猿投の森づくりの会・公式ブログ

猿投の森づくりの会は、公益社団法人 日本山岳会 東海支部内のグループです。愛知県瀬戸市と豊田市にまたがる猿投山の西麓の森で、森の保全や有効利用を目的に活動しています。

県有林やまじの森

定例作業報告

令和5年5月27日(土) 天気:晴れ

雑木林グループ 参加者:12名

 今日は夕方6時からの総会開催にあたり、午前中を目途に作業を実施した。
ヤマモモコース脇の前回切り倒したままの倒木を整理し、込入ったマツ1本を切り、3本を残すことにした。また、ソヨゴとコナラとが繁茂して低木への陽光が遮られているのでコナラの枝およびソヨゴを除伐して林内を明るくすることにした。
その林内では、コアジサイ、ツルアリドオシの花が咲き、一服の清涼剤と感じられた。
また、日々笹や草の伸びが早く、草刈りも合わせて実施する必要があると感じた作業日であった。

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前回の倒した木の処理    沢に面した倒木の処理

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沢筋の整理完了 
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込み入ったマツの一本を倒し後処理実施

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ソヨゴとコナラの枝を切った広場周り
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 コアジサイの咲く林内     足元にはツルアリドオシの花

工林G
参加者:6名

本日は第7次協定2年目の間伐区域C2,C3のプロット調査を行った。
区域C2はトイレ西側のスギの人工林0.13ha、C3は林道を挟んで南側のヒノキの人工林0.31haである。
夕刻の総会のため一部の人は午前中で終了、他は2時に終了した。

午前中はまずスギ林内に繁殖している半寄生のツクバネの状態を観察した。林内が暗くなっているせいか元気がなく、枝が枯れている、または枯れかかっている部分が多く見受けられた。ここは先輩の話では自分たちが間伐したから光が入りツクバネが増えたということであった。どうしたらツクバネが元気を取り戻すことができるのか、守ることができるのか、色々検討しながら間伐に取り組むことを話し合った。

つぎにC2の境界の確定と1箇所でプロット調査を実施した。境界には黄色のテープを巻き目印とした。
プロット調査は混み合っている箇所で実施しその結果は次のとおりであった。
平均林分形状比は74.0でほぼ良好、相対幹距比Srは15.4で過密状態であった。
プロット調査箇所は比較的混み合っている場所であったが、他の部分はバラついているので、部分的に間伐をする必要がある。
午後からは、C3区域の境界の確定を行った。
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境界の確定作業
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ツクバネが密生しているが元気がない
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プロット調査(中心木から半径5.64mの円形内の胸高直径測定)
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樹高測定(勾配%を測定中)

  


定例作業報告

令和5年5月9日(火) 天気:晴れ

雑木林グループ
参加者:7名

 作業の開始は人工林グループが予定していた三叉林道脇のマツの枯死木処理であったが、ほとんど手伝う必要はなく林道の補修作業を一部実施した。
画像1林道脇マツの枯死木を確認           

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込み入ったマツの伐倒処理

   マツ伐倒後は、ヤマモモ広場に戻り、
前回作業でヤマモモコース脇の整備が不十分だったエリアの採光除伐作業を実施した。
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林内の除伐作業 
    沢沿いの砂防堰堤より下流側は傾斜が急で作業が難しかったが、込み入ったマツや林内を暗くしているソヨゴ、足元の繁茂したシダ(ウラジロ)等の除伐作業を行い、明るく見通しのきく林内とした。画像4
沢沿いの整理作業
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整備後の林内
    林道脇のヒノキに伸びたジャケツイバラの黄色い花を眺め、また、足元、保護エリアのハンショウヅルを見て小屋への帰りとなった。                         

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 林道脇保護エリアのハンショウヅル
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上へと伸びたジャケツイバラ

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人工林グループ
5月9日(火) 晴れ
人工林G
参加者:6名
 人工林Gは朝礼時4名であった。予定していた三叉にある大径のアカマツ枯死木の伐倒は人員不足と思われたため、雑木林Gの応援のもと行うこととなった。
このアカマツは数年前から枯れて林道脇にそびえ立っており、枯れ枝が落下したりして歩行者への危険があった。今までの中で最大級の大径木のため伐倒にはリスクが大きくどのように倒すか検討をしていた。
 この木は林道とは反対側右斜めに傾き、上部では屈曲して枝を張りその重心方向に倒すと隣立のヒノキにかかるため、重心からずらして倒す必要があった。また他のヒノキもあり倒す方向はかなり限られていた。屈曲を考慮しかからないようピンポイントで倒す方向を決め目印を立てた。ロープをかけリターンの滑車と牽引のプラロックを取り付けた。
 受け口を修正をしながら作り、追い口は突っ込み切りで行った。追いづるを斬ると木はゆっくりと倒れ始め、かかり木になることもなく目印の上部へ倒れた。直径は55cm超であった。かなり腐食が進んでいて無事に処理できてよかったと感じた。玉切り等後始末を行い完了した。
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 雑木林Gの皆さんご協力ありがとうございました。
午後からは2人の参加者も加わり登山道脇のアカマツ枯死木40cmや、道路を覆い被さっていたハリエンジュやその他の伐倒を行った。
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定例作業報告

令和5年4月22日(土) 天気:晴れ
雑木林グループ
参加者:10名
 今回はヤマモモコース脇の込み入った木々の除伐作業を行った。
   天気に恵まれ心地よい風の吹き抜ける中での作業であった。 
   マツの倒木周りのフジヅル等が絡んだ場所、北斜面の場所、入口付近の小低木エリアの除伐を行い、

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ヤマモモコース入口付近の除伐           除伐した木の処理作業1
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松の倒木周りの整備              除伐した木の処理作業2
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笹刈り、ソヨゴ除伐後の林内               明るくなった林内 

    一方で数年間実施していなかった笹刈りを行い、林内での作業を安全にできるようにした。
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笹が茂った林内

   また、仕掛けていたハチトラップに一匹のオオスズメバチが
入っていた。あらためて5センチ程ある大きさに驚きを禁じえなかった。
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 2Lのペットボトルに入ったオオスズメバチ

   若葉が青空に映え、鳥の巣も見られ、爽やかな作業日和でほんのりと汗を流した作業であった。


人工林グループ
参加者:8名

 本日は、体験参加の方にも手伝ってもらい、またチェーンソー講習会を控えているNさんのためチェーンソー取扱の指導も行いながら枯死木の伐倒を行った。
 ホオノキ平の枯死木は遊歩道に覆い被さるように立っていて、枝が四方八方に複雑に入り乱れ、重心の方向には木々が立ち並んでいた。重心の逆方向に伐倒方向を決め、ロープをかけプラロックで牽引するようにした。受け口、追い口のあと、牽引すると予定方向へ徐々に倒れるが、途中で重心とツルの幅(強度)の関係で予定方向よりずれた方向へ倒れた。倒れた木は複数の枝で支えられた状態となったため、切断するときにはロープをかけ安全を確保しながら、幹の切断、枝払いをおこなった。

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重心が木々の方向にあり枝が四方八方に伸びている
DSC02785のコヒ_ー
遊歩道に覆い被さる枯死木
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受け口作成中                追い口作成中  
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             複数の枝で支えられた状態で倒れた              幹の切断                  
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枝 払 い
 Nさんには伐倒したアカマツの幹を使いチェーンソーの取り扱いの指導を行い、また丸太切りの練習をしてもらった。そのあと、中径木の枯死木をロープをかけたあと伐倒してもらった。
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練習のための輪切り
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練習のための中径木の伐倒(受け口作成)

第1管理道からあじさいコースを回り危険な枯死木がないか調べた。複数の枯死木があったが特に緊急を要するものはなく次回に処理することにした。












定例作業報告

令和5年4月11日(火) 天気:晴れ

雑木林グループ 参加者:7名

    笹刈りの予定も入っていたが、前日の観察会下見で見つけたコナラの枯死木の処理、およびヤマモモ広場脇で樹木名が判明した20本程のウワミズザクラ周りの倒木の処理を行った。

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除伐でウワミズザクラが林道から見られる(ウワミズザクラの花)

また、その中で作業エリアの中心にある檜の枝ぶりが四方に広がりバランスがとれて素晴らしいのでその周りの整理伐を行った。
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枯死木と倒木の除去作業
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枝ぶりの良い檜周りの除伐

その後、間伐した木を使い丸太ベンチを
作成した。
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間伐材での丸太ベンチ作り
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 丸太ベンチの完成

   一方でヤマモモコース脇の除伐作業も合わせて
実施し、夏から秋にかけてオオスズメバチの被害を防ぐために第1地区に11か所、第3地区に5か所のハチトラップを設置した。
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ハチトラップの設置

   今回は、Yさん作成の蜜蜂の巣箱3セットをやまじ小舎
近くの夢ファームにあるキウイ棚下に設置した。
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夢ファームに設置した蜜蜂の巣箱


人工林グループ

参加者:6名
 北歩道脇の高台にある元アカマツ林では毎年枯れて減少してゆき、数年前はまだ何本か残っていたが、今は全て枯れてしまい数本が枯死木として立っていた。この北歩道の他のところでも大木になり枯れてしまい伐倒したのが多数ある。この高台は日当たりが良く乾燥し痩せた土地でアカマツには適地だと思われるが樹齢80年近くとも思われるので、寿命なのだろうか。今は実生はなかったが、今後またここでアカマツが芽生えアカマツ林が再生されて欲しいと思う。
 本日は3人ずつ2班に分かれて、歩行者の安全確保のために北歩道にかかるアカマツの枯死木を8本伐倒した。「伐木の業務(チェーンソー作業)に係る特別教育講習会」を修了した新人Iさんもはじめて伐倒したが、ツルも平行で見事でした。
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なごや環境大学共育講座第2回開催

令和5225日(土)
「猿投の森を楽しみながら、森のめぐみ・森の大切さを体感しよう」
2回が開催されました。参加者14
2班に分かれて、シイタケの植菌作業と腐葉土づくりを順番に体験していただきました。
腐葉土づくりでは落ち葉をたくさん集め、その上を楽しそうにぴょんぴょんと跳ねる姿が見られました。シイタケの植菌作業ではドリルで開けた穴に、シイタケ菌を木槌で一生懸命打ち込んでいました。森の中に自然にあるもので楽しい時間を過ごしていただけました。
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定例作業報告

