山の東山路川に求めていること。緩速ろ過方式でゆっくりとした速度で濾材の砂の表面に発生する微生物の働きで効率的に濁りや有機物などを効率的に除去すること。
その分、現在主流の急速ろ過方式に比べて広い面積が必要になるが、処理のために凝集材や電気を使わない省エネルギーな方式であることなどです。
実際の施設を間近に見ながらとても分かりやすい説明でした。
その後、補助水源用の貯水池へ登っていきました。これは雨天時などで流れてくる表流水が濁った時に、ここに貯めた水をろ過池に送るよう切り替えて使うそうです。貯水量以上の水はダムの堰から下流に流れ落ちますが、コンクリートの堤体の表面に付いた苔によって水紋を描き、とてもフォトジェニックです。
さらにそこから20分ほど渓流沿い小道を遡りました。その下には浄水場へ送る導水管が埋設されているそうです。道の両側は自然林を成し渓流と相まって雰囲気のいい景観です。
辺りに甘い香りを発している所では、そのもとはタカノツメの枯葉であることをガイドするなど、スタッフの猿投の森づくりの会員の本領発揮です。
参加された受講者からは「とても興味深い内容だった」、「普段は入れないところまで見られて貴重な体験ができた」、「歩きながらでも説明を受けられてよかった」、「スタッフもとても親切だった」などの声をいただきました。
(馬ヶ城浄水場は6月の水道週間の日曜日のみ、一般開放で入ることができます。)
第2回以降追加募集中 !!
※12月8日に一度締め切りましたが1件キャンセルが出たため若干名を先着にて受け付けます!
2回目以降追加募集中!!
12月8日に一度締め切りましたが1件キャンセルが出たため、若干名を先着にて受け付けます。
○ 申込み
参加者の名前、年齢(学年)、性別、住所、電話番号、メールアドレスを次のメールアドレスまたはFAXへ
F A X :052-322-7924 猿投の森づくりの会・尾関宛て
『蛇口の向こう~水源の森へ!
(全4回)』
第1回は「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」(12月26日)
ふだん何気なく使っている水道水
蛇口をひねるとジャーッと出てくる水
その蛇口の向こう側をたどってみましょう!
水源の森が見えてきます!!
水道水と水源の森の関係を瀬戸市の比較的コンパクトな区域をモデルに全4回でたどっていきます。
第1回「85年前から水を作り続けている浄水場を見てみよう!」
12/26(木)
講師:阪幹宏、加藤孝一(瀬戸市役所浄水場管理事務所)
会場:瀬戸市馬ヶ城浄水場
集合:愛知環状鉄道・リニモの八草駅前
第2回「水源の森の働きについて考えてみよう!」
2020/1/25(土)
講師:澤田晴雄(東大生態水文学研究所)
会場:東大赤津演習林(瀬戸市)
第3回「水源の森の貯水池、森の渓流を歩いて訪ねてみよう!」
2/22(土)
講師:大塚正数(猿投の森づくりの会)
会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市)
第4回「森の手入れ作業を体験しよう!」
3/28(土)
講師:後藤眞矢(猿投の森づくりの会・森林インストラクター)
会場:愛知県有林やまじの森(瀬戸市)
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○ 受講対象
小学生(保護者同伴必須)、中高生、大学生、親子、一般
※個別受講可ですが、ストーリー性のある講座なので、できるだけ全回通しての受講をおすすめします。
※申込みは、なごや環境大学のウェブサイト内の受講申込みメールフォームからもできます。
詳しくは、全4回開催チラシ、および第1回開催チラシをご覧ください。
チラシ画像をクリックして頂くとチラシを拡大することが出来ます。
全4回開催チラシ
第1回開催チラシ
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企画運営:日本山岳会東海支部 猿投の森づくりの会(問合せ090-9943-6614 / 尾関)
2月23日(土)晴
講 座 名:猿投山で楽しく明るい森づくり!
第3回 伐採した木を使って遊歩道の丸木橋づくりに挑戦しよう!
参 加 者:5名
講 師:山内(間伐材利用G)
スタッフ:3名
暖かい陽射しがそそぐ春の訪れが感じられるやまじの森で、なごや環境大学を実施しました。
今回は猿投山で楽しく明るい森づくり!講座の第3回目としてサルナシ湿地の丸木橋の架け替え作業を体験してもらいました。
参加者は親子4人を含む5名でした。
講師の山内さんから作業手順について説明を受けた後、まず実際に橋を渡って古い橋の痛みの度合い、たわみ具合を確認して架け替える橋を決めました。
作業は最初に古い橋の長さを測ってから、スリングべルトやリフティングトングを使って、古い橋桁材を撤去してもらいました。
運び出した古材の腐った部分にドングリが発根しているのを見つけてしばし観察タイム。
また、基礎部分の台座がすっかり腐ってその下の土も緩んでいたので、急きょ大きめの石を集めてその上に新しい丸太材を置いて周りを土で固めるという予定外の作業も入りました。
そして、いよいよ新しい橋桁の架設に取り掛かりました。長さを確認した後、元口と末口をどちらの向きに置くか見定めて、皆で力を合わせて慎重に作業、桁材4本を設置することができました。
その後、基礎の台座にカスガイを打ってしっかり留め、チェンソー経験のある男性とスタッフとで滑り止めも刻んでもらい、見事完成!
