日 時:2018年10月2日(火)15:30---15:30
場 所:尾張旭市新池交流館「ふらっと」
参加者:6名
テーマ :「猿投の森」整備基本計画書について
講 師 : 副代表 和田 豊司 様
来年度から第6次協定がスタートするにあたり、整備基本計画を勉強しようということでこの講座が開かれました。初めて基本計画について説明を聞くことができ、これに込められた当時の情熱というのを感じることができました。またわかりやすくポイントを説明していだだきありがとうございました。
平成22年10月に作成された「猿投の森」整備基本計画について、パワーポイントの資料を元に説明がありましたが、その一部について紹介します。
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◎基本計画書を策定した経緯
県有林の手入れについて指針もしくは方針のない中、知識や経験のある方を中心に整備基本計画は策定された。
1.地域の概要
・森林の木材生産機能 中
場 所:尾張旭市新池交流館「ふらっと」
参加者:6名
テーマ :「猿投の森」整備基本計画書について
講 師 : 副代表 和田 豊司 様
来年度から第6次協定がスタートするにあたり、
平成22年10月に作成された「猿投の森」
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◎基本計画書を策定した経緯
県有林の手入れについて指針もしくは方針のない中、
1.地域の概要
・森林の木材生産機能 中
・水源涵養・山地災害防止・生活環境保全・保健文化各機能 高
2.猿投の森の現況
・松枯れでマツの立ち木密度は減少 52ha→ほぼ0。
・植生が豊かで生物多様性に富んでいる 樹種214
3.望まれる整備・活用方法
(1)猿投の森の特徴
・名古屋・瀬戸市街から近距離
・車でのアクセス良好 公共交通機関から遠い
(2)森の活用
・健康作り・憩いの場・リフレッシュの場にする
・生物多様性・森林機能に関する研究・教育の場にする
・歴史資産・文化資産についての教育の場を提供
・森の恵み(生態制サービス)を享受する
(3)森林機能の向上
・生物多様性のある森林の育成と保全
・希少動植物の保護・再生の整備
・水場環境の整備
・優良材(スギ、ヒノキ)の育成
・林地保全・植生の復元・育成とその遷移観察
4.猿投の森整備の基本方針
(1)森林の活用
項目ごとに何を行うか作業内容を記述 (表割愛)
(2)森林機能向上のための整備
項目ごとに何を行うか作業内容を記述 (表割愛)
2.猿投の森の現況
・松枯れでマツの立ち木密度は減少 52ha→ほぼ0。
・植生が豊かで生物多様性に富んでいる 樹種214
3.望まれる整備・活用方法
(1)猿投の森の特徴
・名古屋・瀬戸市街から近距離
・車でのアクセス良好 公共交通機関から遠い
(2)森の活用
・健康作り・憩いの場・リフレッシュの場にする
・生物多様性・森林機能に関する研究・教育の場にする
・歴史資産・文化資産についての教育の場を提供
・森の恵み(生態制サービス)を享受する
(3)森林機能の向上
・生物多様性のある森林の育成と保全
・希少動植物の保護・再生の整備
・水場環境の整備
・優良材(スギ、ヒノキ)の育成
・林地保全・植生の復元・育成とその遷移観察
4.猿投の森整備の基本方針
(1)森林の活用
項目ごとに何を行うか作業内容を記述 (表割愛)
(2)森林機能向上のための整備
項目ごとに何を行うか作業内容を記述 (表割愛)
5.地区別整備・活用方法
(表割愛)
6.今後解決しなければならない課題
・駐車場の整備
・トイレの設置
・野外活動施設
・優良材育成における県との調整
・他の森の利用者との協調
・県民、他の森作り団体との協調
7.地図
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◎現在(2018-10月)でのミスマッチ
・活動範囲が広がっている
東大赤津研究林、JAC所有地
・会員の年齢構成が高くなった
・財政基盤が整ってきた
林務道具が整い、民家賃借により活動拠点ができた
・自前の森ができた
利活用での制限が少なくなった
◎今後の方向性
・会員減少と高齢化に合わせる
活動エリアの縮小化
土木作業の中止(林道保全)・委託化
人工林間伐作業(東大演習林も含めて)の縮小化
環境保全・観察活動の強化
・会員増加策
???
・森の遷移に合わせた重点活動施策の見直し
・整備基本計画の改定 今年度中に策定
※ その後意見交換を行いました。
(表割愛)
6.今後解決しなければならない課題
・駐車場の整備
・トイレの設置
・野外活動施設
・優良材育成における県との調整
・他の森の利用者との協調
・県民、他の森作り団体との協調
7.地図
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◎現在(2018-10月)でのミスマッチ
・活動範囲が広がっている
東大赤津研究林、JAC所有地
・会員の年齢構成が高くなった
・財政基盤が整ってきた
林務道具が整い、民家賃借により活動拠点ができた
・自前の森ができた
利活用での制限が少なくなった
◎今後の方向性
・会員減少と高齢化に合わせる
活動エリアの縮小化
土木作業の中止(林道保全)・委託化
人工林間伐作業(東大演習林も含めて)の縮小化
環境保全・観察活動の強化
・会員増加策
???
・森の遷移に合わせた重点活動施策の見直し
・整備基本計画の改定 今年度中に策定
※ その後意見交換を行いました。