3月14日(火)晴れ
人工林グループ
参加者:6名
 次回のなごや環境大学のために、スケジュールと担当などの打ち合わせ、実際の作業に合わせた再確認、プラロックの取り付け木等のマーキングおよび除伐を行なった。また、常緑広葉樹の除伐木の選定をった。さらに危険区域内に入らないように境界のロープ張りを行い確認した。
そのあと間伐作業に入り、1本を伐倒した。この場所での累計は4本となり林内にも日差しが入るようになった。次回のなごや環境大学では3本の伐倒予定であるので合計7本となり、ゲート入って左側のA-2区域での伐倒は完了する。
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雑木林グループ
参加者 7名
 継続作業として実施しているヤマモモコース脇の笹刈り、草刈り遊歩道へのはみ出し木の除伐、また混みあった木々の伐倒、除伐作業を実施した。倒しっぱなしになっていた木々、小径木の倒木などを処理した。足元にはショウジョウバカマが、遊歩道脇を見上げると馬酔木の花も満開の状態であり、シロモジも花芽が膨らんで春の訪れを感じた作業であった。ヤマモモコースからはシャラノキコース側の見通しが良くなり、これまで気づかなかったヒメシャラの木やヤマザクラの木々が確認できるようになった。
 心地よく汗を流し、充実した作業を行った満足感で作業終了となった。
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笹刈り前         笹刈り
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遊歩道脇除伐後の休憩
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遊歩道脇伐倒木の後処理
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ショウジョウバカマ        アセビの花
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草刈り実施後


定例作業報告

日時:2月14日(火) 天気:晴れ
雑木林グループ
場所:ヤマモモ広場脇
参加者:9名
 今日は雨上がりで良い天気に恵まれたが、風の冷たい作業日であった。
雑木林グループは、当初予定のヤマモモコースの作業を次回にまわし、前回に続きヤマモモ広場からシャラノキコースに入るエリアの、林内を暗くしているアラカシ、ソヨゴ等を中心に間伐、除伐を実施した。
   カーブミラーや標識に当たらないようにロープ掛けを行い、狙った方向に伐倒処理を実施した。また、初めて参加されたMさんを交え、意見を出し合いながら作業を進めた。
休憩時には、加工しやすい木、それで作りたい木工品の話題に話が盛り上がった。午後からは、一部林道脇の笹刈りも実施した。

ヤマモモ広場入口シャラノキコース入口
      ヤマモモ広場入口     シャラノキコース入口    
シャラノキコース入口からの砂防堤左岸シャラノキコース入口からの砂防堤右岸
        シャラノキコース入口から
砂防堤左岸        右岸

人工林グループ
参加者:6名
 前回の活動日は積雪のためここまで車で来れず、場所を変えて作業をおこなったが、今日は少し肌寒くはあったがすぐに暖かくなり楽しく間伐を行うことができた。
 本日の伐倒本数は8本、ただし時間になり2本は玉切りの処理が残った。間伐本数は累計29本、残り5本となった。次回にはここは完了し、そのあとはゲート前の人工林に場所を変えて間伐を行う。
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定例作業報告

1月28日晴れ
人工林G
参加者:7名
   当初トイレ前のC-3区域の予定であったが、林道の積雪のため車がスリップし立ち往生、急遽リターンして、ゲート近くのA-2区域に作業場所を変更した。
   まだ昨夜の雪が残っていたが、ここは2月第4土曜日の午後から入る予定のところで、3月のなごや環境大学の伐採体験場所でもある。その準備として、まずこの区域の「伐る木」を11本選定し赤テープを巻き、その中から伐採体験として利用する比較的細い3本を選んだ。その3本の伐倒に際して邪魔になるツバキ等を除伐し安全に作業ができるように準備をした。
  そのあと間伐作業に入り2本を伐倒した。この区域は樹齢80年以上と思われるが、ほとんどが大径木になっており、その中で幹が曲がったり、二股になっている不良木を中心に、また樹幹距離が小さく樹冠が接しているものも含め「伐る木」として選定したが、間伐することによって適当なギャップができ明るい森になることが期待される。
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第139回猿投の森自然観察会報告

日時  令和51月21日(土)  天気  晴れ
テーマ 冬の野鳥観察        
参加者  14名
観察コース 中部電力瀬戸変電所前林道入口ゲート第一管理道途中から山道東海環状自動車道側道赤津インター脇巡間町(はざまちょう)ため池取水池山道第一管理道アジサイコースシラカシ広場ゲート変電所前
 良い天気に恵まれたが冷たい風の吹く出発となった。
  出発地点の瀬戸
変電所前は風の通り道で特に寒いと感じた。土手の上のサザンカではメジロの鳴き声が聞けた。
  その後は寒かったために足早に歩きシラカシ
広場脇のツバキを見て第一管理道へと入ったが鳥の姿はなく、高速道路脇の道を歩き始めてノスリの飛ぶ姿を見ることができ、一気にその場の雰囲気が盛り上がった野鳥観察であった。更にその後はベニマシコが側道脇で多く見られ、「アオジもいる」との声まで入り、ゆっくりと 観察しながら進んだ。
 赤津インター脇を抜けて巡間町ため池に着き、ヨシガモの群れ、
キンクロハジロ、カイツブリなどを観察することができ、少し寒かったが、この場所で鳥を観察しながらの昼食とした。
  下見時に観察できたマガモは見ることが出来なかった。
帰りは逆光となり、ふり返りながら観察して出発地に戻った。終礼は風の当たらない陽だまりの林道入り口で行い、真上では松の実 を食べるヤマガラを見ることができた。

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シラカシ広場脇の椿
IMG_7575ノスリを確認
   ノスリを見る参加者
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ベニマシコ         ベニマシコ
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ヨシガモ          ヨシガモ
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    マガモ        松の実を食べるヤマガラ
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赤津インター脇を歩き巡間町ため池へ向かう




〇鳥

 メジロ、ヒヨドリ、ソウシチョウ、ベニマシコ、アオジ、ノスリ、トビ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、キジバト、ホシハジロ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、シロハラ、カワラヒワ、コゲラ、ヤマガラ
〇途中で目についたもの
 ヒメユズリハ、カラスザンショウ、アオツヅラフジ、イタチハギ、ヤブツバキ

定例作業報告

日時:2023年1月10日(火)、天気:晴れ
雑木林グループ
場所:ヤマモモ広場およびヤマモモコース
参加者:9名
 晴れてはいたが、雲の流れが速く、冬空の下の作業であった。
 まず、昨年末にヤマモモ広場脇の幹回り136cmのコナラが倒れ、ヤマモモも巻き添えになった木々の処理を行った。
 午後は、ヤマモモコース脇の樹木の混み具合の確認を行いながら、ソヨゴの枯死木やマツの倒木、枯死木等が多くみられために、その処理に皆がそれぞれ意見を出し合いながら作業を行った。

 作業する足元には倒木の影響で日が当たるようになり、松の稚樹が伸び伸びと成長していた。また、ヤブコウジの赤い実が印象に残る林間での作業であった。
DSC_2544コナラの倒木
コナラの倒木
IMG_7258コナラの倒木
コナラの倒木
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DSC_2901ャ・S枯死木の伐倒
枯死木の伐倒
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松の稚樹
DSC_2909ヤブコウジ
ヤブコウジ
人工林グループ
参加者:5名
 2023年の新しい年が明け、県有林での間伐作業も折り返し点となり、作業日は本日も含め後6日となった。
 一瞬白いものがチラついたが寒いとは感じなかった。本日は5名がワンチームとなり、その中で互いに協力しあいながら2つの伐採作業を同時に進めた。チェーンソーは4台。若手のN嬢も手順通りに伐採を行い、2本を見事に目標のポイントに倒し、また若手のI氏も玉切りした丸太を手際良く集積し頼もしい。
このC-3区域は平均直径29cmの大きなヒノキの林。本日の伐倒本数は7本、累計で21本となった。残りは13本となりあと2回で完了予定。そのあとはA-2区域での作業となる。
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定例作業報告

令和4年12月13日(火)天気 雨のち晴れ
雑木林グループ
参加者 4名
 雨上がりが遅くなるとの情報から森づくりの定例作業は中止とした。

  しかし、24日開催予定の環境大学の準備は必要ということで、人工林グループ1名の協力を得て、落ち葉積上げ用ビートルズベッドの作成に必要な杭および枠木の切り出しと運び出しを小雨が降る中で実施した。
   また、作業場所の確認、高く伸びた松の枯損木の伐倒処理等を実施した。

DSC_2516伐倒後の小枝の処理DSC_2517場所の確認と材集め
伐倒後の小枝の処理                    場所の確認と材集め
DSC_2515松の枯損木伐倒
松の枯損木伐倒
人工林グループ
参加者:5名
 前日の天気予報では遅くとも10時には雨が上がるということであったが、当日早朝でも同じであった。問い合わせがあったので、人工林Gは実施する旨連絡を行った。欠席の連絡もあったが、やまじ小舎に数人が集まった。10時の時点ではまだ小雨、じきに止むと思い現場に向かった。ヤキモキもしたが予想通り雨も上がり青空も見え始めたので作業を開始した。森の中は雨雫もなく安全に通常通り気持ち良く作業ができて良かった。
 前回作業時の玉切り等後片付けを含め、伐倒本数は5本、(プラス小木1本)であった。見上げるとギャップもでき明るくなったと感じられた。
この区域C3は平均胸高直径29cm(樹齢80年?)のヒノキ林であるが、間伐予定本数は不良木も含め34本、既に9本伐っているので累計で14本、残り20本の間伐予定である。C3区域の作業は1-2月の4回で完了して、3月はA2地区にかかる予定である。


定例作業報告

日時:11月26日(土)晴れ
人工林グループ
参加者:8名
法人会員デーが午後1時に終了したあと、人工林Gのメンバーはバケツやゴミ袋等を携え第二管理道までの急坂を登りきり、車でトイレ前まで移動、予定の時間どおり到着した。1:30から3:00が準備と後片付けを含めた作業時間、実質の間伐時間は1時間超。間伐の準備を行い二班に分かれて作業開始。少し遅れて雑木林Gのメンバーも加わりマンパワー増大。
新人のNさんもロープ掛けから目的ポイントまでの伐倒を無事にこなし満足の様子。各班2本ずつ計胸高直径25-30cmの4本を伐倒した。
3時に公民館へと移動した。
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森の探検隊

   3年ぶりに”森の探検隊”をひなご幼稚園主催で実施しました。コロナ下でもあり年長の園児12名に絞った上で、保護者、先生、スタッフなど総勢51名が参加しました。 
   今年から探検要素を刷新し、丸太渡り、スラックライン、崖登り、輪切丸太渡りなどの探検要素とスギ、ヒノキ、マツなどのよく利用される木の葉の観察を行いました。
 園児は昼食もそこそこに探検要素を飛び回って森に親しんで頂きました。
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定例作業報告

