東大演習林

定例作業報告

11月17日(火)晴れ 
場所:東大演習林 
参加者:8名 
 
 前回に続いて間伐区域内の森林調査を行いました。前回は2カ所でのプロ
ット調査でしたが、今回は選木(伐採する木を選ぶ)と、区域内のヒノキの
全てのカウントとそれらの胸高直径の測定をおこない現況密度調査をしまし
た。参加者が8名でしたので、それぞれ記録係1、測定係2の3名のチーム
を2班つくり、選木に苦心しながらも作業を進め、予定より早く終了するこ
とができました。残りの時間で和気あいあい休憩場所をつくり、ミーティン
グをしました。  ここの区域は樹齢95年のヒノキの人工林ですが、植栽木が混み合ってい
て林内は暗く林床にも光がほとんど届かない状態で、大木になって立派な木
になっているものもある一方、競争に負けて成長が止まり細いままのものや
立ち枯れになったもの、また隣同士近すぎて変形したものなど不良木が目立
ちました。  区域のなかの道路寄りに急斜面があるが、その上側は比較的緩斜面で、調
査はその急斜面より上側全域で行ないました。選木および測定の結果は、総
本数480本、切る木と選木した本数は257本、本数間伐率53.5%、材積
間伐率29.9%となり、今後検討を行う予定です。前回のプロット調査の結果
に比べ今回の調査では予想外に不良木が多くあったため、間伐率が大きく
なっています。
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定例作業報告

日時:10月20日(晴れ)
場所:東大演習林
参加者:6名
   今季東大演習林での最初の作業日です。久しぶりにT嬢も参加されました。
 まず1時間ほど路肩の駐車スペースの草刈りを行った後、東大から示された目印に従い作業区域の再確認を行なった。Y氏の提案で区域の角ごとに2重黄色テープ、途中に1重黄色テープを巻いて誰でもわかるようにした。午後からは上下2カ所のプロット調査を行なった。中心木を中心に釣竿で半径5.64mの円を描き、その100㎡内のヒノキの胸高直径を測ったあと、不良木と劣勢木を中心に除伐対象の選木を行なった。また、樹高はプロット内ではほとんど同じであることが観測でき、それぞれのプロットで1本ずつ伐倒しその長さを実測した。
 下側のプロット1では、本数は16本で胸高直径は16cmから42cmであった。樹高は22.5m。除伐対象を6本とした。上側のプロット2では、本数は18本で胸高直径は10cmから36cmであった。樹高は21.0m。除伐対象を8本とした。下側のほうが土壌が肥えており成長が大きいようだ。樹齢95年とのことであるが、胸高直径は10cmから42cmと大小があり、立派に成長したものもあるが細い木が多々あった。この測定データを元に、材積間伐率、形状比、樹幹距離、幹距比Srを算出し検討の上今後の間伐の参考にしたいと思います。

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IMG_2326 20201020人工林
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定例作業報告

3月17日(火)晴れ
場所:東大演習林
参加者:6名
 今期最後の作業日でした。天気にも恵まれ、また参加者もハッスルされて計67本の伐採でした。今期6回の作業日のうち最初の日は調査で、残り5日の間伐での累計では143本となりました。

 今期の作業区域72林班い11小班では、堰堤を延長したラインの下側と、その上側とで植栽木ヒノキの成長具合が異なるため、下側(0.23ha)と上側(0.11ha)とに分けて毎木調査を行い、順番として下側を優先的に間伐してきました。結果として間伐した範囲は、下側の範囲のうち後で植栽されたと思われる小木の一部分を除く残り多数部分と、上側の範囲のうち下側に連続する一定範囲の部分となり、一応間伐を終了することができました。上側の成長の遅い小径木や曲がったりした不良木が多く含まれた一部分が残りました。

 面積的には下側で除いた部分と、上側で間伐した一定範囲の部分とはほぼ同じくらいかなと思われます。下側範囲の毎木調査では、現況本数359本中143本を伐採すると、本数間伐率39.8%、材積間伐率29.8%という数値になり、またその場合、形状比は間伐前91.6から間伐後86.9、幹距比は間伐前は16.4から間伐後は21.4という数値でした。今回の間伐実績は、この毎木調査とは若干条件が異なりますが、間伐本数は同じであり、面積的にもほぼ同じとすれば、そんなに大きな違いはないのではないかと思われます。間伐後の状態を観察したとき、適当に陽が差し込む明るい森になったのではないかと、みんなで感じていました。
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定例作業報告

2月18日(火)曇り
人工林G
場所:東大演習林
参加者:3名

 本日はやむを得ない事情により参加できない方が数名おられ、どうなるかと心配でしたが3名の参加があり無事実施できました。時折り雪がひらひらと落ちてくるも、そう寒いという感じはなく、むしろ作業を始めると汗ばんできて上着を1枚2枚と脱いでいきました。
 作業は楽しく、1本倒すごとに空が大きく開け、森が明るくなっていきます。満足です。
チェーンソー2台、小径木も含め合計31本を伐倒し、ほぼ玉切りまで行うことができました。今期はあと一回、下側の堰堤までの区域(下区域)はなんとかクリアできるかなと思います。

定例作業報告

人工林グループ
日時:1月21日(火) 晴れ
場所:東大演習林
参加者:7名

 先月と違って本日は天気も良く、また参加者も7名と強者が揃い、チェーン
ソー6台がフル稼働し伐倒本数が42本(累計79本=下側区域予定間伐本数111
本の71%)となりました。混み合った木々の間、かかり木にならないよう段取り
を考え、またかかり木をどううまく処理するか頭を使い作業を進めました。
この残りと上側区域(区域は狭く ヒノキは細く不良木が多い)とを合わせた
量が今後の間伐予定量です。
 別に本数を競っているわけではありませんが、 今日の伐倒本数が多いのは、
ここは樹齢22年と若く手頃な大きさのヒノキであり、足場も比較的良い状態
だからでしょう。足場が急斜面で樹齢70年以上の県有林に比べたら安全にき
こりが楽しめます。
(以下数値が並びますが目安として記しておきます。)
 この現場は72林班い11小班です。比較的なだらかな下側と斜面が多い上側で
は木の成長が違い、それぞれでプロット調査、毎木調査を行なっており、現在
は下側の区域で作業を行なっています。
 実は当初の下側区域での伐る木を選ぶ選木調査の結果では、材積間伐率29.
8%、本数間伐率39.8%と良い数値になっていたのですが、幹距比が21.4(平均
樹間距離3.3m、上層木平均樹高15.4m)となり20をオーバしていました。そこ
で幹距比を20以下にするために見直して伐る木を32本減らして111本にした結
果、材積間伐率21.8%、本数間伐率30.9%、幹距比19.6(平均樹間距離3m、上
層木平均樹高15.3m)となりました。
 しかしながら、今日の間伐の結果、間伐後の混み具合の状態がほぼわかるよ
うになったのですが、見た感じとしてはまだ混み過ぎのようであり、材積間伐
率が21.8%と低いこともあり予定間伐本数を増やすことも検討する必要がある
かなと思います。
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