参加者の皆さんからは、楽しかった、作り方がよく分かった、子供さんと一緒に作業できて良かったなどとの感想を聞くことができました。
みなさん、お疲れ様でした。また、森に来て橋の様子など見に来てください。
1月26日(土)晴
講 座 名:猿投山で楽しく明るい森づくり!
第2回生い繁って暗くなった森の手入れ作業を体験しよう!
参 加 者:4名
講 師:油井副代表(雑木林G長)
スタッフ:3名
冬晴れの下、なごや環境大学の講座として1号管理道脇の雑木林で手入れ作業体験を
行ってもらいました。
参加者は親子3人と森林生態学を学ぶ大学生の併せて4名でした。
この日は定例作業日で、やまじ小舎での朝礼にも参加していただきました。
現地では最初に油井講師から森の生態系や冬芽、木の伐採方法などについて分かりやすく説明した後で、実際に鋸を使って常緑樹を伐採してもらいました。
それほど太くない木でも、受け口の斜め切りは中々大変なことを実感したようでした。
また、切った後にツルを残す意義について実際に切り跡を見て確認してもらいました。
小学生の子供さんたちも、父親と言葉を交わしながら作業を楽しんでいました。
作業を終えて明るくなった森で、隣接区域で作業をしていた雑木林グループの会員と一緒に枯草の上に車座で談笑しながら昼食をとって講座を終えました。
2月24日(土)晴れ
参加者2名、 スタッフ5名
寒さが一段落した2月最後の土曜日の午前中、”
の第2回目「ビートルベッドを作ろう」に、
会の成り立ちや、都市の近郊に位置するこの森の役割、
ビートルベッドは、カブトムシのすみかという意味ですが、
ソヨゴやヒサカキなど細いものから太い木まで、
そのあと2メートル四方のビートルベッドつくりに入りました。
掛け矢(木槌)を使って杭を打つ体験もしてもらい、
会員もいつにも増して張り切って、倒した木の玉切りや、
午前中の限られた時間でしたが、
作業を終えて、お二人の感想「森の役割や山の大切さを実感でき、
どうもお疲れ様でした!また、いつでも来てください。
3月21日(土) 天気 くもり9:30~12:00
テーマ 【春を探そう!】
参加者 22名 ( 環境大学3名 定例観察会15名 スタッフ4名
)山口駅送迎 3名
コース やまもも広場→シャラノキコース→サルナシ湿地→ほおのき平→カワセミコース→展望台→キツツキコース→林道→やまもも広場(昼食・解散)
薄曇りでしたが風もなく暖かい観察会日和でした。なごや環境大学最終回と今年度最後の定例観察会ということもあり 森への感謝の気持ちを込め ゴミ袋を持参、参加者の方にゴミ拾いをお願いしながらの観察会でした。このところの暖かさで一気に春めき 多くの春に出あいました。
観察できたもの
草本の花 シュンラン ショウジョウバカマ スズカカンアオイ ニオイタチツボスミレ ヒメカンスゲ
木本の花 アオキ アセビ イヌコリヤナギ キブシ クロモジ
コウヤミズキ シキミ シロモジ ダンコウバイ ヒサカキ
ヒメヤシャブシ ヤブツバキ
鳥 ウグイス コゲラ シジュウカラ メジロ ヤマガラ
蝶 ルリタテハ
2月7日(土)晴
① K班2名は、
H・N記
なごや環境大学、第5回講座、人工林間伐体験
受講生7名
「なごや環境大学」の第5回講座となる間伐体験に、22才の大学
午前中は「やまじ小舎」にて座学。
午後はいよいよ間伐作業体験です。樹齢約70年、
次回作業予定
日時:2月10日(火)
集合:やまじ小舎
朝礼:9:00
終礼:15:00
作業予定:
①ヤマザクラフィールドのウッドデッキ基礎工事
② 遊歩道笹刈
③人工林間伐
2月作業部会議事
① 平成27年度計画案検討(送付済み計画案を持参)
② 2月3月の作業予定
③ ヒヤリハットの共有
④ 持ち出し道具の管理
⑤ その他
参加者14名
案内人のHさんがキノコのツチグリを見つけ胞子飛ばしの遊びをしました。
ツチグリは、外皮が二重構造になっていて成長すると湿度の高い時には開いてひび割れ模様のヒトデ形の上に薄い皮の球形の袋を持ったものが乗
詳しくは NHK ミクロワールドhttp://www2.nhk.or.jp/
しばらく歩いても鳥に会うことが出来ず杉木立まで来てしまい雑木林の方へ行かないと鳥に会えないとの助言を得て、タマミズキの実の確認がてら林道から左へ入りました。
近くに鳥の声を聞きましたが姿は確認できず、参加者の方がU-SPEAK(
山桜フィールドの作業道入口を左に見ながらしばらく行くと 大きなアカマツの枝にコゲラを確認できました。