令和4年11月8日(火)天候:晴れ
参加者:16名

 今日の作業は、県有林事務所員の立ち合いで、道路補修用砂利を大曲から林道入口ゲートに向かって侵食の激しい場所に落としてもらい、メンバー全員の作業として整地作業を実施した。

大曲から三叉までの区間はダンプが入れないとのことで補修作業が一部残ってしまった。

昼食は、みんなで落ち葉が舞い散るヤマモモ広場で頂き、午後は人工林グループ、雑木林グループそれぞれに分かれ、定例作業を実施した。

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雑木林グループ:10名

 今回もヤマモモコース脇の込み入った木々の除伐、林内を暗くしているアラカシ、遊歩道に生えたマツなどを除伐した。また、モミジの木に絡んだ実のないサルトリイバラを取り除いた。

   これからは「やまじの森」も紅葉の最盛期を迎えようとしており、除伐でわかったタカノツメの巨木も散策される方に認めて頂けるようになったと思われる。

人工林グループ
参加者:6名
午前中は森の探検隊の準備として雑木林Gと一緒に林道の整備を行なった。
午後は、山桜コース南側C-2区域の間伐作業を行なった。
今回が最初の間伐作業となったが、二手に分かれそれぞれ2本ずつ、計4本伐倒した。ワンポイントで伐倒方向を決め、かかり木になることなく予定方向へ伐倒できた。毎木調査では34本を切る木として赤テープを巻いており、残り30本の予定。
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定例作業報告

令和4年10月22日(土)晴れ

雑木林グループ
参加者11名
 秋の爽やかな風が吹き抜ける中、午前中は11月12日(土)開催予定の幼稚園児と親を対象とした「森の探検隊」に向けて、林道脇の飛び出た樹木の除伐および草刈り作業を実施した。午後は先週に続き、ヤマモモコース脇の込み入った樹木の除伐作業、枯死木の伐倒処理等を行った。今回は手鋸を使って各自が除伐する作業を主体として行った。
 除伐は傾斜木、密集木、貧木等を対象にソヨゴ、タカノツメ、ヒサカキ、ヤブツバキ、アセビなどが多かった。

DSC_1697樹木の除伐
樹木の除伐
DSC_1698高木枝の処理
高木枝の処理
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手鋸で処理
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後半は助っ人登場
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個々の打合せ

参加者:6名

今期最初の間伐作業は新人2人を迎えての作業となった。
場所は山桜コースの南側斜面、あらかじめ選木してある木のうち大木ではあるが曲がっているのを一本選んだ。
登山道の両側に登山者を案内する見張を立てた。
作業は、かかり木のならないように、木と木の間のわずかな隙間を狙って伐倒方向を決めたあと、ピンポイントの目印をたて、ロープかけ、開始の笛、受け口、レーザーポインタによる受け口の確認、受け口の修正、追い口開始の笛、追い口、退避の笛、退避、安全確認、プラロックによる牽引と、新人も含めチームワークで、順序通り進めた。牽引を始めると当初隣の木の枝先にかかり抵抗はあったがプラロックでさらに牽引することで目標の目印の上へ倒れてくれた。
そのあと、1年生と新人にチェーンソーを使い玉切り等の練習をしてもらった。
作業の後は作業委員会参加。
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定例作業報告

令和4年10月11日(火)
全参加者:15名

雑木林グループ:9名

 雨上がりの良い天気に恵まれ、少し肌寒い中、人工林G、雑木林Gとそれぞれに分かれて作業を行った。
 雑木林Gは、ヤマモモコース脇の採光除伐を主として行った。主な除伐木としては、遊歩道に覆いかぶさったソヨゴ、樹冠が込み合って半分枯れてしまったヤマモモ、込み合ったアラカシ、ヒサカキ、タカノツメなどであった。また、枯損木の伐倒処理も行い作業を終了した。
 除伐後の林内や遊歩道はすがすがしい風が流れ、作業後の疲れも飛んでいく雰囲気であった。

DSC_1385ソヨゴの切株
ソヨゴの切株
DSC_1386遊歩道脇の除伐
遊歩道脇の除伐
DSC_1387除伐後の遊歩道
除伐後の遊歩道
DSC_1389林内の除伐
林内の除伐
人工林グループ
参加者:6名
 当日は第7次協定1年目の作業区域C3の毎木調査を行った。 作業区域C3はヒノキの人工林で、トイレ前の林道の反対側、東南方向へ伸びた尾根の登り坂(山桜コース)と、その南西側の沢とを挟んだ細長い区域である。おおよそ下半分は ヒノキの純林、上半分はヒノキと雑木とが混在した場所である。
 下半分は10数年前に間伐された林齢約80年のところで、それほど過密状態ではなく、それぞれの木も立派に成長しているが、中には変形したり曲がったりしたものがあり、そ れらを中心に間伐することにした。
 今回は下半分のヒノキの純林の選木と毎木調査を行った。手順は以下の通りです。 選木は、プロット調査で求めた幹距比Srを用いて密度管理図から半径4m内(50㎡)の保存本数を求め、中心木回りを4mの竿で回し、その範囲に保存本数が残るように選定 する。この作業を順次行い全区域での残す木を選定する。 毎木調査は、残す木と伐る木の全ての胸高直径を測定し記録する。 この測定データと調査区域の面積とで形状比、幹距比SR、本数間伐率、材積間伐率等を求める。
 この結果は以下の通りです。
 調査面積は2,110㎡、現況総本数は171本、間伐本数は34本、本数間伐率20%、材積間伐率12%。間伐後の形状比73.5、幹距比Sr17となり、ほぼ理想的な林 となります。
 下半分の間伐のあと上半分の整理伐を行う予定。

第135回 やまじの森自然観察会報告

日時  令和4年9月17日(土)   天気 曇り
テーマ 秋の野草         参加者 15名
コース ヤマモモ広場 ー ヤマモモコース ー サルナシ湿地 ー 
ホオノキ平
 ー カワセミコース ー 林道 ー 大曲 ー
ヤマモモ広場(昼食)ー シラカ
シ広場(解散)
 大型台風接近の影響もまだなく穏やかな天候、久しぶりにヤマモモコースを下っていき、まずヒメジソとイヌコウジュの葉、苞、萼片の違いを観察した。道がずいぶん荒れていてウリカエデ、リョウブが根こそぎ倒れていた。
 サルナシ湿地では緑色のクロコノマチョウの蛹を3個見つけることができた。
   カワ
セミコースではアキチョウジが数株爽やかな青紫色の花を付け始めていた。
   林道に出
て大曲へ上って行き、オオバウマノスズクサにいるジャコウアゲハの幼虫を探した。4匹いたが今は十分な量の葉がないため無事に蛹になって越冬することは難しそうだ。その手前のススキの根元にナンバンギセルが咲いていた。ススキやミョウガなどの根に寄生する植物で、変電所前では確認しているがここでは初めての発見だった。
 ヤマモモ広場に戻り早目の昼食をとりシラカシ広場へ移動した。シラカシの裏側の株元の今日一番のサプライズは数株のカエンタケ。食べてはならないだけでなく触るとその汁でひどくただれるという猛毒キノコで、以前三叉で確認したがこの場所では初物。公園等でも見つかる例があり皆さんに注意を喚起した。
 長引く猛暑で例年より花や実が少ないようにも思ったが、確実に秋の訪れを感じたひとときだった。

【観察したもの】
[草本] ヒメジソ、イヌコウジュ、アキチョウジ、シマジタムラウ、シュウブンソウ、ガンクビソウ、サジガンクビソウ、ヤブタバコ、ヒヨドリバナ、ハシカグサ、ウリクサ、マツカゼソウ、ヒメキンミズヒキ、ヤブマメ、アレチヌスビトハギ、ツユクサ、ミズタマソウ、ノギラン、チヂミザサ、ハイチゴザサ、トダシバ、ヌメリグサ、アシボソ、キンエノコロ、アイバソウ、ヒメクグ、
ナキリスゲ等

[木本]  コウヤボウキ(蕾)、ナツハゼ(実)、シロモジ(実、花芽)、
オオウラジロ
ノキ(実)、ハンショウヅル(実)
[きのこ] カエンタケ、シロイボカサタケ
[その他] クロコノマチョウ(蛹、成虫)、ジャコウアゲハ(幼虫)、
ホタルガ、ヒ
トツメオオシロヒメシャク、オニヤンマ、ジョロウグモ
[鳥の声]  メジロ、ヒヨドリ、ヤマガラ、コゲラ、ソウシチョウ
1DSC_69602DSC_6998
ヒメジソ         アキチョウジ
3DSC_70214DSC_7003
シマジタムラソウ      ガンクビソウ
5DSC_70716DSC_7088
ヤブタバコ     ナンバンギセル
7DSC_70408DSC_7048
     ヤブマメ        アレチヌスビトハギ
9DSC_710210DSC_7028
 カエンタケ          ヒヨドリバナとホタルガ
11DSC_698512DSC_7087
クロコノマチョウ蛹     ジャコウアゲハ幼虫

定例作業報告

9月13日(火)晴れ
人工林グループ
参加者:7名  10月11日(火)からの間伐作業に間に合うように、プロット調査を実施した。雨に降られず調査ができて一安心。  データをもとに間伐届を作成し、9月16日には県有林事務所との打ち合わせ予定。  本年度は2カ所で間伐を実施。山桜コースと谷筋の間の0.42haと、ゲート入って直右側の0.21ha。 前者は2カ所、後者は1カ所でプロット調査を行った。その結果の一例はの通り。
プロット調査20220913No.2プロット調査記録[147141] (2)

どちらも15年ほど前に間伐された場所で、幹距比が13.7、13,8、14.8とな
っており混み合ってきている。 間伐の必要はあるが樹齢が80年ほどであり直径も大きくなっていて立派な木に成長している。少なめに選木して、かつ森が明るくなるようにしたいと思っている。
IMG_5475
釣竿を廻し中心木から5.64mの円弧内の木の直径を測定

IMG_5483
頂点までの勾配を測定し樹高を測る

雑木林グループ 7名
 午前中はヤマモモ広場北西斜面の採光除伐を行った。
 空間を暗くしている直径15㎝程のカシを数本、ソヨゴを2本除伐。雨が多いせいか木が重く斜面での玉切処理に苦労する。ヤマモモコースの上層が明るくなってきたがすでに地面からは眠っていた埋没種子が元気よく発芽してきている。
 午後は緑陰講座で刃物類の刃研ぎ講習を行った。
 発電機を持ち込み、研磨機やグラインダーを使っての刃研ぎである。刃こぼれしたナタの刃研ぎは削り込みに時間がかかり難しい。グラインダーを使っての鎌の刃研ぎは過熱による焼き入れが鈍ることや削りすぎに注意が必要であった
IMG_2723 (1)

定例作業報告

日時:8月27日(土) 天気:曇り
参加者:14名
朝からどんより曇った蒸し暑い日。前回に続いて、人工林、雑木林G共同
で林道補修。 水場付近の幹線林道と第2管理道の合流点付近の側溝及び横断水路(パイプ
)の浚渫作業を重点的に行った。 横断水路の(上流)呑み口は深くて、作業を交代しながら1m以上も掘り下
げなければならなかった。 これは林道西側の側溝が山側擁壁の上の法面から落下する枝葉を含む土砂
で塞がれ、林道を降雨が走って洗堀され林道の土砂が堆積したものと思わ
れる。 また、西側の沢からのみ流下する土砂もこれに加わっていると思われる。 約2時間、汗まみれ、泥まみれの作業で全員クタクタ。何とか通水すること
ができ、折しも正午頃に雨が降り始めてきたので作業を終了した。
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第134回猿投の森自然観察会報告

日 時 2022820日(土)  天気 曇り

 テーマ 雑木林の虫

 参加者 19

 観察コース 変電所前→ゲート手前を左折→ゲートへ戻り→アジサイコース→サルナシ湿地→ヤマモモコース→ヤマモモ広場(昼食)→林道→変電所前

    出発地の変電所前の石垣にはガガイモの毛深い淡紫色の花が咲いていました。少し歩いたところのススキの根元に毎年この時期咲いているナンバンギセルはまだ花芽が出たばかりの状態でした。
    湿った林道にはノブキの白い花が咲きはじめました。
    今日のテーマは虫の観察です。
  ゲート手前を左折し奥へ行ったところのアベマキの樹に下見の時にはカブトムシのオスやコクワガタがいましたが、今日は天気のせいか暑さのせいか見つけることができませんでした。カラスザンショウの小木に8㎝くらいのクロアゲハの幼虫(たぶん終齢)がついていました。頭部や胸部をたたくと赤い臭角を出し今日一番の人気者になりました。サルナシ湿地ではクロコノマチョウの蛹を見つけましたがすでに羽化した後でした。ガガンボが忙しく動いています。
 下見の時にはミツバツツジの葉の中にハラビロカマキリを見つけました。足もとに置いてみるとお尻を上げて威嚇ポーズをとりました。カマキリの威嚇ポーズ、かわいいです。
 森の中はもうツクツクボウシが盛んに鳴いて夏の終わりを知らせているようでした。
 ガンクビソウ、ヒヨドリバナ、ミズヒキなどの秋の花が咲きはじめ季節は遅れることなく移り変わろうとしています。ヤマモモ広場から林道を変電所前まで戻り、暑かった真夏の観察会は終了しました。

 

観察できたもの(下見時含む)

◎観察した虫 アオバハゴロモ ウスバキトンボ ガガンボ カブトムシ キンモン

ガ コガネムシ クロアゲハ(幼虫) コクワガタ サトキマダラヒカゲ シオヤア

ブ タマムシ ツクツクボウシ ナミアゲハ ハラビロカマキリ ヒメウラナミジャ

ノメなど

クロアゲハの幼虫2022.8
クロアゲハの幼虫
シオヤアブ(♂)2022.8
シオヤアブ(♂)
ハラビロカマキリ2022.8
ハラビロカマキリ
◎木の花 クサギ ノリウツギ フユイチゴ マルバハギなど
ガガイモ2022.8
ガガイモ
ヌマトラノオ2022.8
  ヌマトラノオ
マルバハギ2022.8
マルバハギ
◎草の花 オニドコロ ガガイモ ガンクビソウ キツネノマゴ キンミズヒキ サジガンクビソウ ダイコンソウ ツルニガクサ ナンバンギセル ヌスビトハギ ヌ 
マトラノオ ノブキ ヒヨドリバナ ヘクソカズラ マルバノホロシ ミズタマソウ ミズヒキ メマツヨイグサ ヤマノイモ ヤブランなど 
  
◎鳥の声 メジロ コゲラ ヒヨドリ ソウシチョウ

定例作業報告



日時:8月9日(火)、天気:晴れ

参加者:15名

 暑い日が続く中、15名の参加を得て、8月初回の定例作業は、人工林グループ、雑木林グループ共同で、前回に続き土嚢づくりを行い、その後は大曲付近を中心に流水で土砂に埋められた側溝、路面、水切り溝の土あげを行った。

IMG_2677土嚢づくりDSC01388土嚢の作成
土嚢づくり
DSC01342側溝の土砂取除き (3)
側溝の土砂取除き 
DSC01378大曲の土砂取除き
大曲の土砂取除き
   汗が噴き出す中の作業であったが、みんな適時給水を取りながら午前中の作業を終了した。
   また一方で自然保護委員会メンバーで設置した動物監視カメラデータの回収を行った。
   昼食は全員が三叉広場に集まり、ゆめファームで採れたスイカを食べて疲れを癒やすことができた。午後は機器講習としてスローラインとロープ掛けの実習を行った。なかなか思うような場所に飛んでくれなくて苦戦を強いられた実習であった。
DSC_0254スローラインの行方を見るDSC01363スローラインを投げたー
スローラインの行方を見る   スローラインを投げたー

定例作業報告

日時:7月23日(土)晴れ
雑木林グループ

参加者13名

  前々回に予定していた林道補修作業を全員参加で実施した。この1週間ほどの豪雨で 林道に大きな溝ができていた。今回はヤマモモ広場までの溝さらい、土嚢の敷き詰めを行った。まだ、三叉広場までには多くの箇所に溝ができ、今後も引き続き実施していく必要がある。1時間を目途に作業を行い、その後は各グループ毎の作業に取り掛かった。

IMG_5276土嚢作成と運搬
土嚢作成と運搬
DSC_0026林道の補修
林道の補修
 雑木林グループは環境大学の準備作業として、昨年同講座で作成したビートルズベッドがイノシシに破壊されていたためにその場所を利用して昆虫のベッドづくりを行った。
DSC_0032昆虫ベッドの整備
昆虫ベッドの整備
 また、枯死木や除伐木が倒されたままだったので後処理作業を行った。
 DSC_0031枯死木の処理
枯死木の処理
 昼食は、全員が三叉広場に集まり歓談しながら、代表差し入れのスイカを味わった。
IMG_5284差入のスイカ
差入のスイカ
 午後は13時30分から山口公民館で作業委員会を開催し、緑陰講座、必要な資機材について話し合った 。

人工林グループ
参加者:5名
朝一番の作業は雑木林Gと一緒に全員で道路の修復作業。1時間余り行い、そのあと予定の北歩道のアカマツの枯死木伐採を行った。実質の作業時間が1時間もなかったので直径50cmほどのアカマツ1本のみの伐倒であった。
作業は午前中のみで午後からは山口公民館で作業委員会があった。
IMG_5278のコヒ_ー
IMG_5283
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2022年 ハチトラップ調査結果報告

オオスズメバチ・トラップ設置のまとめ

 猿投の森づくりの会は、県有林やまじの森で人工林、雑木林の間伐・除伐作業や林道、管理道、遊歩道等の整備作業を行っている。

 作業時にハチ刺され被害が発生し、それ以降2015年からハチトラップを4月から6月の2ヶ月間設置している。

令和4年は、前年度と比べ若干増のスズメバチ捕獲数となった。今年度の特徴としては、第1地区で生きたオオスズメバチを3か所で確認でき、第3地区ではキイロススメバチの捕獲も確認できた。

  スズメバチ以外の昆虫として、アジサイエリア脇でクロシデムシ20匹程が入っており、第一管理道脇では、ヨツボシケシキスイやフトアナアキゾウムシが見られた。一番多く入っていた展望台脇ではヨツボシモンシデムシも見られた。また、トラップには、蛾が多く入っていたが、クワガタ類は見られなかった。

 下の表は、左クリックすると拡大表示します。 

蜂トラップ まとめ 1

(注1)第1地区:「山路の森」入口からヤマモモ広場に至るエリア、第3地区:三叉路を中心としたエリア。

(注2)ハチ計」はオオスズメバチとコガタスズメバチ、キイロスズメバチ等を含めた数です。

**【トラップ設置】越冬した女王バチの営巣開始に合わせてハチトラップを設置し、夏から秋にかけて活動するスズメバチの増加を防ぐため**

DSC_9507アジサイ脇のトラップ
アジサイ脇のトラップ
DSC_9509クロシデムシ
クロシデムシ
DSC_9526オオスズメバチ
オオスズメバチ


定例作業報告

令和4年6月25日(土)晴れ時々曇り

雑木林グループ
参加者12
 
 朝礼で提案があり今日は暑くなるとの予想から午前中で作業を切り上げることになった。また新しいメンバーを交え作業を行った。
カワセミコースの前回までに伐採した後の枝や倒木が遊歩道から綺麗にみえるように整理作業を行う一方、ヤマモモ広場奥の桜の整理伐および枝を広げて森を暗くしていたソヨゴなどの除伐作業を行った。高木の桜では、スローラインを使って倒す方向にロープを張り安全に倒すことができた。また、ヤマモモ駐車場、およびハンショウヅル自生地周りの草刈りも行った。

残念ながら、カワセミコースの山桜の枯死木が伐倒処理だけで終わり、一方でソヨゴの掛かり木処理に手間取り整理作業を一部残してしまった。午後は13時半から山口公民館で人工林、雑木林グループが集まり作業委員会を開催した。

IMG_5712ヤマモモ広場奥の整理伐
ヤマモモ広場奥の整理伐
IMG_5715ハンショウヅル周りの草刈り
ハンショウヅル周りの草刈り
IMG_5716カワセミコースの枯死木伐倒
カワセミコースの枯死木伐倒

人工林グループ
参加者:6名
 前回は雨天中止のため、例年6月第2火曜日に実施する予定の継続木調査ができなかったが、本日雨が心配ではあったが何とか実施することができた。
暑さのため午前中だけの作業となり6名全員で2班に分かれて継続木の胸高直径を測定した。2班で行ったことにより1時間余りで24本全部の測定ができた。
測定結果は別にデータでまとめたが、そのうちのA群の14本についてその成長ぶりをグラフで示す。樹齢は長いもので80年ほどで、2007年から始め16回目の測定となるが順調に成長していることがわかる。
2022継続木調査
 そのあと、北歩道の枯死木の調査を行った。アカマツが7ー8本ほど歩道に危険な状態で枯れているのが確認できた。次回除伐することにした。
午後からは作業委員会であった。