谷底に大きなトランクが捨ててありミステリアスな想像をしながらも誰一人勇気ある人はなく横目に通り過ぎ林道へ出ました。
東海自然歩道のトイレから作業小屋跡地をぐるりと周りあとはひたすら林道を下ってヤマモモ広場に戻り駐車場所で食事をして解散としました。
一度も陽を見ることもなく今にも雨が降り出しそうで鳥も少なかったですが、参加者の皆さんに助けていただいて無事「野鳥観察会」を終えることが出来ました。
嬉しい追伸です、本日の受講者から正式入会の申し出を、
座学:間伐の必要性(K・S氏)、伐倒の仕方(I・T氏)
現地見学:13:30~14:50
H・N記
次回12月9日(火)の予定
定例作業
朝礼:9:30
終礼:15:00
集合:やまじ小舎
雑木林グループ作業:北歩道枯死木除伐、カワセミコース整理伐、
人工林グループ:確認中
作業部会
開始:16:00
終了:18:00
場所:アルミーラ
議事:1.次年度作業計画の策定準備
2.12月、1月の予定確認(納会、餅つき、新年会、作業予定)
3. その他
会員Hさんからの挨拶の後、Tさんから今日のテーマ「紅葉の雑木林散策」に因んで、サブテーマとして「カラフルな落ち葉を探し、散策の終わりに持ち寄って微妙ないろの変化を楽しみましょう」との提案があり、シャラノキコースを朴ノ木平へ向けて散策しました。
シャラノキコースの入り口のヤマハゼが見事に紅葉していました。
途中展望ベンチのあるところで、猿投山の過去の環境(禿山であった)、その後の植生回復の状況と手入れされず放置されていた森を当森づくりの会が手入れをして現在遊歩道を楽しみながら歩けるようになったことなどがHさんから紹介されました。
参加者それぞれに落ち葉を拾ったり、小さな虫に手を差し出したり、黄葉したシロモジのトンネルを散策し、朴ノ木平を一巡してカワセミコースから展望台にあがり、ここで持ち寄った落ち葉を集めて、色の違いを色見本と見比べながら楽しみました。展望台では冷い風が吹き付けるため、キツツキコースを下って中腹で昼食を摂りました。
参加者にアンケートを記入してもらい、散会しました。
10月4日(土)晴
参加8名
<やまじの森>
音楽祭準備作業を8名の参加を得て実施しました。A班2名は、
H・N記
<東大演習林>
参加者5名
前回9月16日に引き続いて、
O・M記
除伐作業
除伐整備後の森
次回作業予定
日時:10月14日(火)
集合:やまじ小舎
朝礼:9:30
終礼:15:00
作業予定
①枯死木除伐(シラカシ広場他)
②サルナシ湿地萱刈
③その他
作業部会
日時:10月14日(火)
場所:アルミーラ
時間:16:00~18:00
議事
①音楽祭準備状況確認(スタッフ、役割、観察会実施要領)
②10月作業予定確認
③11月作業予定(イベント準備含む)
④ヤマザクラフィールドを楽しむ会(開催の是非)
⑤その他
「なごや環境大学・共育講座第6回」
当日観察した山野草
アケボノソウ アキチョウジ ダイコンソウ ミズヒキ キンミズヒキ シュウブンソウ ヒヨドリバナ ヤハズソウ ヤクシソウ アレチヌスビトハギ ガンクビソウ ヤブラン センニンソウ ナギナタコウジュ オトコエシ コメナモミ イヌタデ ボントクタデ ヤブタバコ マツカゼソウ ミズクサ ノコンギク ダンドボロギク ゲンノシヨウコ ミゾソバ アキノタムラソウ イヌコゥジュ アキノキリンソウ ツルリンドウ
林道 林縁にはこのような秋の山野草がありました。
その他の植物
ササクサ ナキリスゲ コアカソ .ミヤマナルコユリ キンエノコロ スルガテンナンショウ イタドリ チヂミザサ
今年は秋の訪れが早いような気がします。
T・Y記
アカバナゲンノショウコ
アキチョウジ
ヒメジソ
6月28日
曇のち薄日 参加者19名
第3回共育講座と併設の定例作業日、朝方まで残った雨が懸念されましたが6時過ぎに止み、
5月24日(土) 晴 参加23名
五月晴の爽やかな好天に恵れ23名の参加を得ました。
テーマ「森づくり体験その1:遊歩道周辺の整理伐」
定例作業
S班5名
T班
次回作業予定
日時:6月7日(土)
時間:朝礼9時半、終礼15時
集合:やまじ小舎
作業:山桜フィールド集材作業
シャラノキコース整理伐
やまじ小舎WC設置ほか
「希少な巨木ヤマザクラが群生する森での観桜会&
◎ 観桜会:(なごや環境大学共育講座第1回)
開講式の後4班に分かれて午前中は、
講座開設準備は結構手間がかかりましたが、
◎ 大須RC家族会:
13:
多くの参加者が初めての来林でしたが、
管理者