定例作業報告

令和4年5月28日(土)快晴

雑木林グループ

参加者13

  快晴で気温上昇したが爽やかな作業日となった。

カワセミコースの採光除伐も最終段階にはいり、遊歩道脇に繁茂し

たウラジロを整理伐し、谷の入口にあり、谷を暗くしていたヒノキ

を除伐することになった。

 除伐したヒノキは、玉切りにして、皮むき後、ベンチに仕上げた

この時期ヒノキは水を良く吸い上げているので、皮むきが容易で、

初めて皮むき体験をするN女子は上手に皮むきを楽しんでいた。

 対岸にある倒れたコナラとヒンキの傾斜木も3本ほど除伐した。

IMG_2586 (1)

IMG_2585 (1)


遊歩道脇のウラジロ除伐と休憩

              遊歩道脇のウラジロ除伐と休憩

遊歩道脇おウラジロ除伐

遊歩道脇おウラジロ除伐

人工林グループ

参加者:7名

 午前中はホオノキ平に1本残っていたアカマツの枯死

木の伐採を行った。この木は遊歩道の脇にあり、もし倒

れた場合重心がそちらにあるため非常に危険な状態であ

った。

新人の方も参加されており、安全を優先にした基本的な

伐採方法で処理を進めた。

木の周りの整理、伐倒方向のポイント設定、スローライ

ンによるロープ掛け、滑車を介しての安全方向からの牽

引準備、受け口加工、追い口加工、退避、牽引。残念な

がらかかり木にはなったが外し方などそれもいい勉強と

なったかな。

そのあとスローラインの練習をみんなで行った。みんな

はじめてであり苦戦した。

 午後は次回予定の継続調査木測定のためのルート確保

を行った。今までルートの整備を行っていなかったため、

調査木に行き着くまでに藪などがあり歩くのが困難な場

所があった。

そのルートの整備を実施した。

(参考までに)

 本日使ったロープは、新たに購入したテトロンクロス

8ロープ径が10mmで、材質はポリエステル。径10mmの

場合の引張強度(破断荷重)は1,700kgf。前回使用した。

シリウス500径10mmの2,800kgfよりは小さいが、クレモ

ナS(三打ち)10mmの1,150kgf、12mmの1,400kgfより

は大きい。

実際使用する時には、労働安全衛生規則を参照にして 安

全率を6とし、引張力が約280kgf以下になるような使い

方をするとよい。ちなみに、いつも使用しているプラロ

ックMPR-1000の引張能力は200kgfとなっている。

IMG_4952

手前が遊歩道

IMG_4957 20220528

かかり木になった

IMG_4958 20220528

丸太切り

IMG_4960 20220528

スローラインに挑戦

IMG_4962 20220528

スローラインに挑戦

IMG_4966 20220528
              
                継続調査木へのルート確保



 

定例作業報告

令和4年510日(火)晴れ

雑木林グループ

参加者:7
   森は若葉の状態から青葉の状態に色濃く移り変わってきていました。
   夏鳥がさえずり爽やかな気候の中で、カワセミコースの北側渓谷斜面において南側からの日照を妨げている傾斜木や日当たりが悪いために幹が細く、曲がった木などを除伐しました。
   林道ではコゴメウツギが咲き始めるなど森は夏に向けて足取りを進めていました。

20220510雑木

人工林グループ
参加者:5名
 ホオノキ平にあるアカマツの枯死木3本を伐倒処理した。 
 1本目は直径が35cmほど。新たに購入したロープ・シリウス500(10mm x 30m)を試してみた。このロープは破断強度が2,800kgfと強いため安全率を6としても、プラロックの定格引張荷重より数倍大きい。
伐倒対象の木の上の方に牽引ロープ(シリウス500)をかけ、別の木に取り付けた滑車で安全側へ方向を変え、その牽引ロープの途中にブルージックで巻き付けたフリクションノット(8mm)を取り付けた。別の木に取り付けたプラロックのロープの先端とフリクションノットと連結してロープシステムを作った。フリクションノットは取り付け位置を自在に変更できるので便利である。途中かかり木にはなったが横方向へロープを引き処理できた。 
 2本目のアカマツも径が35cmほどで、外見ではわからなかったが根元の内部が朽ちて空洞になっていたため、受け口の修正途中に自重により倒れるというヒヤリハットがあった。そのためこれもかかり木になったが横に引くことにより処理できた。危険な枯死木であったため今回処理してよかったなと思う。
   3本目は径が40cmほどで周りを木で囲まれかかり木になる状態であったので、邪魔になるネジキを数本前もって除去した。(ネジキは他にも何本もありよしとした。)伐倒方向をピンポイントで設定し、受け口を正確にその方向に合わせて追い口を作ったところ正確に伐倒方向へ倒れた。 
 4本目の枯死木・アカマツが残ったが次回処理予定。
   新しいロープは10mmと細くて軽く扱いやすい。フリクションノットと組み合わせると便利である。その上強度があるので安心して作業できた。


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シリウス500を使ったロープシステム
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1本目の枯死木・アカマツ。追い口作成中
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1本目が倒れた
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2本目の枯死木・アカマツ
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受け口の修正途中で自重で倒れた
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根元が朽ちて中が空洞になっていた
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3本目の枯死木・アカマツ
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3本目も上の方は朽ち果てていた
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残った4本目の枯死木・アカマツ

定例作業報告

令和4年4月23日(土)曇り時々晴れ

雑木林グループ
参加者 12名

 カワセミコースの北側渓谷斜面の除伐作業を行いました。
 この区域の幹線林道近くには、モッコクが多く植生しています。中には、幹が途中から二股になっているもの、生育が貧弱なものがあり。これらを除伐しました。
 そのほかの樹種は、リョウブ、ソヨゴ、ウリカエデ等で傾斜木、からみ木を選んで除伐しました。
 ヤマモモ広場南側渓谷と合流する地点まで除伐作業を実施しました。
0423定例 雑木0001
0423定例 雑木0002
0423定例 雑木0003

人工林グループ
参加者:5名
 昨年度の間伐区域にあった2本のアカマツの枯死木を伐倒した。尾根近くの一本と、そこから斜面を少し下ったところの一本と、いずれも直径が55cm超の大木であった。林道側に倒れた場合その先が林道に達する恐れがあり伐倒することにした。

 まず対象木の周りを整理した。次にロープをかけ、そのロープを滑車を介して反対側へ向きを変え、安全側でプラロックで牽引できるように準備をした。ここでロープの長さが短かかったためロープを継ぎ足した。また林道では登山者の安全を誘導すべく二人配置した。

 受け口を作ったあと、その受け口方向をピンポイントの目印位置の方向に修正した。そのあと笛で合図を送りかつ安全を確認して追い口を切り込んでいった。予定のツル幅まで切り込んだ後安全区域に退避しかつ危険区域に人がいないことを確認したあと、合図でプラロックで牽引し徐々に倒そうとした。しかし予定方向へは倒れたがカーブしたアカマツの先端がヒノキにかかってしまった。プラロックで牽引してもかかりが外れないため一旦テンションを解除した。
 カーブした幹は谷側に重心があったので、ツルの谷側を上下共斜めに開口するとともにツルを半分ほど切り込んだ。再度プラロックで牽引すると幹が回転し始めかかりが外れ、当初の予定方向へ落下した。
 2本目のアカマツはかかり木になることなく伐倒した。玉切り処理をしたが上部までかなりの大径木だった。
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受け口加工
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追い口加工
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先端がヒノキにかかった
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予定方向へ倒れた
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定例作業報告

日時 令和4年412日(火) 

天気 晴れ

雑木林グループ

参加者 9

ヤマモモ広場南側の藪化した所の刈り払いが終了し見通しのきく明るい森になりましたが、カワセミコースを少し下った所では照葉樹によって相対的に暗い環境がまだ残っていることから、新年度はここの整備から着手することにしました。

森は春本番を迎え、足元ではそこかしこにタチツボスミレの群生を見ることができました。

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人工林グループ
参加者:7名
 三叉近傍で林道に斜めに覆いかぶさるように枯れたクロマツが立っていた。枝が折れて林道を歩く人の頭上に落ちる可能性があり危険な状態であった。
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 まず周りの木に掛からないように倒す方向をきめ、その方向にピンポイントで目印の赤いテープを巻いた棒を立てた。そしてクロマツの上の方へロープをかけ、滑車を介して方向転換しプラロックで牽引できるように準備を行った。受け口を正確に目印の方に作り、チョークでツルの幅位置に印をつけ、安全確認のあと、その印の位置まで追い口を切り込んでいった。退避の後プラロックでロープを徐々に引いていくと予定の方向へ無事に倒れた。
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 しかし、上の方で折れた枝が何個か隣の木の枝に宙ぶらりんにかかっていた。高さ10m位はあるだろうか。ちょうど林道の真上でこれが落ちてきたら歩行者の頭上に当たってしまう。
スローラインを持ってきてもらい、それを使いロープを枝先にかけて、何度も繰り返し揺さぶりながら落とそうとしたがなかなか落ちない。一旦落ちたと思いきや、その下の木にまたかかったりして1時間くらいしてやっと落とすことができた。
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そのクロマツの先にアカマツが枯れていて、これも林道に向かって傾いていたので危険な状態であった。これは重心が林道側にあるがそちらではかかり木になるため、倒す方向を重心方向より30度ほど向きを変えることにして受け口を作り、追い口を切り込んだあとクサビを打ちこむことによりぶ無事予定方向へ倒しことができた。
IMG_0405
昼の休憩時間に山桜コースの花見をたのしんだ。満開の時期は終わっていたが、まだ残った花や葉桜を楽しむことができた。



やまじの森のヤマザクラ情報です。

4月10日(日)にやまじの森林道を歩き、ヤマザクラコース、猿投山稜線を歩いてきました。満開状態のヤマザクラでした。

IMG_4717赤猿峠鉄塔から
赤猿峠鉄塔から
IMG_4713稜線休憩所から
稜線休憩所から
IMG_4688登山道から
登山道から
IMG_4687空に輝くオオカメノキ
空に輝くオオカメノキ
IMG_4678ヤマザクラコース
ヤマザクラコース
IMG_4674巨木を見上げる
巨木を見上げる
IMG_4670ヤマザクラコース
ヤマザクラコース
IMG_4669ヤマザクラコース
ヤマザクラコース
IMG_4667雲興寺側から
雲興寺側から
IMG_4665登山口から
登山口から
IMG_4663登山口手前_1
登山口手前_1
IMG_4657林道脇手前は葉桜
林道脇手前は葉桜



やまじの森のヤマザクラ情報1

   やまじの森のヤマザクラ情報です。

 林道脇にある早咲きヤマザクラは散り始めていましたが、まだまだこれからが見ごろです。

 ヤマザクラコースのビューポイント2の巨木は今満開です。そこからの遠望部分のサクラはまだまだでした。
   今週末がベストシーズンかと・・・


IMG_4442変電所脇からのやまじの森
変電所脇からのやまじの森
IMG_4483林道脇下から
林道脇下から
IMG_4485ヤマモモ広場
ヤマモモ広場
IMG_4487猿投山登山口
猿投山登山口
IMG_4494山桜コースからまだ早い
山桜コースからまだ早い
IMG_4495ビューポイント2満開
ビューポイント2満開
IMG_4500雲興寺側から
雲興寺側から
IMG_4508登山口脇
登山口脇
IMG_4511ヤマモモ広場奥
ヤマモモ広場奥
IMG_4513林道脇上から
林道脇上から

定例作業報告

日時 令和4年38日(火)

天気 晴れ
雑木林グループ
参加者 8

 ヤマモモ広場南側の藪を刈り払い日差しの届く林床となるように進めてきた作業も最終となりました。

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朽ちていたアカマツが遊歩道に倒れる危険があったため伐採したほか最終的な手入れを行い完了しました。
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手入れの終わった森ではマンサクが花を咲かせていました。
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午後からは、第4回目なごや環境大学の準備作業を行いました。

人工林グループ
参加者:6名
3班に分かれて作業をした。林道沿いの間伐は終了していたので山側の狭い場所での作業となり、安全のためお互いに声をかけ合い所在を確認しながら作業をしましょうと申し合わせた。
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Hさんの指導で伐倒するNさん      予定方向へ倒れた
Hさんの指導で、Nさんがヒノキ中小径木2本をかかり木になることもなく予定の方向へ倒すことができた。
本日の伐倒本数はスギ2本、ヒノキ9本の合計11本。
次回3月26日(土)は工事のため現場まで行けない可能性もあり、現況密度調査表の数値目標は達成できたので、ここ第3地区C-4での作業は一応終了とした。間伐結果は表の通り。
間伐結果

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明るくなった間伐後のヒノキ林
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なごや環境大学 森からのプレザントⅡ 第3回 開催

令和4年2月26日(土)晴れ
  参加者 14名 スタッフ14名
 今回は、2回目に腐葉土つくりに積み上げた落葉を切り返す作業と
 シイタテの菌打ち体験をしました。
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環境大学30002
環境大学30003

定例作業報告

日 時:2月26日 晴れ
人工林グループ
参加者:6名
 新人Nさんにも小径木2本を伐採してもらった。なかなかツルが並行にならなかったとのこと。追い口の前にチョークでツルの幅を示す線を両側に描き、それらを確認しながら追い口を切り込んでいくと並行になるとのアドバイスをした。
 本日の伐倒本数は、スギ4本、ヒノキ8本の合計12本。累計はスギ10本、ヒノキ32本。
 間伐対象の残りはスギ2本、ヒノキ13本の15本となり3月には終了の予定。

雑木林グループ
参加者:14名
 午前中は、なごや環境大学共育講座の第3回を開催し、雑木林グループ全員がスタッフとして活動しました。
 午後は、ヤマモモ広場西側の谷筋の前回除伐しておいた倒木を処理しました。
 また、コナラの枯死木の伐倒を実施しました。

定例作業報告

令和4年2月8日(火) 薄曇り

雑木林グループ 参加者7名 

前回に続いてヤマモモ広場の南側の除伐をすすめました。
これまでの作業で、藪になっていた状態から明るく日が差し込むようになってきました。

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ヤマモモコース雪景色
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  雪が残っていた中で作業を始めましたが、季節は春に向かって着実に歩みを進めており、ムシカリの冬芽が青空に向かって大きく手を広げているようでした。
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人工林グループ
参加者:6名
 前日の情報では林道は一面雪だった。しかし、天気予報では零下にはなっておらず、やまじ小舎までの道路も問題なく通過できたので、やまじの森林道も多分凍ってはいないだろうと判断し現場の三叉まで出発した。実は車4台のうち冬タイヤは1台のみ。途中状態を確認しつつ残雪のなかをゆっくり進んでいくと、冬タイヤ1台は通過したが三叉手前の登り坂のところで前進不可となった。三叉周辺は一面雪景色であった。 
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三叉周辺は一面雪景色
 昼までには雪も解け大丈夫だろうと思い、そのまま近辺等に駐車した。 
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陽だまりで昼食
 新人Nさんが、持参してきたシャベルで周りの雪かきをしていてくれたおかげで、帰りは無事そこでUターンできた。

 前回同様二手に分かれて作業をした。斜面のところは積雪で滑りやすいため安全に十分注意しながら伐倒作業を行った。目印のピンポイントの方向へ倒れ気分爽快。昼食は三叉広場上側の風もなく穏やかで暖かい陽だまりの中でとった。
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林道沿いのスギの伐採風景
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玉切り風景
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集積風景
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ヒノキの伐採風景
 伐倒本数はヒノキ5本、スギ2本の計7本。樹齢はヒノキ40-50年、スギ約80年。
 ヒノキの累計伐倒本数は24本となり、予定本数が45本であるので残り21本となった。スギの累計伐倒本数は6本となり、予定本数が14本であるので残り8本となった。作業日は残り3日、安全優先で進めたい。

定例作業報告

令和4年1月22日(土)晴れ

雑木林グループ 参加者11名

ヤマモモ広場の南側斜面の谷沿いを西側に向かって藪状の林を除伐しました。

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 今回で、コナラの実生群生地域まで見通せる状態になりました。
 蔓がらみのリョウブ、枝が絡み合ったソヨゴが主体で、低木は、イヌツゲが多く、これも除伐しました。
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 苔を材料にした直径20cmくらいの何かの巣を小松の枝に掛かっているのを見つけました。また、ススキの多い所では、ウグイスの巣が落ち葉に埋もれていました。

人工林グループ
参加者:7名
前回は雨で中止になり今年初めての県有林での作業となった。
人工林の間伐体験をしたいということで女性のNさんが参加された。Nさんは静岡県で20日間の森林研修をされて、履き物を始め身なりも森林作業用に整えられていた。作業もテキパキと積極的に動かれ、これからも間伐作業に参加したいとのことで、これからの頼もしい戦力になるでしょう。
斜面のヒノキの伐採グループと林道脇のスギの伐採グループとに別れ作業を開始した。ヒノキのグループはロープを使いながら順調にヒノキ4本とや枯死木を伐倒した。スギのグループは1本目は伐倒方向の設定を見誤りかかり木になった。正しい方向に伐倒方向を設定しておればスムーズに伐倒できたと反省した。伐倒本数はヒノキ4本とスギ2本の計6本。伐倒後は見晴らしが良くなった。
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ヒノキの伐採風景
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ヒノキの伐採風景
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スギの伐採風景
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追い口作成
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かかり木の処理
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玉切り

定例作業報告

令和31214日(火)晴れ
 
雑木林グループ 参加者7名
 引き続きヤマモモ広場西側の区域で整備を行いました。林床が明るくなり、来春には新たな草木の芽生えが期待できます。落ち葉の厚いところは落葉かきをして春を待とうと思います。

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   また、枯れるのを待つばかりになっていたここでは数少ない樹種の回復を願ってかつて砂防用として植栽したグミなどを除伐した際には、枝を細かく切って積み上げるのではなく結構ラフな状態で積みました。これは単に刈るだけでなく、森で暮らす小動物などに隠れ家や棲みかとして利用してもらえるようにするためには上空が見えるようにしておくことが大事であるとの教えに基づいておこないました。
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    一方、かつてはヤクシソウやママコノシリヌグイが見られた区域がササで覆われ見られなくなってしまったので、その回復を願ってササ刈りを行いました。左側の区域はすでにササ刈りを終えてササを除いてありますが、今回は刈ったササをそのまま残すようにしました。これは刈ったササで日陰を作ることで来春のササの芽生えを抑制できるかもしれないという可能性を探るための実証実験を意図したものです。来年、見た目にも分かるくらいの差が出てくるのかどうか結果を待ちたいと思います。
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人工林グループ
参加者:6名
 10月最初の作業日に毎木及び選木調査を行なって以降、なごや環境大学、法人会員デーがあり、また雨天中止もあって県有林では今期最初の間伐作業となった。
場所は三叉右奥のC-4区域で、ヒノキとスギの人工林。間伐対象はそれぞれ45本、14本で計59本を予定している。他に、アカマツやコナラの大径木が数本枯れており、倒れた時に林道にもかかりそうで、それらの処理も必要である。
 打ち合わせのあと作業を開始しようとチェーンソーのエンジンをかけるが、いくらトライしても3台がかからない状態となった。ちょうど新規購入した3台の試運転の予定であったが、それが理由で意図してかからなかったということではない。偶然の出来事である。
3台の新しいチェーンソーはこの日デビューし、他のチェーンソーも含め伐倒本数はヒノキ、スギ合わせて17本でした。
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第124回 やまじの森自然観察会報告

日時:令和31016日(土) 天気 晴れ 

テーマ 木の実 草のたね  参加者 23

観察コース ヤマモモ広場→林道→東海自然歩道(トイレから50mほど雲興寺方面)→北歩道→三又(昼食)→林道→ヤマモモ広場

  三又まで車移動の予定であったが下見の結果、道が所々抉れて悪路となっていたためヤマモモ広場から歩くことにした。林道はイノシシ被害も多くあり、ハンショウヅルの近くも掘り返されていたが不思議なことに保護ロープの手前で止まっていた。
 今年は第2管理道の入口付近のアケボノソウが群生して終盤であったが見事に咲いていた。タネが落ちるまで刈らないでそっとしておくことが肝心である。
 野菊もイナカギク、シラヤマギク、ノコンギクと3種を見分けることができた。トイレから雲興寺方面に少し登ったところにはセンブリが多く花を付けていた。日向を好む植物で明るい道の脇に生育しているものを良く見かける。
 北歩道から三又までの道に入ると実がパラパラ、ゴロゴロと落ちていた。その近くに多く落ちている葉の実と見当を付け、合わせ写真を撮った。センボンヤリの閉鎖花が開いてタネが飛ぶ準備をしていた。よく言われる奴さんの毛槍状で春の花とは趣が違う。
 三又でお弁当を食べ、差し入れのクッキー、ナツハゼのジャム、ムベの実、ウラジロマタタビの実(サルナシ)をいただいた。これらの実はこの森にもあるが動物に先を越されるのか熟した頃には見当たらず食べたことがない。植栽物であるが、中身の状態、味を伝えることは十分できたと思う。良い天気に恵まれ心地良い観察会となった。

    咲いていた花 

アケボノソウ、アキノキリンソウ、アキチョウジ、センブリ、イナカギク、シラヤマギク、ノコンギク、コウヤボウキ等

    木の実、タネ

ツルアリドオシ、ツクバネ、シロモジ、アオハダ、オオウラジロノキ、ウラジロノキ、ソヨゴ、ヒサカキ、ミヤマシキミ、アオキ、ムベ、ササユリ、センボンヤリ、スルガテンナンショウ等

    鳥 虫 

アオゲラ、ヒヨドリ、メジロ、カケス、アオバト、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、モズ、トビ

アサギマダラ、ジャコウアゲハの幼虫等

オオウラジロノキの実シラヤマギク
オオウラジロノキの実                        シラヤマギク 
センブリセンボンヤリの閉鎖花の種
                          センブリ                   センボンヤリの閉鎖花の種 
2 ナギナタコウジュ群生しているアケボノソウ
 ナギナタコウジュ           群生しているアケボノソウ
食後のデザート
食後のデザート
昼食風景
昼食風景


定例作業報告

10月12日(火)くもり
人工林グループ
参加者:4名
 11月からスタートする間伐作業の毎木調査と選木を行った。
午後から雨の予報に反して朝から曇り空のなか予定通り調査を完了することができた。
傾斜地の上側はヒノキ、下側はスギの人工林と、林道を挟んで反対側の、川とに挟まれたスギ並木が作業区域となる。
ヒノキは胸高直径10cmから42cmの大小が121本あり、そのうちの45本を間伐することにした。本数間伐率37.2%、材積間伐率13.2%となるが、小径木を中心に伐るので残りは良い木が残る。スギは胸高直径14cmから62cmまであるが、大径木が多く伐るのは不良木など10数本と少なく、本数間伐率15.4%、材積間伐率5.8%となった。
ここの林道は多くの登山者が通るところなので常緑樹などの除伐も行い明るい森にしたいと思う。
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雑木林グループ
参加者 7名

  暦の上では「秋」なのですが、日差しが強く気温は夏日続きで日本の四季はどうなってしまったのか、午前中はシラカシ広場下の整伐作業です、アジサイコースの最終段階の作業となり前回の堰堤付近から仕上げにかかります傾斜地にある大径木に手こずるがプラロックを駆使してマンパワー全開で対処する、数か月に亘る作業の甲斐あって見違える様に大満足である。
  午後からはヤマモモコースの照度調整のための選木作業にとりかかる、何度も手を入れた跡はあるものの時間がたつと鬱蒼とした森に代わっていく様子に終わりなき付き合いが必要なのだと実感した。

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除伐整備されたアジサイコース 堰堤堆積原
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一号管理道のガマズミ

定例作業報告

9月25日(土)晴れ
人工林グループ
参加者:5名
  蒸し暑い1日であった。チェーンソーなどを持って北歩道の坂道を登ると息が切れる。その途中に目的のアカマツの枯死木が裸になって登山道を覆い被さるようにそびえていた。大きい。それは急斜面に立っており足場が良くない。プラロックで引っ張りながら予定方向へ伐倒できた。直径は60cm超であった。午後はその更に上の方、かって枯れかかっていたがアカマツ林の見本として残しておいた数本が全て枯れてしまっており、そのうち登山道脇に立っていた大径のものを伐倒した。本日の伐倒本数はアカマツの枯死木2本とコナラの枯死木1本でした。
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雑木林グループ
 参加者 15名
  暫く続いた「緑陰講座」ですが前回が最終回、本日より午後の定例作業が再開します

午前中の作業開始時、4名が幹線林道の路面修復作業を行いました。
       前回に続きアジサイコース谷沿いのハリエンジュ伐倒に取り掛かる、前回作業でかかり木になっていた幹の枝葉を寄りかかった木に登り手鋸で切り落としていくが足場の確保に制限がありバランスが取りづらい状態のため鋸の歯に力が伝わりづらく根気のいる作業でした、大径木も数本除伐した甲斐もありこの堰堤付近は見違える様に明るく綺麗な状態に成り大満足である。また、堰堤堆積原の繫茂した藪状の低木除伐を行いました。

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クロモジ0001
  堰堤上流域の幹線林道に近い区域には、下層低木にクロモジが目立ちました。林道修復参加者が作業を終えてアジサイコース作業現場に合流しました。
  昼食時秋の味覚栗きんとんの差支れがあり、久しぶりにYさんお手製の優しい味わいに舌鼓を打ちました。
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  午後は、幹線林道近くの株立ツクバネガシの一部除伐と堆積原の枯れたヒノキを伐倒しました。
      次回からは「なごや環境大学」~猿投の森の恵みを丸ごと体験~の準備作業に取り掛かり参加者のお出迎えとなります。

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9月14日(火)くもり
人工林グループ
参加者:6名
今年度の間伐予定地の選定とプロット調査を行った。場所は三叉より右方向へ進んで直ぐの、道路を挟んで両側の人工林で、道路左側は川との間のスギの細長い人工林、右側は北向きの斜面で道路側はスギ、その斜面上側はヒノキである。そのスギとヒノキそれぞれでプロット調査を行った。ここは登山者が通るところで、美観がよくなるよう整理伐、間伐を行う。
県へ間伐届を提出し11月より間伐を始める。
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雑木林グループ

参加者 7
 

 今回もアジサイコース谷沿いのハリエンジュ除伐作業を行います、かれこ

2ヶ月間位このエリアを集中して行いかなり明るくなり作業も最終段階と

成りつつあります。

  自然(猿投の)の意地悪なのか伐倒木の重心と伐倒方向が一致せずロープ

を掛けてから切り込みを入れプラロックで牽引する一連の作業であるが「ト

ラブル」発生である。牽引能力を超えたのか途中でロープが切れてあわや・

・・と言う事態になり原因を調べるとロープどうしを繋ぐ結び目が解けたの

が原因である。ロープが解けて対象木があらぬ方向に倒れ事故にならずにほ

っとしている所です。やはり作業前・後の道具の点検がいかに重要か認識し

た所である。
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  午後からは緑陰講座、大塚講師による「猿投の森の草木」です。

  草木の名前を写真付きで地図に生息エリアを明記していただきました、大

変詳しい資料を準備していただきありがとうございました、歩いて探してみ

ましょう。

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定例作業報告

8月10日(火) 晴れ
雑木林グループ
参加者 
11 
 作業は前回と同じ「アジサイコース」群生地の沢沿いを整伐するが思い通りの方向に伐倒できず「かかり木」となり後処理に手こずる次第であった、いっぽう別部隊は樹高木の除伐を行う為ロープを掛け伐倒方向を定め「チルホール」で牽引するのだがウインチを巻き上げる人力はいつも若手会員の出番である、倒れる瞬間はこちらも「樹」の息遣いが感じられ緊張する時であった。

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20210810定例・緑陰20002
 緑陰講座二回目は「後藤講師」による「猿投の森の地質・気候・水源」の講座である瀬戸陶土層の仕組みは歴史と言うより「地球」の生い立ちみたいな話であったし「猿投山」に降った雨はどこに流れ、一部は「瀬戸市民」の水道水になっている話は興味深く「猿投山」の水路巡りをしてみたくなりました。
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人工林グループ
参加者:5名
 前回に続き枯死木の伐採を行った。シラカシ広場に車を止めたあと、アジサイコースを下り第1管理道に出て、そこからホオノキ平へ行き、そこで折り返して林道まで、その道中で遊歩道に危険を及ぼしそうな枯死木を見つけては伐採行った。伐倒本数はアカマツの大径木4本と不明の小木1本の計5本。このコースではあと少なくとも枯死木2本が見つかっているが、午後は緑陰講座のため作業は午前中で終了し次回とした。

刈払い作業 1名

定例作業報告

令和3年7月24日(土)晴れ
人工林グループ
参加者 5人名
展望台コースの倒木撤去と、歩行者の安全に恐れのある枯死木(7本)の伐採を行いました。

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雑木林グループ

参加者     11名

連日の猛暑日が続く中、本日は午後から緑陰講座と言う事で体力的に助かる企画であ る 前回に作業予定で出来なかったアジサイ群生地エリアの除伐に取りかかる、本日は 女性陣の参加も多く伐倒木の集積整理と手際よく作業効率も上がります、ただ樹高木も数本あり伐倒方向の確認や周りの安全確保に注意しながらの作業となる、
210724雑木0001熱中症予防の為こまめに水分補給しながら休憩中にF氏による「アジサイブーケ」に心も癒され「暑さ」を忘れる一時であった。

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 差入れの「スイカ」も毎回好評で汗をかいた体に水分と糖分補給に最適で「代表」に 感謝・感謝である。
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その他作業者 4名

緑陰講座 参加者 19名
三又広場で開催され一回目は「和田講師」による「猿投の森の歴史」である、旧石器・弥生時代を経て平安・室町・江戸時代と移り行く歴史や産業遍歴、明治・大正から現在に至るまでの経緯にと資料と共に説明いただきありがとうございます、広場を横切るせせらぎや森を横切るそよ風が心地よく街の「猛暑」が嘘のように感じる一時でありました。
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定例作業報告

7月13日(火)晴れ
人工林グループ
参加者:4名
 第一地区枯損木整理ということで、ヤマモモ広場に車を置いて、午前中はシャラノキコースからサルナシ湿地までを移動し、もし倒れた時に遊歩道にかかる恐れがある枯死木を見つけては処理して行った。昼食は、シラカシ広場近くへ移動し代表から差し入れのあったスイカを頂きながら取った。スイカはよく冷やされていて汗をしっかり掻いた体を癒してくれた。
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 午後からはヤマモモコースから再びサルナシ湿地へ、ホオノキ平を経由してカワセミコースを通り林道へ、枯死木を処理しながら歩いた。梅雨時の蒸し暑い中での移動はチェーンソーや腰回りの道具が結構重たくのしかかり、歩くのがやっととバテ気味になり歳だなと感じた。
伐倒本数はアカマツ5本、かかり木防止のための伐採でリョウブなどの小径立木4本その他であった。
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ゴミムシの仲間も暑さの中じっとしていた。
雑木林グループ
参加者  9名 

 梅雨も後半、「アジサイ」も終わりに近づき5月の定例作業時に「アジ
サイ」の開花後に除伐予定の「ハリエンジュ」枯木・高木の除伐作業に
向かう為、シラカシ広場より予定現場に向かうが途中に樹高木が倒れ掛
かってる場所が見られ、危険度も高いと判断し緊急作業に取り掛かる。
まずは幹折損で傾斜している処理対象樹(ハリエンジュ)周辺の樹木の
整理伐を行う。沢沿にある現場では足場の確保に苦労しながら作業を進
めるがアクシデント発生する。処理対象木が掛かっている状況を充分確
認せず負われている木を倒したため二本同時に倒れ込む結果となり怪我
はなかったものの危険な作業となり改めて安全確保の重要性を感じまし
た。 
 午後の作業に取り掛かると「チエンソー」のエンジンが順番に不調と
なる、暑いのが原因かな・機具自体が老いぼれなのかと推測するも原因
が判明した。携行タンクから燃料を補給した機具から順番にエンジン不
調となる、白い排煙がモクモクがり、1台は、エンジン始動はするが、
スロットルを引いてもエンジンがふけあがらず停止してしまった。
、・・・どうも混合率を間違えたのが原因と分かりこちらも基本作業の
重要性を感じた、貴重な一日でありました。
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定例作業報告

令和3年6月26日(土)晴れ
 雑木林グループ
 参加者 17名
  修理に出したチエンソーが戻って来た。
 本日よりチエンソーを使って作業を行う事となる。作業はやり残したカワセミコースでの整理伐である。恐る恐るチエンソーの刃を入れるので必要以上に腕力を使う。何度となく切断面に刃を挟まれその都度エンジンを止めての作業は思いのほか重労働であったが次第に慣れてくるのが体感としてわかる。  

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午後はヤマモモ広場南西部の整理伐です。

M氏が株立巨木のアラカシを伐倒した枝や幹の玉切りを諸先輩方より切断箇所を指示してもらいながらの行う事が出来また。変な緊張感とチエンソーエンジンの熱やチャップス着用といつも以上に汗を流しながらの作業でしたが整理伐後の明るくなった森を見ると達成感いっぱいである。
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人工林グループ
参加者 4名

作業内容

  1. アジサイコースでの椅子の作製とシイタケ原木の本伏せ
  2. 作製した椅子のシラカシ広場に設置
  3. 林道・遊歩道での枯死木など整理伐の調査
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    210626人工林G2
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定例作業報告

6月8日(火)晴れ

人工林グループ
参加者:7名
 本日は、前回から続きのベンチ作りと、毎年6月第2火曜日に行う継続調査木測定を実施した。
ベンチ作りは、普段とは違うチェーンソーの使い方に挑戦しながら苦戦し、まだ完成までには時間がかかりそうだ。
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調査木測定は、藪漕ぎしながら目的の木を探し出し24本すべての胸高周長を測定した。今年で15回目となる。
添付のデータは近年のデータと合わせて、胸高直径に換算したものを示している。
目印の白ペンキが剥がれかかっているものがあり、塗り直しの必要がある。
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調査の途中、初めて見るキノコに出会った。調べてみると”dead man’s fingers”という。“死者の指”という不気味な名前である。和名はマメザヤタケのようだ。
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雑木林グループ

参加者 8名  梅雨の中休みなのか6月に入り晴天が続き前日は気温30度を超え真夏日を観

測し本日も30度越え予報となり熱中症対策をしながらの作業となります。  午前中は次回予定しているヤマモモ広場南西の整伐の下見する、広場入口

あたりは手入れされており奥に進むにつれ鬱蒼とした感じでかなり手ごわい

感じである下見を終え本日作業予定のカワセミコース起点の照度調整伐に取

り掛かる除伐するごとに明るさを増す森、ヘルメット越しに流れる汗も風通

しも良くなり少しひんやりもする「猿投」の森でした。
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 昼食休憩を終わり、午後の作業に入るとき、幹線林道脇の茂みにカモシカ

が食事をしていました。皆で観察していると、低木の葉を啄みながら尾根に

登ってゆき、尾根で我々を見下ろしていた所へもう一頭が尾根伝いに現れて

鉢合わせになりました。しばらく睨みあっていたが、先に居た個体が、新参

固体は追いはらわれて、幹線林道を横切って谷方向へ猛スピードで遁走して

行きました。
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 午後からはF氏・H氏のチエンソーの調子が悪いため豊田市の「畠山商事」

さまへ 持ち込み修理に同行する、一台はマフラー交換で部品調達のため預

け入れ、もう一台はオイルホース破損のためホース・ポンプ交換でこちらも

預け入れとこれからチエンソー取り扱うにあたり日頃の清掃・点検に十分注

意しなければと思いました。

定例作業報告

522() 晴れ時々曇り
雑木林グループ
 
参加者 10
 今日はシイタケ栽培の本伏せ作業と朴の木駐車場区域の整理伐作業です。

 前回整理した栽培地へ原木の搬入作業と本伏せ棚の作成を同時進行で進める菌打ちした原木約60本を人力で仮伏せ地から移動し棚木に順番に立てかけ本伏せ作業も終了し収穫時期が来るのが楽しみです。

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朴の木駐車場区域にて作業するも前日の豪雨もあり沢付近はかなりぬかるんでる状態で管理道沿いに除伐するも果てしない広さに「猿投」の偉大さに驚きである。
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 整理した区域の出来栄えに見とれながら作業の合間に見つけた「ササユリ」のつぼみを数株見つけることが出来こちらも開花が楽しみである。
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人工林グループ
参加者:7名
前回に引き続きベンチの作成を行いました。
Mさんは早々と素晴らしいベンチを完成しました。二人組は準備万端道具を用意して段取り良く正確に加工していきもう少しです。他の人たちもそれぞれ自分流で奮闘しました。次回の完成が楽しみです。
ササユリが一本蕾をつけていました。IMG_3646IMG_3640
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定例作業報告

5月11日(火) 晴れ

人工林グループ
参加者 6名
 まずミーティングを行い、そのあと前回に続いてベンチ作りを行いました。
ベンチ作りは、各自試行錯誤しながら四苦八苦しましたが、やるうちに段々と要領が分かってきたようです。削り取る前に中心線とか補助線とかをしっかりケガいてからやると上手く行くことが分かりました。まだまだ出来具合は初期の段階ですが、次回にはなんとか完成できればいいなと思っています。

雑木林グループ
参加者9名
 5月の大型連休が終わり、平年より5日早く沖縄地方の梅雨入りが発表され東海地方も早まるのかと今年の梅雨入り時期を心配しながらの作業開始となる。
 午前中はアジサイコース脇にシイタケ栽培するのに適した「平地・日当たり・風通し」が良さそうな場所の除伐作業にとりかかる。原木の本伏作業は次回以降を予定してます原木の搬入手段をあれやこれやと議論するも最終的に人海戦術する事で決定する。
 午後の作業はアジサイ群生地付近を照度調整のため除伐・整理作業をする、数年前に整伐があるものの野放し状態で定期的な作業が必要なのだと痛感させられる。除伐しなければいけない枯木(ハリエンジュ)や樹高木があるものの切り倒したに後アジサイの群生地にかかる可能性がある木はアジサイ開花後に除伐することで本日の作業は無事に終了した。
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第一管理道脇 折損ヤマザクラ路上に垂れ下がり通行障害の為除去
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アジサイ植栽地上側のかつてハリエンジュが植生していた区域
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マツ枯死木上のコナラの実生

定例作業報告

4月24日(土) 晴れ
人工林グループ
参加者:8名
 間伐材の有効利用とスキルアップのために、Kさんを先生にベンチ作りをスタートした。
 スクライバーを使ってけがき、それに沿って削ったあと丸太材を組み合わせて、かすがいや釘を使わずに、土台が2段のベンチをつくるというものです。
 本日は主に間伐材の皮剥を行った。Mさんは早速土台を2段に組み合わせて、その上に載る腰掛けの丸太をけがくところまで完了した。次回は皆がそれぞれベンチを作成する予定です。

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雑木林グループ
  参加者 14名+入会希望者1名
 新入会員のNさんと入会希望者のEさんが Iさんの案内で協定区域の見学を終え、作業場所に来てそのまま作業に加わりました。
 作業は、ホウノキ平に近いカワセミコースの沢沿いからサルナシ湿地の沢沿いで常緑樹を主体に除伐作業を行いました。
 チェンソー操作者は3名、その他の作業者は、鋏、手鋸、鉈等を使って伐倒木の枝葉処理を行い、集積整理しました。
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 作業後総会が予定されていましたので午後からの作業を若干早めに切り上げました。
  作業中サルナシ湿地にマムシグサを何本か確認し、しばし、作業の手を休めて、数人で観察ました。 
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観桜会中止の伴う山桜コースの開花状況報告

  山桜の開花状況を見て、観桜会を4月10日(土)もしくは3日(土)で開催予定でしたが、現在の新型コロナの感染状況をみると多人数が集まっての開催は中止せざるを得ないと判断しました。今年度は各個人及び少人数でヤマザクラを鑑賞して頂くことにします。

 現地ヤマザクラの開花状況を適時配信します。 4月2日(金)の状況です。
2日やまじの森入口
2日やまじの森入口
2日登山口ヤマザクラ
2日登山口ヤマザクラ
2日ポイント②からの展望
2日ポイント②からの展望
2日ポイント②からの展望2
2日ポイント②からの展望2
2日雲興寺側からの山桜コース
2日雲興寺側からの山桜コース


観桜会中止の伴う山桜コースの開花状況報告

  山桜の開花状況を見て、観桜会を4月10日(土)もしくは3日(土)で開催予定でしたが、
 現在の新型コロナの感染状況をみると多人数が集まっての開催は中止せざるを得ないと判断しました。今年度は各個人及び少人数でヤマザクラを鑑賞して頂くことにします。
 現地ヤマザクラの開花状況を適時配信します。 3月31日(水)の状況です。

31日雲興寺側からの山桜コース
31日雲興寺側からの山桜コース
31日山桜コースからのヤマザクラ
31日山桜コースからのヤマザクラ
31日山桜コースからの展望
31日山桜コースからの展望
31日山桜コースのヤマザクラ
31日山桜コースのヤマザクラ
31日山桜コースの巨木②
31日山桜コースの巨木②
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